アレア・サイファー のバックアップ(No.73)


諸国紹介
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コルニクス(Cornix)は、A海域に存在するCypher&Co.会社統治領で同社の資源コロニーである。

島名コルニクス
エンブレムCORNIX LOGO2 .jpg
所属海域A海域(T1300?~T1797)
B海域(T1797~T2053)
S海域(T2053~T2802)
A海域(T2802~)
代表Cypher
管理運営Cypher&Co.
形態会社統治領
島形端寄二辺型
人口2,737,900人(T4276)
面積約25,785ha(T4276)
総獲得経験値1,739(Lv.11)(T4276)
移籍Pt3,987(T4276)
所属同盟箱庭島主相互扶助協会
外部リンクhttp://hakojoy.net/~game/navy01/hako-main.cgi?Sight=48


概要

歴史

ver海域ターン出来事備考
v01第3海域T400頃ヴェネリィによって発見されコルニクスと名付けられる。
T500頃同盟『蒼色同盟』結成。
T700700ターン杯獲得。
T800800ターン杯獲得。
T800~T2000頃月花庭園へ名称を変更。
同盟『蒼色同盟』移籍に伴い解散。
第2海域T800~T2000頃第3海域から第2海域へ移籍。第2海域移籍直後に第1海域へ移籍。
第1海域T2000頃第2海域から第1海域へ移籍。
同盟『箱庭相互幇助会?』に加盟。
T2100頃Cypherに代表者が交代。
FOUNDATION-Ⅱへ名称を変更。
T2100~T2170頃ダーク・クリスタル侵略戦争に参戦。戦史参照。
T2271~T2387テスト末戦争に参戦。戦史参照。
T2287頃航空機戦争に参戦。戦史参照。
T2300~T3200頃STELLVIAへ名称を変更。
T3208~T3244バイエルンSTELLVIA戦争に参戦。戦史参照。
T3404~T3414ブラザーズ戦争Xに参戦。戦史参照。
T3553頃第一次クリスタル攻勢に参戦。戦史参照。
T3600頃рейдовикиへ名称を変更。
箱庭相互幇助会が『ホテル・モスクワ』へ名称を変更。
盟主龍ZERO氏に同盟方針*1を立案。
T3661頃影の境界戦争に参戦。戦史参照。
T3900頃アラクノイド戦争に参戦。戦史参照。
T4007頃第一海域箱庭大戦に参戦。戦争の基礎を立案。*2
T4300頃兎離州へ名称を変更。
T4330~T4429一方通行戦争?に参戦。年表のみ
T4353~T4475フォートレスの侵攻?に参戦。年表のみ
T4500頃放棄。
v02A海域T1300頃malethによって再発見されエルノシアと名付けられる。
T1400頃Cypherに代表者が交代。
パームブリンクスへ名称を変更。
同盟『ミスリル』に加盟。
T1531頃ローレシア戦争に参戦。実際には布告されたのみ。
T1530~T1600頃STELLVIAへ名称を変更。
B海域T1797第3回移籍によりB海域へ移籍。
T1800頃コルニクスへ名称を変更。
T1855同盟『蒼色同盟』結成。
T1970~T2053蒼色feles戦争に参戦。戦史参照。
T2053同盟『蒼色同盟』移籍に伴い解散。
S海域T2053第4回移籍によりS海域へ移籍。
同盟『蒼色同盟』再結成。
T2588頃同盟『Star Wars?』を軍事支援。戦史になし。
T2609頃同盟『ONE PIECE?』との同盟戦争。戦史になし、双方無条件停戦。
T2802同盟『蒼色同盟』移籍に伴い解散。
A海域T2802第5回移籍によりA海域へ移籍。
同盟『蒼色同盟』再々結成。
T2813同盟『蒼色同盟』解散。
同盟『莫斯科大飯店』結成。
T3569同盟『莫斯科大飯店』解散。
T3570同盟『箱庭島主相互扶助協会』加盟。
T4161~T4264安土城との戦争。戦史になし、人口目的。移籍により中断
T4341Area Cypherへ名称を変更。

地理

観測衛星による写真。領内防衛施設から発信されているECMの影響を受けている。(T3100頃)
cornix_map.jpg
コルニクスは観測衛星から確認することはできないが、都市機能のほぼ全てを地下に移している。ジオフロントは多層構造の「区画」となっており、1区画あたり40から50の「セクション」と名付けられた地区に分けられている。区画は計10+1区に分かれており、それぞれ「新中央行政区」「産業区」「特殊実験区」「第1都市区」…「第7都市区」という名称が付けられ、その区画ごとに役割が決められている。10区に含まれないプラス1とは地上のことであり、文面上では「表層区」と呼称されている。
新中央行政区は最も深い地下に存在する、その名の通り島の中枢で国家における首都の役割を担っている区画である。Cypher&Co.は本社をここに構えている。
産業区は多くのCypher&Co.グループの企業が本社を置くコルニクスの主要産業の要となる区画で、最も範囲が広い。大半のセクションは工場のみで構成されている。
特殊実験区は3Cが直轄で管理する区画で、9割が地底湖となっている。3C本社のあるセクション44のみ巨大な地底湖に浮かぶ人工島で、特殊実験区では唯一の人が存在する区画である。地底湖そのものは実験場で、ある生物に関する様々な実験が行われている。
第1都市区第6都市区はグループ社員が居住し、働いている区画でジオフロントのメイン区画とも言える。その全てが都市開発段階において区画整理がされている為全6都市は全く同じと言っても過言ではない構造をしている。またそれぞれの都市区は区画内において政治が行われており一種の都市国家のようなシステムが形成されている。
第7都市区は上記6都市とは違い、その全てが学術機関で構成された学術都市である。学術都市そのものはCypher&Co.直轄で管理されているが、グループ企業の研究所やグループ企業が設立した学校が存在する。学術都市内の学校は全寮制で、全て3歳から23歳までの20年制となっており、13歳を境目に下級学校と上級学校に分かれている。基本的には長期休暇や授業を除いて卒業後まで他の区画へ移動することを禁止している。
表層区は多くのビル群が確認できるがその大半は無人施設である。一部には表層施設の管理の為の有人区画が存在するものの、それ以外は地下都市機能維持の為に設置された無人稼動施設となっている。高層ビル群は地下都市の電力供給を行っている集光装置や、レクテナシステム、または空調用給排気塔、空気中から水分を取り出し生活用水とする水分凝結塔のいずれかである。この高層ビル群は直接地下住民の生活に影響を与える為、災害が発生した場合は一度に数万人規模の犠牲が発生するある意味地下都市の脆弱性をあらわにしている部分でもある。
表層に存在する3つの農場はCP所有の大規模プランテーション農場で、食料の生産をしており、また多数点在する森林地帯は3Cが管理を行っている生物プラントで、表層区の空気の自然浄化と同時に防火作用がある。島の中心に存在する湖は地下で海と接続されており、都市部での怪獣出現に対抗するために艦艇型砲台を配備するときもある。
各区画及び各セクションを移動するにあたっては、都市間基幹輸送路を利用するか、またはCMECのリニアレールシステムを使うかの二択となっている。どちらもセクション間には警備目的で設置されたセクションゲートが存在し、厳重に警備されている。この警備システムは有事には物理的閉鎖を行い区画の隔離を行うが普段は常時開放されており、Cypher&Co.グループ社員及びその親族(つまりはコルニクスの全住民)に、出生時より移植が義務付けられたナノマシンによるパーソナルコード出力を読み取る非接触型身分識別システムによってセキュリティ維持を行っている。
本島南には本島地下とリニアレールシステムで繋がった要塞島があり、軍港が密集している。多数存在する軍港はCypher&Co.が所有する軍施設で、それぞれがフォートレス爆撃機を搭載できる程の巨大なエレベータシャフトで繋がった地下格納庫へと通じている。事実、表面に見える港及び滑走路は軍施設の一部に過ぎずその大半が地下基地となっている。

Cypher&Co.

Cypher&Co.は、hakojoy.net内に存在する島コルニクスを本拠地とする複合企業(コングロマリット)。本社はコルニクス中央行政区セクション00。

会社名サイファーアンドカンパニー
英名Cypher&Co.
ロゴCC LOGO 3.jpg
基本理念Solve et Coagula
The equality is death
種類株式会社
本社所在地コルニクス新中央行政区セクション00
設立国暦2120年2月
業種コングロマリット
事業内容軍需産業、バイオテクノロジー事業、エネルギー事業、インストフラクチャー事業、運輸事業、軍事事業、海洋調査事業、重工業、エレクトロニクス事業
代表者Cypher
資本金非公開
純資産非公開
総資産非公開
従業員数連結:約2,100,000人
単独:約100,000人
主要子会社CYPHER MASTER ARMS INDUSTRIAL Co., Ltd.
3C
Cypher Energy and Electric, Ltd.
Cypher's ARK
関係する人物Venely(共同創業者)
maleth(役員)
前身CYPHER and VENELY ARMS Co., Ltd.

概要

軍需産業(中型艦船、軍用舟艇、火砲、誘導兵器)、バイオテクノロジー事業(再生医療、生体兵器)、エネルギー事業(化石燃料、レクテナ)の三つの分野を主戦力として、インフラ事業や重工業、エレクトロニクス事業等幅広い分野でビジネスを展開している。
本拠地である資源コロニーコルニクスを自社で所有しているため無国籍企業である。それでいながらグループ内には戦争請負会社が存在しており、グループ全体の規模も相まって経済力、軍事力、政治影響力は一企業でありながら国家にも相当する。


年表

国暦2120年02月CypherとVenelyが某A国に兵器開発会社CYPHER and VENERY ARMS(CVA)を設立創業。歩兵用火器、艦砲の開発、製造を開始。
08月航空機用機関砲、誘導兵器の開発、製造を開始。
国暦2121年12月自社製品セールス部隊試用部隊を設立。
国暦2122年05月エネルギー開発部門を設立。バイオテクノロジー開発部門を設立。海洋調査部門を設立。
11月都市開発部門を設立。運輸部門を設立。
国暦2127年01月重工業部門を設立。艦船、航空機のライセンス生産を開始。
国暦2130年03月経営体系大改革実施。
子会社CYPHER MASTER ARMS INDUSTRIAL(CMAI)を設立。軍需産業部門をCVAから分離。
子会社Cypher Chemical Company(3C)を設立。バイオテクノロジー開発部門をCVAから分離。
子会社Cypher Energy and Electric(CEE)を設立。エネルギー開発部門をCVAから分離。
改組し、Cypher&Co.となる。
国暦2131年04月子会社Cypher&Co. Securities(CCS)及びрейдовикиを設立創業。Cypher&Co.試用部隊解散。
05月CEE傘下の子会社Cypher Standard Oil Corporation(CSOC)及びCEE Rectenna(CEER)を設立創業。
06月3C、エレクトロニクス部門を設立。
CMAI、造船部門及び航空機部門を設立。Cypher&Co.重工業部門をCMAIに移行。
国暦2133年10月海洋調査部門、某A国依頼による新海域の第1次海洋調査を開始。
国暦2134年03月第2次海洋調査を開始。無人島を発見し某A国監督下、会社統治領とする。
05月無人島を「コルニクス」と命名。рейдовикиによる武装化開始。
07月「コルニクス」の開発開始。CMAIグループ、3Cグループ、CEEグループ開発参入
10月3C傘下の子会社3C Electronics(3CE)を設立。エレクトロニクス部門を3Cから分離。
CMAI傘下の子会社CYPHER MASTER HEAVY INDUSTRIES(CMHI)を設立。造船、航空機部門をCMAIから分離。
国暦2144年12月「コルニクス」の開発完了。рейдовики管轄領とする。
国暦2145年01月CMAI傘下の子会社CYPHER MASTER EXPRESS COMPANY(CMEC)を設立。運輸部門をCypher&Co.から分離。
08月3C傘下の子会社3C Cornix Plant(CP)を設立創業。
国暦2148年07月рейдовики武装蜂起。内乱勃発。
国暦2149年01月内乱鎮圧。рейдовики解体。軍事請負事業より撤退。「コルニクス」環境汚染により放棄。
国暦2154年04月「コルニクス」地下都市構想、都市開発部門によって発表。
08月3C傘下の子会社CORNIX CONSTRUCTION(CoC)を設立創業、Cypher&Co.都市開発部門を吸収。
国暦2156年09月「コルニクス」再開発を開始。
国暦2164年11月「コルニクス」入植を開始。
国暦2166年04月本社をコルニクス新中央行政区セクション00に移転。
07月CMAIグループ、本社をコルニクス産業区セクション04に移転。
10月3Cグループ、本社をコルニクス特殊実験区セクション44に移転。
12月CEEグループ、本社をコルニクス産業区セクション39に移転。
C暦0001年01月某A国より独立。無国籍企業化。国暦2167年をコルニクス暦(C暦)0001年と制定。
C暦0002年02月Cornix Armed Forces(CAF)設立創業。
C暦0005年06月CCS、CAFと合併。Cypher's ARK(CARK)設立。
C暦0009年08月莫斯科大飯店、グループ傘下となる。
C暦0017年06月莫斯科大飯店、CYPHER MASTER EXPRESS COMPANYに吸収合併。
C暦0021年09月Cypher&Co.、箱庭島主相互扶助協会へ加盟
C暦0023年10月Cypher&Co.グループのロゴを一新



沿革

創業と発展

Cypher&Co.の前身は某A国に本拠地を置いていた兵器開発会社CYPHER and VENELY ARMS(CVA)。主に歩兵用の火器や艦砲の開発、製造を行っており某A国の国軍だけではなく某A国の友好国、同盟国にも兵器の製造、輸出を行っていた。CVAは国家のコンペティションに参加するだけではなく実際に試作兵器を使用した独自の私設軍隊「試用部隊」を取引先の国軍へ編入させ、直接性能評価をしてもらうという大胆なセールス方法で多くの利益を上げてきた。CVAはその莫大な利益を元にエネルギー開発やバイオテクノロジーといった分野にも着手するようになった。また国家の支援でライセンス生産ながら艦船や航空機そのものの生産事業にも着手し、それに加えて兵器開発会社としては珍しく軍需市場だけでなく民生品市場にも参入するようになる。
企業が大規模化すると、CVAは経営体系の大規模改革を行い根本としてきた軍需産業部門、エネルギー開発部門、バイオテクノロジー開発部門の三事業をそれぞれ独立させ子会社を設立。グループ設立時にCVAもグループ統括企業としてCypher&Co.に改組。後に「グループ御三家」と呼ばれる軍需産業のCYPHER MASTER ARMS INDUSTRIAL(CMAI)、バイオテクノロジー産業のCypher Chemical Company(3C)、エネルギー産業Cypher Energy and Electric(CEE)はこのときに誕生する。
CVAがそのセールス方法で莫大な利益をあげていた私設軍隊「試用部隊」はCVAの大規模化と共に国家から存在を危険視されるようになっていた為、Cypher&Co.への改称と同時に解体された。Cypher&Co.は自社戦力の拡散の阻止と所属する傭兵の雇用保障を名目に警備会社Cypher&Co. Securities(CCS)を、外国間同士の戦争における自社製品のアピールと利潤確保の一環として戦争請負会社рейдовики(Reido)を設立、保有戦力を維持することに成功した。

調査と統治

Cypher&Co.は某A国の領土拡大政策による海洋調査のアウトソーシングを受け、当時発見されたばかりで航海ラッシュの続く新海域での調査測量を行った。本来Cypher&Co.の海洋調査部門は領海での大規模戦略兵器実験の為に設立された部門だったが新海域での調査に不足はなく、第2次海洋調査にてまだ手の付けられていない新たな無人島の発見に成功する。無人島は既に他の大国の海洋調査によって発見されていた島々との距離が近く、逆に某A国からの距離が遠かった為直接統治ではなくCypher&Co.によって委託統治されることになった。某A国がコルニクスと名付けた島はその後Reidoによって急速な武装化が施され、島と島の周囲には多くの艦船が配備された。
Cypher&Co.の会社統治領となったコルニクスには、同グループ企業が進出を果たすようになり急激な人口増加と近代化が行われた。

反乱と放棄

コルニクスの防衛を受け持っていたReidoであったが、「第四の御三家」とまで言われるほどに発展したにもかかわらずCypher&Co.との関係は非常に悪いものだった。既に国家規模と呼べるほどの軍事力を有していたReidoは、Cypher&Co.傘下に収まるには厳しいものがあった。Reidoの上層部はCypher&Co.上層部に掛け合い、Reidoの独立を進言するがCypher&Co.はこれを拒否、同時に越権行為としてReidoのグループ内の評価を最低レベルまで落とした。またCypher&Co.はコルニクス防衛任務を解除し、その後をCCSに引き継がせる手筈を整える。だがコルニクス防衛の明け渡しに対してReidoは断固たる拒否を宣言し、むしろ島の全権を掌握するに至った。
明確な反乱行為と判断したCypher&Co.はCCSにコルニクスの奪還とReidoの排除を依頼、内戦が勃発した。当初Reido側が戦力差において優勢だったものの、時間が経つに連れCMAIや3Cといった大企業をバックにもつCCSと独自の小規模工廠しか持たないReidoの戦力差は反転する。軍事力を大きく失ったReidoは最終的に3Cの化学工場を占拠、当初篭城と思われていた占拠は、Reido側の化学工場の汚染を熟知した自爆行為の為であった。Reido側の思惑通りに実行された化学工場爆破の影響はコルニクス全土に及び、有害物質でコルニクスは死の島へと変貌を遂げた。この汚染によりCypher&Co.はコルニクスの放棄を決定、撤退を余儀なくされた。反乱の発端となったReido上層部の役員達は化学工場の自爆行為によって全員が死亡、反乱の最中投降したReidoの傭兵はCCSに編入され、事態は収拾された。この事件は管理依頼をしていた最大の得意先である某A国の信用の喪失、島自体または島から他国への全経済システムの喪失、そしてグループ上位にあったReidoの喪失といずれもグループの存続にかかわる重大な不祥事だった。

陰謀と憶測

これ以降Cypher&Co.は暫くの間戦争請負事業から撤退することとなり、多くの得意先を失うこととなった。直接関係のない市場製品の売り上げも伸び悩み、築き上げた信頼も地に落ちる結果となったが、その後の再開発の手際の良さや委託管理だった島が某A国の手を去り会社の所有物となった経緯からこの一連の反乱事件は島の所有権を見据えたCypher&Co.の故意の行動だった可能性が指摘されている。またこの頃、倒産しかけたCypher&Co.がその勢力を維持できたことも不可解で、噂の範疇を超えないもののCypher&Co.はReidoを用いて多くの戦争で不当に莫大な利益を得ていたとされている。その可能性が噂でありながら説得力があるのはReidoはある国家規模に匹敵する巨大なマフィアグループとのつながりがあったことが判明している。この反乱事件はコルニクスの土地をめぐるものともう一つ、Cypher&Co.の暗部の抹殺をはかったものではないかという意見もある。

復活と移転

Cypher&Co.は経済的損失の打開を打ち出すまでに実に5年の歳月を必要とした。幸いにも完全撤退をした事業は戦争請負事業のみで、グループのメイン産業である軍需産業やエネルギー産業、バイオテクノロジー産業への損害は軽微だった。以前よりも規模の縮小を余儀なくされたもののグループが傾くことはなかった。この時期、Cypher&Co.都市開発部門はかねてから開発を進めてきた地下都市構想を実現させる具体案を提出、新たなグループの門出としての大規模事業を進言した。本社はこれを好機と捉えグループ総出で行う超巨大プロジェクトをスタートさせる。また、もともと3Cとの共同開発が多かったCypher&Co.都市開発部門は、その年Cornix Construction(CoC)として子会社され3Cの傘下となった。
コルニクス再開発事業の第一段階は汚染の除去だった。特に土壌汚染は尋常ではなく結果として八割を廃棄し新たな土地作りを行うこととなった。第二段階では実際に地下都市の建造を開始、CoCが基礎を設計、開発したブロック式都市開発システムが使われ従来の十分の一程の工期で区画整理された都市が作られた。第三段階において有害物質の完全な排除に成功した島の表層部には農業プラントが整備され、地下都市設計の一環として集光装置やレクテナ発電システムの立ち並ぶ高層ビル群が建造された。また新たにCEE主導のもと海底鉱床の開発に着手するなど順調な発展が続く中、Cypher&Co.はその発展の象徴としてコルニクスに本社を移転することを決定する。またその後にはグループ御三家がこぞってコルニクスへと本社を移転させた。

現在と今後

経営が安定軌道に乗ったCypher&Co.はCCSから新たに戦争請負会社Cornix Armed Forces(CAF)を設立、戦争請負事業への復帰を果たす。また国に頼らない完全独立の企業として他国と同等に渡り合える規模を取り戻し、多くの他企業とも連携を図りつつある。最近では戦争の激化やそもそもの兵装の旧式化が叫ばれ、Cypher&Co.はCCSとCAFを合併、新たにCypher's ARK(CARK)を設立。またCypher&Co.以上の規模を誇っていた貿易企業莫斯科大飯店のグループ企業化にも成功し、その経営は順調である。しかし莫斯科大飯店に他企業との癒着問題が発覚。同社上層部は全員解雇となり、その業務はCMECに引き継がれた。またCypher&Co.代表であるCypherは相互扶助組織箱庭島主相互扶助協会への加盟を発表。経済面、軍事面からの支援を宣言し、グループとしての新たな方針とした。

グループ

sosikizu4.jpg

CMAI LOGO.jpg

CMAIグループ

CYPHER MASTER ARMS INDUSTRIAL Co., Ltd.
サイファーマスターアームズインダストリアル 略:CMAI
軍需産業。3C、CEEと並んで「Cypher&Co.グループ御三家」と呼ばれるCypher&Co.グループ中核企業のひとつ。CMAIグループ盟主。本社はコルニクス産業区セクション04。前身はCVA軍需部門。
盟主Cypher&Co.(CVA)が創業時より取り組んできた軍需産業を引き継ぐ最古参でグループ最大の企業。艦載砲の製造を得意分野としているが航空機用機関砲や誘導兵器の製造も行っている。

代表製品
・SEA=FIREシリーズ:CVA時代から続く艦載砲ブランド。駆逐艦向け速射砲から戦艦向けの大口径連装砲までを網羅し、近年では電磁加速を用いた次世代速射砲の開発も積極的に行われている。
・AIR=FIREシリーズ:航空機関砲のブランド。ガトリング機構を採用した20mm、25mm機関砲が主流だが30mmリボルバーカノンも設計、生産している。また受注生産品ではあるものの、規格外として57mm及び75mm砲の生産もしている。
・空対空ミサイル:シュミット用長距離ミサイル、フェニックス用短距離ミサイルを製造している。
・空対艦ミサイル:ホーク用対艦ミサイル、フェニックス用対艦ミサイルを製造している。
・各種砲弾:上記自社製火砲用から他社向けのものまで、規格化されたものはもとより規格外砲弾の受注生産も可能としている。3Cとの共同開発で対獣弾の生産もしているが全体的に高コストである。
・有機成長装甲(Growth Armor):CMAI、CMHI、3Cの共同開発によって誕生した新素材。特定の怪獣に見られるダメージを受けた際の硬化作用に注目した素材で、艦船や航空機の装甲板をはじめとしたあらゆる素材に広く使用されている。また生物的特長である成長を素材に取り入れ、あたかも艦船や航空機が生物のごとく成長しているかのように耐久性が強化されるシステムが組み込まれている。これは戦闘を経験するごとに素材が代謝して材質としての最適化が行われるために起こる現象で、代謝反応が限界に達して完全に最適化されると、その耐久性は数値的に本来の2倍まで伸びることが確認されている。欠点としてはあくまで生体パーツであるため、維持には栄養が欠かせないことである。この為艦船には食料由来の栄養素を必要とする。


●CYPHER MASTER EXPRESS COMPANY
サイファーマスターエクスプレスカンパニー 略CMEC
運輸業。CMAI傘下の企業。本社はコルニクス中央行政区セクション09。コルニクス島内の運輸業をつかさどる。コルニクスの各セクションを結ぶ巨大な流通システムを有しており、高い信頼性と精度を誇っている。また「貿易船団」と呼ばれる貿易艦隊を所有し、CARKと共同で他島との貿易業務を行っている。


●CYPHER MASTER HEAVY INDUSTRIES, Ltd.
サイファーマスターヘヴィーインダストリーズ 略CMHI
重工業。CMAI傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション29。艦船の建造、航空機のライセンス生産を行っている。艦船は他国への輸出も行っている。艦船の建造は独自であるが、航空機はモツブシ航空電子工業製航空機のライセンス生産を行っている。
代表製品
・各種艦船:霞級駆逐艦、カメレオン対獣艇、スパイダー工作艇を主に建造、輸出している。Cypher's ARK向けのみ大和級巨大戦艦の受注生産も行われている。
・装備換装システム:霞級駆逐艦に採用されている換装システム。武装のユニット化やハードポイントシステムを艦船側に採用し、それを円滑に行える完全自立制御型ロボットアームを軍港側に採用することにより、スムーズな艦艇改修を行えるようにしている。
・各種航空機:Cypher's ARK向けのみに戦闘機、航空機、爆撃機を生産、または整備をしている。機体はモツブシ航空電子工業製航空機で、CMHIはライセンス生産をしている。


3c logo2.jpg

3Cグループ

3C
スリーシー 正式名称:Cypher Chemical Company
生化学産業。CMAI、CEEと並んで「Cypher&Co.グループ御三家」と呼ばれるCypher&Co.グループ中核企業のひとつ。3Cグループ盟主。本社はコルニクス特殊実験区セクション44。前身はCVAバイオテクノロジー開発部門。
バイオテクノロジーを利用した製品開発を行っている。怪獣の生体研究に力を入れており、兵器や医療を主に様々な分野での怪獣由来の技術や製品を生産している。コルニクスに直轄領である特殊実験区を保有し、怪獣を利用した数々の実験を行っている。外洋ではCypher's ARKとの共同事業で調査捕獣を行っているが技術応用目的の生体調査から対獣弾の研究目的の怪獣討伐と、目的は様々である。

代表製品
・再生医療:怪獣の再生能力に着目、人体に応用した再生医療技術。サイバネティックス技術との並行開発により脳以外のありとあらゆる人体のパーツの代替と再生を可能とした。現在は治療リスクの低減を主眼に研究が進められている。
・サイバネティックス技術:上記の再生医療技術と並行に開発が進められている技術。義肢、義足はもとより人工心臓等の内臓の機械化による治療をメインとしているが、人間の本来以上の能力を発揮するための強化プログラムにも用いられている。実験段階では多くの人間、または怪獣を対象に非人道的な機械化改造が行われていたとされているが詳細は不明。現在ではナノマシンをはじめとした安全と確認された技術が医療分野で盛んに利用されている。
・生体兵器:怪獣の生体システムの兵器への応用、または怪獣そのものの軍事転用が期待されている分野。「メカ○○」とつく怪獣はこの分野の産物とされているが、その大半は解明されていない旧世代のオーバーテクノロジーによるものである為解析には至っていない(種類に限らず怪獣という存在そのものが旧世代技術によって製造された生体兵器である可能性も示唆されている)。だが怪獣の特性を応用した素材や兵器開発は頻繁に行われており、今日使用されている通常兵器の中にも怪獣由来の物が多く存在している。CMAIおよびCMHIとの共同開発によって作られた有機成長装甲もその産物のひとつ。


●3C Electronics
スリーシーエレクトロニクス 略:3CE
電子産業。3C傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション12。生化学分野での計測装置の独自開発を行ってきた3Cのエレクトロニクス部門が子会社、コンピュータ関連事業を展開している。Cypher&Co.グループ内のコンピュータシェアは100%だが、世界シェアではかなり低い位置にある。その製品は専ら民生品であり、軍事転用は可能ではあるもののその類は生産していない。量子コンピュータの開発をしており、研究機関向けに非常に高い精度の計測装置を販売している。

代表製品
・計測装置:一般の研究機関向けに販売されている大型のコンピュータシステム。非常に高い精度を誇るがそれ以上に価格が高い為シェアを確保できずにいるのが現状である。
・集積回路:一般向けパーソナルコンピュータ用の安価な集積回路。技術としては月並みである。
・量子コンピュータ:Cypher&Co.本社からの受注生産品である為、一般向けはおろか周辺諸国にも販売はされていない。Cypher&Co.グループの統括機構の中枢に利用される予定となっているが、既にに導入されているとの噂もある。

●3C Cornix Plant
スリーシーコルニクスプラント 略:CP
農畜産業。3C傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション22。コルニクスの農業、畜産を行っている。プランテーション農業と工場式畜産技術の確立に成功しており、コルニクス住民の食生活を担っている。本来は島内での消費を目的とした産業であったが、規模を拡大させ輸出産業にも力を入れている。友好的関係にある島への援助や、貿易事業の展開など、3Cグループ内においてもっとも活発な企業のひとつである。

代表製品
・プランテーション農業:大規模工場生産方式を取り入れた農園。大半が無人化されており生産の全工程がコンピュータのプログラムによって管理されている他、通常の3倍以上の速度での促成栽培を可能としており、工場並の生産力を持つ。遺伝子組み換え技術が取り入れられており、無農薬栽培となっている。味は平凡。
・工場式畜産:食肉となる動物(牛、豚、鶏、猪之良など)を無人施設で管理し、食肉になるまでの全工程がプログラム化されている。また遺伝子操作によって成長過程を加速する技術が取り入れられている。しかしそれは食肉としてのみ特化させた価値観によって行われているシステムである為、一部の団体から倫理上の問題を掲げた抗議などが発生している。


●3C Cornix Construction Co., Ltd.
スリーシーコルニクスコンストラクション 略:CoC
建設業。3C傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション31。前身はCypher&Co.都市開発部門。コルニクスの開発に関わる全ての建設業を担っている。コルニクス再開発計画では地下都市構想を提唱し、実現させた。

代表製品
・ブロック式都市開発システム:CoCが3C工学部門と共同で開発した次世代都市建造システム。ブロックを積み上げるように、規格化されたパーツを組むことにより都市の建設を可能とする。本来の工期の十分の一で建造物を完成させることができ、かつメンテナンス性に非常に優れている。反面、艦砲射撃や爆撃に対する耐久性能は高くなく、またその耐火性能を疑問視する声もあがっている。


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CEEグループ

Cypher Energy and Electric, Ltd.
サイファーエナジーアンドエレクトリック 略:CEE
エネルギー産業。CMAI、3Cと並んで「Cypher&Co.グループ御三家」と呼ばれるCypher&Co.グループ中核企業のひとつ。CEEグループ盟主。本社はコルニクス産業区セクション39。前身はCVAエネルギー開発部門。
鉱床、油田の採掘業や都市電力供給システムの開発、設計、運営を行っている。


●Cypher Standard Oil Corporation
サイファースタンダードオイルコーポレーション 略:CSOC
エネルギー産業。CEE傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション20。石油、石炭製品を扱う。エネルギー資源の探鉱から販売までの全工程を一括で行っている。石油エネルギー企業としては世界シェアトップである。


●CEE Rectenna
シーイーイーレクテナ 略:CEER
エネルギー産業。CEE傘下の企業。本社はコルニクス産業区セクション07。次世代都市電力供給システム「レクテナ」を扱う。CMAI宇宙部門との共同で発電衛星を打ち上げ、マイクロウェーブにて電力を供給している。現在このシステムの実用化、量産に成功しているのはCEERのみである。

代表製品
・レクテナ:宇宙空間に存在する太陽光発電衛星から地上のレクテナ施設にマイクロウェーブで電力を供給するシステムで、太陽光をさえぎることのない宇宙空間での太陽光発電が可能であるため、マイクロウェーブが遮断されない限り永久に発電することの出来るシステム。都市電力への利用はもとより、艦船へのレクテナ搭載により常時動力装置への補給を受けることが可能となり長期間の任務に赴くことが可能になっている。


三大グループ以外の企業

●Cypher&Co. Securities
サイファーアンドカンパニーセキュリティーズ 略:CCS
警備会社*3。本社はコルニクス新中央行政区セクション00。前身はCVA私設軍隊「試用部隊」。Cypher&Co.本社の自衛警備隊。経営体系の見直しによってCypher's ARKに経営統合された。


●рейдовики
レイドヴィキ 通称:Reido
戦争請負会社。本社はコルニクス新中央行政区セクション00。前身はCVA私設軍隊「試用部隊」。一時期はその規模から「第四の御三家」とも呼ばれた。設立当初よりCypher&Co.本社との摩擦は大きかったもののコルニクスの武装化、防衛任務を任され、更にはコルニクスを直轄領としていた時期もあった。しかし内乱によりコルニクスと共に解体されることになる。Reido上層部はコルニクスと共に消滅し、行き場を失った傭兵はCCSに吸収。後のCAF設立の布石となる。


●Cornix Armed Forces
コルニクスアームドフォーセス 略:CAF
戦争請負会社。本社はコルニクス新中央行政区セクション00。前身はCCS。かつてはCCSの一部隊だったが軍備拡充路線をとるCypher&Co.本社の方針によってCCSより独立、再編成された。規模はかつてのрейдовики程ではないものの、戦争請負会社としてグループ最大の軍事組織となっていた。四つの統合戦闘隊によって編成されている。現在は経営体系の見直しによってCypher's ARKに経営統合されている。

統合戦闘隊章
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所属していた艦艇
CAF-0101 大和級巨大戦艦『ラッキーストライク』
CAF第202統合戦闘隊二代目旗艦。大和級CMHI型1番艦。CAFの中核戦力となっていた1隻。T2221コルニクス沖にて沈没
CAF-1102A 霞級駆逐艦防空型『フィリップモリス』
CAF第202統合戦闘隊所属艦。霞級CMHI型2番艦。T2613自国防衛部隊?沖にて沈没
CAF-1106S 霞級駆逐艦対潜型『ガラム』
CAF第202統合戦闘隊所属艦。霞級CMHI型8番艦。T2040機動隊沖にて沈没
CAF-1108S 霞級駆逐艦対潜型『ヴォーグ』
CAF第202統合戦闘隊所属艦。霞級CMHI型9番艦。T2611自国防衛部隊?沖にて沈没
CAF-1109S 霞級駆逐艦対潜型『クール』
CAF第202統合戦闘隊所属艦。霞級CMHI型10番艦。T2620自国防衛部隊?沖にて沈没


Cypher's ARK
サイファーズアーク 略:CARK
戦争請負会社。本社はコルニクス新中央行政区セクション00。前身はCAF及びCCS。それまで二分化されていた軍事事業を再び経営統合、一本化したグループ最大の軍事組織。後述。

BAMO Inc.
ビーエーエムオー 正式名称Blue Alliance Management Organization Inc.
蒼色同盟管理機構。本部はコルニクス新中央行政区セクション14。国家間相互扶助組織「蒼色同盟」の管理運営、作戦立案を行っている。同盟の解散と同時に本団体も解散している。


莫斯科大飯店
モスクワ・ダーファンディエン
貿易会社。近年Cypher&Co.グループ傘下となった多国籍企業。本社はコルニクス新中央行政区セクション27。その規模はCypher&Co.グループと同等に匹敵する。かつてCypher&Co.が設立した国家間相互扶助組織「蒼色同盟」との密接な関係が指摘されているものの詳細は不明である。その設立はCVA以前であり、某A国の国営企業として唯一の貿易会社だった。一時期は世界有数の大企業だったが衰退が激しく、近年は表舞台に立つことはほとんどなかった。莫斯科大飯店は現在の規模を取り戻した背後にはCypher&Co.の尽力があったとされている。経営は順調に進んでいたものの、後に他国の企業との癒着問題が発覚、上層部全員の一斉解雇と共に本企業は解散。その役割をCMECへと譲渡した。

箱庭島主相互扶助協会
はこにわとうしゅそうごふじょきょうかい 通称:箱庭銀行
Cypher&Co.が加盟している国家間相互扶助組織。経済面、軍事面での他国との支援関係を構築している。前身に「蒼色同盟」がある。

戦争請負会社CARK

CARK(Cypher's ARK) は、Cypher&Co.傘下の戦争請負会社。
CAFとCCSを前身に持つグループ内最大で唯一の軍事組織。それまで戦争請負会社と銘打っていたもののコルニクスの防衛部隊としての面に特化させていたCAFと、同じくコルニクスの警備のみを行ってきたCCSを経営統合させ、より軍事色を強調した組織である。軍事はCAF当時よりもアクティヴに行動できるように部隊編成を一新させている。軍事力の強化と指揮系統の単純化を主眼に置いたその経営体系はかつてのрейдовикиを髣髴とさせるとの意見もある。

会社名サイファーズアーク
英名Cypher's ARK
ロゴCARK LOGO2.jpg
略称CARK
本社所在地コルニクス中央行政区セクション00
設立コルニクス暦0005年06月
業種戦争請負会社
事業内容軍事事業、軍需産業
代表者Cypher
資本金非公開
純資産非公開
総資産非公開
従業員数非公開
前身Cypher&Co. Securities
Cornix Armed Forces



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射手座艦隊

01st DIVISION「SAGITTARIUS」 正式名称:CARK第1艦隊サジタリウス
CARKの主力艦隊。三個の戦闘隊によって構成されている。各国の海軍に相当。戦闘艦を用いた自島・友軍島の防衛と敵島への侵攻を主任務とする。
艦籍番号の規則は頭の数字は「0」が戦艦、「1」が駆逐艦、「2」が戦闘艇、「3」が潜水艦、「4」が航空母艦となっているが、CARKは現在潜水艦及び航空母艦を保有していないため「3」以降が頭にくる艦籍は存在しない。また特例として非戦闘艦船には「9」の番号が割り振られている。それより下2桁はそれぞれ登録順より01から始まる数字となっている。CAF当時の第202統合戦闘隊三代目旗艦である大和級巨大戦艦『アーク・ロイヤル』(CAF-0102→CARK-001)がCARK第1艦隊の初代旗艦である。


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大和級巨大戦艦

CARK-001『アーク・ロイヤル』
CARK第1艦隊所属艦。大和級CMHI型2番艦。CARK艦隊初代旗艦。CARKの中核戦力。旧CAF第202統合戦闘隊三代目旗艦。
CARK-002『ラッキーストライクⅡ』
CARK第1艦隊所属艦。大和級CMHI型3番艦。CARKの中核戦力。
CARK-003『ピース』
CARK第1艦隊所属艦。大和級CMHI型4番艦。CARKの中核戦力。

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霞級駆逐艦防空型(Anti-Air)

CARK-101AA『ジョン・プレイヤー・スペシャル』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型1番艦。旧CAF第202統合戦闘隊初代旗艦。元CCS所属艦。
CARK-102AA『ポールモール』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型3番艦。T2881ネオ・アルカディア?沖にて沈没
CARK-103AA『ウィンストン』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型4番艦。
CARK-104AA『キャスター』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型11番艦。
CARK-109AA『セーラム』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型13番艦。

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霞級駆逐艦対潜型(Anti-Submarine)

CARK-105AS『ウ・ア・リン』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型5番艦。
CARK-106AS『カールトン』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型6番艦。
CARK-107AS『セブンスター』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型7番艦。
CARK-108AS『ダンヒル』
CARK第1艦隊所属艦。霞級CMHI型12番艦。

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シュミット戦闘機

Cy-1F
 CARK第1艦隊航空隊に所属する制空戦闘機。モツブシ航空電子工業製シュミット戦闘機をCMHIがCARK向けにライセンス生産した機体。他国で使用されているシュミット戦闘機と差異はない。

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ホーク攻撃機

Cy-2A
 CARK第1艦隊航空隊に所属する攻撃機。モツブシ航空電子工業製ホーク攻撃機をCMHIがCARK向けにライセンス生産した機体。他国で使用されているホーク攻撃機と差異はない。

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護国攻撃機

Cy-0
 CARK第1艦隊飛行教導隊所属の戦闘機。モツブシ航空電子工業製護国攻撃機をCMHIがCARK向けにライセンス生産した機体。かつては飛行教導隊のアグレッサーとして、または訓練機として使用されていたが完全に退役した。他国で使用されている護国攻撃機と差異はない。

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フォートレス爆撃機

Cy-3B
 CARK第1艦隊航空隊所属の重爆撃機。モツブシ航空電子工業製フォートレス爆撃機をCMHIがCARK向けにライセンス生産した機体。他国で使用されているフォートレス爆撃機と差異はない。

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フェニックス戦闘攻撃機

Cy-4FA
 CARK第1艦隊航空隊に所属する戦闘攻撃機。モツブシ航空電子工業製フェニックス戦闘攻撃機をCMHIがCARK向けにライセンス生産した機体。次期主力機と目されているが、いまだに主力はシュミットとホークであるため配備数は少ない。他国で使用されているフェニックス戦闘攻撃機と差異はない。


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山羊座艦隊

02nd DIVISION「CAPRICORN」 正式名称:CARK第2艦隊カプリコーン
CARKの艦隊。複数の小規模部隊で構成されている。他島への侵攻を行うことはなく、また戦闘作戦よりも工作作戦を行うことを主眼に置いた部隊である。

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カメレオン対獣艇

CARK-301『ブラックデビルⅠ』
CARK第2艦隊第1特務隊怪獣対応班、通称「スローター」に所属する戦闘艇。チームはCARK社員と3Cの専門家によって編成されている。
CARK-302『ブラックデビルⅡ』
CARK第2艦隊第1特務隊怪獣対応班、通称「スローター」に所属する戦闘艇。チームはCARK社員と3Cの専門家によって編成されている。

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豪華客船タイタニック

CARK-901『フロンティア』
CARK第2艦隊第2特務隊、通称「貿易船団」に所属する貿易船。所属上CARKの管轄下であるが、船はCMECの所有物。操船はCARK社員が行っている。T4103霞級要塞島?沖にて沈没
CARK-902『アイシーン』
CARK第2艦隊第2特務隊、通称「貿易船団」に所属する貿易船。所属上CARKの管轄下であるが、船はCMECの所有物。操船はCARK社員が行っている。T3952霞級要塞島?沖にて沈没
CARK-903『カサカリ』
CARK第2艦隊第2特務隊、通称「貿易船団」に所属する貿易船。所属上CARKの管轄下であるが、船はCMECの所有物。操船はCARK社員が行っている。
CARK-904『カルティエ』
CARK第2艦隊第2特務隊、通称「貿易船団」に所属する貿易船。所属上CARKの管轄下であるが、船はCMECの所有物。操船はCARK社員が行っている。


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スパイダー工作艇

CARK-3990
CARK第2艦隊第1特務隊機動工作班、通称「ハンディーマン」に所属する特殊戦闘艇。


作成ページ

コルニクス
蒼色同盟
蒼色feles戦争
莫斯科大飯店
箱庭島主相互扶助協会




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コメント

なにかあればどうぞ。

  • test -- Cypher? 2010-09-23 (木) 02:12:34
  • ブラボー・・・・おおブラボー! -- aki? 2010-09-23 (木) 09:18:38
  • 会社の構造やこのページに矛盾がありましたらご指摘ください -- Cypher? 2010-10-10 (日) 18:42:57
  • いろいろ変更。事実と創作を分けたような分けてないような…… -- Cypher? 2010-10-19 (火) 12:06:44
  • 折角なので同盟のところに色が欲しいですね。箱庭相互幇助会は白。ホテル・モスクワはC62222だったかと。白が映らない場合は背景色を設定して対処する方法があります。(途中で誤投下してしまったので編集しました) -- 2010-11-02 (火) 11:10:00
  • いろいろ大幅に変更。↑の方の背景色の変更がよくわからないのと、旧蒼色同盟の色がわからないのが問題…… -- Cypher? 2010-11-07 (日) 02:15:46
  • 真面目に厨設定を極めたいけど、どこか何かの二番煎じでしかない気がする。 -- Cypher? 2011-02-03 (木) 20:24:19
  • いつの間にやら閲覧者1000人越え。ありがたいことです。 -- Cypher? 2011-03-01 (火) 23:33:27
  • 設定凄いですね… -- 海斗? 2011-04-20 (水) 23:55:20
  • ただの設定マニアです(笑) -- Cypher? 2011-04-21 (木) 09:46:14
  • 実はど変態のCypherさんちーっす!! -- 2011-09-27 (火) 16:06:48
  • いつの間にやら閲覧者2000人越え。ありがたいことです。 -- Cypher? 2011-10-03 (月) 00:47:41
  • エンブレムなどが変わってたりヤバ過ぎパネェ… -- Sizuka? 2011-10-15 (土) 22:24:16
  • CEEだけ恐ろしく手抜き感があるなぁ…… -- Cypher? 2011-10-16 (日) 12:03:14

諸国紹介


*1 後に戦場の格言にも登録されている同盟のコメント「我々は、我々に仇なす者を決して許しはせず、また慈悲を与えない」のこと。Cypherが提案した言葉
*2 戦場の格言にある「この戦争『第二次第一海域箱庭大戦』としてjoying.net史上最大のものとしたい」の発言はこのときである。
*3 実際は戦争請負会社と大差ない。