ノート:SG戦史読本・第2巻『はじまり』

ペテン戦争はSG初の戦争にして、3島から攻撃を受けた戦争でした。
当時、戦力が駆逐艦1隻しかなかったSGは有力な戦力は軍港から発進される航空機のみでした。
しかし、この航空機はC海域でも上位の力を持っていたため、3島から攻撃を受けても被害が拡大しなかった原因と言えます。

この戦争がきっかけで、SGはその後軍事政策を変更していくこととなり、B海域において、海域上位に君臨し、軍事力的にも発展を遂げました。
しかしながら、その政策は同時に恨みを買うこととなりますが、SGはそれを戦争で解決しようとします。
その時に起こったのが不在の乱で、渇翔島との戦争となります。
この戦争とほぼ同時期にSGはヘデクパウダーに対して復讐戦を展開し、第2次ペテン戦争と命名します。
第2次ペテン戦争ではヘデクパウダ―が動かなかった事で、SGが攻めを演じ、ヘデクパウダーをほぼ壊滅にまで追い込むことに成功しました。


この第2巻で登場するのは第1巻と同じく、ジャガリとカーキ、オナーウの3人と、SGを取り巻くいくつかの島々です。

ジャガリ・カーキ・オナーウの3人についてはnote/SG戦史読本・第1巻『時には昔話を』を参照ください。

ペテン戦争の際に攻めてきたラウテルン共和国は一足早くA海域に移籍しましたが、その後SGがA海域に移籍したころには人口は40万人程度と壊滅していました。
しかし、シベリア連邦は人口240万人程度ではあるものの、島はきちんと整備されており、中堅となっていました。

ヘデクパウダーはC海域に落ちた後も放置を続けているようで、人口は24万人、食料が不足した状態が続いています。




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