共有主義闘争 の変更点


#author("2017-07-06T01:06:09+09:00","","")
''共有主義闘争''とは、v02/A海域にてT4429よりT4544まで行われていた戦争である。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};が&color(#0066ff){ΘSG};に共有主義化を迫り勃発した。~
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#contents
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*妨害 [#q3c9137e]
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&color(#0066ff){ΘSG};が、[[峻の谷戦争]](T4342~)において、爆撃作戦を行っている途中のこと、~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};が妨害攻撃を実施し、&color(#0066ff){ΘSG};爆撃機『P-29』7機が撃墜された。&color(#0066ff){ΘSG};ではこれを''南鳥島介入事件''と呼ぶ場合もある。~
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この事件によって、&color(#0066ff){ΘSG};の&color(orangered){人類統合組織ソビエト};に対する感情が悪化。&color(#0066ff){ΘSG};海軍の怒りは収まらず、布告の段階にまで到達する。~
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しかしながら、布告直前になって、&color(#0066ff){ΘSG};皇帝オウグテッドが「この戦争をするにあたって、君たちは相手を無様にたたきつぶせる確証はあるか」と問い、布告は延期されることとなった。~
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*ソビエト共有主義 [#bc70f6e4]
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&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は英平洋の中でも一風変わった国家として知られており、名の通り共有主義国家である。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};はその主義を海域に広めるべく、多くの島に主義の押し付けを行って、そのたび戦争に発展していた。~
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それに&color(#0066ff){ΘSG};も巻き込まれることになったのであった。~
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*布告 [#n12c9b44]
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T4424、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は~
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'''前近代的な専制を維持し、領土拡張のために他国を攻撃するSGに対し、思想的優越を持つ我らがソビエトは宣戦布告を行う'''~
'''君主制の打倒と共有主義の導入、および2.9、1.12の定置網にて過酷な労働を強いられている労働者の保護を目的としている。'''~
'''我が精鋭なる赤軍を止めることはできない。以下の目的が達せられれば停戦する。'''~
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と&color(#0066ff){ΘSG};の帝国主義をけなし、さらに自らに対するうぬぼれが記された布告声明を発信する。~
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これに対して&color(#0066ff){ΘSG};皇帝オウグテッドは『'''やつらこそ愚弄の塊であろう。我々は結果をしてこの主義の正当性とやつらの主義が如何に野蛮的なものであるかを証明するべきである'''』と発言し、&color(#0066ff){ΘSG};海軍のスペーシャ提督は命を賭けてこの戦いに臨むと答えた。~
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*状況 [#bb0e4966]
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|島名|人口|経験値|軍港|駆逐艦|軽空母|潜水艦|戦艦|巨大戦艦|海防|陸防|
|&color(orangered){人類統合組織ソビエト};|180万人|980(Lv.9)|20|4|1||3|0|1|6|
|&color(#0066ff){ΘSG};|230万人|540(Lv.9)|15|4|2|2|0|1|6|0|
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*開戦 [#d6d8a1a6]
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開戦と同時に&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(#0066ff){ΘSG};に戦艦3、潜水艦1、駆逐艦1、工作艇3を送りこむ。~
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**第1次SG沖海戦 [#b3e6ffcd]
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航空機を警戒した&color(#0066ff){ΘSG};は戦闘機しか飛ばさなかったため、戦艦3の威力に押される。~
被害を抑えたかった&color(#0066ff){ΘSG};は同盟国&color(#0066ff){Θイージス島};に援護を要請し、巨大戦艦1、駆逐艦4の支援を受ける。~
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戦闘は続き、T4439、&color(#0066ff){ΘSG};の新型電子戦機『μ-812VN』が&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の潜水艦を撃沈し、&color(#0066ff){ΘSG};巨大戦艦『エスジー・シンドローム』も&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦『ガングード』を沈没寸前まで追い詰めるも、あと一歩のところで逃げられる。~
T4441、&color(#0066ff){ΘSG};は逃げた戦艦を追撃して、初の反撃に出る。~
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&color(#0066ff){ΘSG};巨大戦艦『エスジー・シンドローム』は&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦『ペトロパヴロフスク』を沈没寸前まで追い詰めるも、運は味方せず、またもや逃げられてしまう。~
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**第2次SG沖海戦 [#jd67df6a]
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戦線が硬直したT4454、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は戦艦3、駆逐艦4、工作艇4、対獣艇2を派遣。~
&color(#0066ff){ΘSG};も即座に反応して、迎撃を行うが、派遣位置が遠く困難な状況であった。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};海軍の近くには&color(#0066ff){ΘSG};漁礁が2つあり、当時食料不足に陥っていた&color(#0066ff){ΘSG};にとっては死活問題となった。~
T4460、それまで一切出撃しなかった&color(orangered){人類統合組織ソビエト};航空隊が初めて&color(#0066ff){ΘSG};に姿を現し、その数は攻撃機12機。~
その次のターンに定置網が破壊され、&color(#0066ff){ΘSG};の経済状況は極めて危険な状態に陥ってしまう。~
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*SG反撃 [#j2f851fc]
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この状況を打開するべく、&color(#0066ff){ΘSG};が取った策は、''人口を増やして、根本的な国力の底上げを行う''ことであった。~
そのため、T4461、&color(#0066ff){ΘSG};は&color(orangered){人類統合組織ソビエト};に爆撃機『P-29』や巨大戦艦『エスジー・シンドローム』など主戦力を結集させる。~
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しかし、その次のターン、&color(#0066ff){ΘSG};は失敗((隊移動させると、その隊の全ての艦艇が攻撃しなくなるもの。))を行い、攻撃せず。~
次々ターンよりは攻撃を開始するも、得られたのは人口15万人程度であった。~
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この事に&color(#0066ff){ΘSG};皇帝オウグテッドは激怒し、スペーシャ提督はその日のうちにその役職を追放された。~
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**第1次オイタイ沖海戦 [#lc780986]
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T4467、&color(#0066ff){ΘSG};にて軍港の建設に成功した&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は、続々と艦艇を送りこむ。~
これに応戦しようとした&color(#0066ff){ΘSG};であったが、その頃&color(#0066ff){ΘSG};は経済危機に陥っていた。~
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***SG経済危機 [#i6d425df]
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&color(#0066ff){ΘSG};外交省は緊急会議を行い、4島からの融資を受けることに成功する。~
しかし、&color(#0066ff){ΘSG};は根本的に維持費・維持食糧過剰の状態に陥っていた。~
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*苦戦するSG [#d3aad90c]
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食料危機に陥っていた&color(#0066ff){ΘSG};は状況改善のためにイタビチ沖での定置網の新設を開始する。~
一方で、オイタイ沖での戦闘は熾烈さを増し、オイタイ湾第2防衛センターが壊滅する被害を受ける。~
なんとか&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の艦艇を撃退することに成功するも、&color(#0066ff){ΘSG};領域内に建設した軍港はまだ健在であった。~
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**幻の停戦 [#k42fa0df]
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&color(#0066ff){ΘSG};はオイタイ沖海戦にて&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の空母『ワリャーグ』、駆逐艦数隻を撃沈した。~
その事で戦闘での優位性を保つ事は難しいと判断したのか、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(#0066ff){ΘSG};に対して停戦を持ちかける。~
一度は&color(#0066ff){ΘSG};もそれに同意したものの、いつの間にか無かった事になった。((125事件によるものと推測されている))~
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**甦る空母 [#we702881]
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&color(#0066ff){ΘSG};巨大戦艦『エスジー・シンドローム』は駆逐艦を確かに撃沈したはずだった。~
しかし、その駆逐艦は甦っていた。そして、その近くにいたはずの巨大戦艦は彼方にあった。~
さらには&color(orangered){人類統合組織ソビエト};空母『ワリャーグ』も&color(#0066ff){Θイージス島};の巨大戦艦が撃沈したはずだったが、こちらもやはり、甦っていた。~
この事件は''125事件''と呼ばれ、&color(#0066ff){ΘSG};5大怪奇((他はタウ2世暗殺事件、謎の反転事件、ヴィシュル行方不明事件、バトソンの呪いである。))に数えられている。~
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**第2次オイタイ沖海戦 [#lebf1640]
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T4481、正式に&color(orangered){人類統合組織ソビエト};より戦争継続が通告され、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};による侵攻が再開した。~
&color(#0066ff){ΘSG};は応戦に苦しみ、今度は海上防衛施設の建設を許してしまう。~
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しかし、度重なる攻撃によるためか、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(orangered){軍艦島};より支援を受ける。~
&color(#0066ff){ΘSG};も&color(#0066ff){Θイージス島};の支援派遣を打ち切り、漁礁が定置網完成後5Tで枯渇するなど苦しい状況であった。~
オイタイ沖での海戦は消耗戦の様相を見せていた。~
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**SG戦線崩壊 [#a9198c4e]
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T4498頃、両海軍は&color(#0066ff){ΘSG};オイタイ沖にて苛烈な戦闘を展開していた。~
&color(#0066ff){ΘSG};は&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の戦艦3隻の火力と送りこまれる攻撃機に対してバランスを調整しながら戦闘を行っていた。~
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しかし、T4500に&color(#0066ff){ΘSG};の巨大戦艦『エスジー・シンドローム』が撤退を行わずに大ダメージを負うと、続くT4501には空母『スカイフォール』、駆逐艦『フォルト』『レクイエム』が大破する。~
さらに&color(#0066ff){ΘSG};は&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦『ガングード』、駆逐艦『スモレンスク』に止めを刺せなかった。~
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&color(#0066ff){ΘSG};は主力艦艇4隻が戦線離脱((同盟国へ避難を行った))を余儀なくされる中で、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦2隻の進撃を止める事は出来ず、戦線はあえなく崩壊することとなった。~
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**立て直しを図るソビエト [#xf572ce1]
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第2次オイタイ沖海戦にてダメージを負ったのは&color(#0066ff){ΘSG};だけではなかった。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};も戦艦『ガングード』・駆逐艦『スモレンスク』が大破、『ペトロパブロフスク』が中破の被害を負っていた。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(#0066ff){ΘSG};本土への突入を断念して沖合に撤退し、立て直しを図った。~
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この頃、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(#0066ff){ΘSG};に条件付停戦を持ちかけたが、&color(#0066ff){ΘSG};皇帝オウグテッドはこれを破り捨てたという。~
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**第3次オイタイ沖海戦 [#f90767f5]
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T4515、しばらくの小康期を経て、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};が軍事行動を再開する。~
その頃には&color(#0066ff){ΘSG};空母『スカイフォール』、駆逐艦『フォルト』『レクイエム』が戦線に復帰し、巨大戦艦『エスジー・シンドローム』もT4516に復帰した。~
一方で&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦『ガングード』『ペトロバブロフスク』は未だに損傷が残っている状態であった。~
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広い地域に転換した第3次オイタイ沖海戦は2方面に分裂し、西オイタイ沖海戦・南オイタイ沖海戦が起こった。~
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''西オイタイ沖海戦''
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&color(#0066ff){ΘSG};は巨大戦艦『エスジー・シンドローム』、空母『スカイフォール』、潜水艦『オーツー』、駆逐艦『レクイエム』を投入。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は拠点付近に戦艦『ガングード』、駆逐艦『キエフ』『スモレンスク』を配置している。~
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''南オイタイ沖海戦''
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&color(#0066ff){ΘSG};は駆逐艦『コスモス』『ダリア』『フォルト』を投入。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は戦艦『レトヴィザン』、空母『ワリャーグ』、駆逐艦1隻を投入し、砲雷撃戦となった。
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戦火は二つに分裂するかと思われた戦況であったが、T4522頃には南オイタイ沖の&color(orangered){人類統合組織ソビエト};海軍が北上し、西オイタイ沖の&color(#0066ff){ΘSG};海軍に打撃を与えに行った。この事で戦火は西オイタイ沖に集中することになった。~
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T4524、わずか2ターンで&color(orangered){人類統合組織ソビエト};駆逐艦『キエフ』が撃沈され、その後も激戦が続くも、互いに戦線を下げ始め、T4528には終息にむかった。~
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**第4次オイタイ沖海戦 [#o126ee44]
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T4531より、&color(#0066ff){ΘSG};は駆逐艦全4隻による奇襲作戦を開始する。~
ちょうどその頃には&color(orangered){人類統合組織ソビエト};戦艦『ガングード』『レトヴィザン』が本土へ帰っており、拠点付近は手薄状態であった。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の強い反撃も予想されていたが、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は完全に沈黙していた。~
そしてついにT4536、&color(#0066ff){ΘSG};の奇襲部隊は&color(orangered){人類統合組織ソビエト};軍港を壊滅させた。~
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これによって、4次にわたる拠点の攻防戦はあっけなく幕引きとなった。~
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*停戦 [#n974411e]
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軍港壊滅の1ターン後、&color(orangered){人類統合組織ソビエト};は&color(#0066ff){ΘSG};に対して無条件での停戦案を提示。~
&color(#0066ff){ΘSG};皇帝オウグテッドは『'''この戦は我が帝国の有史の中で最も厳しい戦いとなった。しかし多くの犠牲とともに得られたものもあっただろう。終始攻めに出る事は出来ず、我が海軍部の力は未だ及ぶ範囲ではない。'''』~
と停戦の意を表明した。~
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#ref(http://hakojoy.net/~bbs/cgi/navyimg/img/1029.jpg);~
#ref(http://hakojoy.net/~bbs/cgi/navyimg/img/1030.jpg);~
#ref(SG T4538A.jpg);~
#ref(ソビエト T4538A.jpg);~
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停戦直後の両島の様子。~
上が&color(#0066ff){ΘSG};、下が&color(orangered){人類統合組織ソビエト};である。~
&color(#0066ff){ΘSG};本土西部のオイタイ沖遠方にあるのが&color(orangered){人類統合組織ソビエト};の海防であり、その北にある浅瀬の部分が軍港だった所である。~
また、オイタイ沖にて建設中なのは&color(#0066ff){ΘSG};の海防である。~
&color(orangered){人類統合組織ソビエト};では潜水艦が建造中である。防衛施設が欠損しているエリアはT4461頃に&color(#0066ff){ΘSG};の巨大戦艦『エスジー・シンドローム』によって砲撃されたエリアである。~
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T4544に完全停戦を行い、115Tに及ぶ戦争は終結した。~
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- 両方ばかすwwwwwww --  &new{2011-11-25 (金) 23:33:20};
- 一つ聞きたい。共有主義ってなんだ? -- [[百里]] &new{2011-11-27 (日) 22:01:00};
- まぁ、設定の一つなんで深く考えなくていいです。元ネタはあるエ★ゲだし… -- [[つぁーりさま]] &new{2011-11-28 (月) 16:01:15};
- みんなが少しずつ持ち寄って、大きなものを作り上げ、それを共有財産として、みんなで自由に使い合う --  &new{2011-12-02 (金) 19:15:39};
- 互いの戦力・資源を共有して戦時に共有して使用できるのです。 大和とかも、共有すれば1島でも5隻とかを動かせます。 素晴らしい考えですネ。 --  &new{2011-12-02 (金) 19:21:12};
- 命賭けて戦うって言ってた提督が処分されるだなんて…(´・ω・`) --  &new{2011-12-02 (金) 19:25:34};
- どちらかというと、私にはSGの方が共有主義と思えます。    -- [[ヤンチャボーイ]] &new{2011-12-03 (土) 17:43:23};
- 羨ましい戦争だわほんと。 --  &new{2011-12-19 (月) 15:18:15};
- 用語解説がついて読みやすくなったww -- [[ ]] &new{2011-12-20 (火) 14:00:41};

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''用語解説''~
-爆撃機 フォートレス爆撃機と同義。~
-オウグテッド 新SG帝国4代目皇帝。[[SG]]を参照。~
-共有主義 [[note/共有主義闘争]]を参照。~
-スペーシャ提督 新SG帝国の元海軍総司令官。[[王冠聖戦]]でSG海軍の指揮を取った。~
-戦艦 金剛型戦艦と同義。~
-潜水艦 零式潜水艦と同義。~
-駆逐艦 霞級駆逐艦と同義。~
-工作艇 スパイダー工作艇と同義。~
-戦闘機 シュミット戦闘機と同義。~
-巨大戦艦 大和級巨大戦艦と同義。~
-電子戦機 メデューサ電子戦機と同義。~
-イタビチ湾 SGの本土南部に存在する湾。~
-オイタイ湾 SGの本土西部に存在する湾。~
-イタビチ沖 SGの本土南部の沖合い。~
-オイタイ沖 SGの本土西部の沖合い。~
-P-29 SGで開発された爆撃機の名称の一つ。[[SGの海軍]]を参照。~
-μ-812VN SGで開発された電子戦機の名称の一つ。[[SGの海軍]]を参照。~
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''関連リンク''~
[[navy01 A海域の戦争]]~
[[SG]]~