note/アレア・サイファー のバックアップ差分(No.11)


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''「戦争はどんな時代でも完全に消滅したことは無い。それは、人間にとってその現実味がいつでも重要だったから。''~
''同じ時代に、今もどこかで誰かが戦っているという現実感が、人間社会のシステムには不可欠な要素だから。''~
''そして、それは絶対に嘘では作れない。''~
''戦争がどんなものなのか、歴史の教科書に載っている昔話だけでは不十分なのよ。''~
''本当に死んでいく人間がいて、それが報道されて、その悲惨さを見せつけなければ平和を維持していけない、平和の意味さえ認識できなくなる。''~
''空の上で殺し合いをしなければ生きていることを実感できない私たちのようにね。''~
''そして、私たちの戦争が決して終わってはならないゲームである以上そこにはルールが必要になる。''~
''たとえば、絶対に勝てない敵の存在――」''~
――草薙水素(映画『スカイ・クロラ』より)~
★2011/11/29
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Cypherは最近気づいた。~
ここでどんなに中二病な設定を作っても、誰も徳をしないことを。~
いや俺は得してるんだけどね、設定づくり面白いし。~
箱庭世界の疑問を考えていくうちに、こんな設定が思いついたんです。~
Cypher&Co.を考えたきっかけは[[hakojoy経済MAP]]でした。~
そして怪獣の存在でした。~
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''いつの時代のものでもよい、世界地図を広げたとき、そのどこにも戦争、紛争、対立の示されていない地図など例外中の例外である。''~
''紛争地域を赤く塗るならば、現在の世界地図も、とび散った血のように赤く染まる。''~
''人間の歴史は闘いの記録でもある。人類は、人間同士、あるいは大自然を相手に戦ってきた。''~
''今も昔もそれは変わらない。''~
――リン・ジャクスン『ジ・インベーダー』第15版より抜粋(小説『戦闘妖精・雪風〈改〉』より)~
''人間同士が戦争しているにもかかわらず、相変わらず怪獣の脅威に怯えている。それは何故なのか。怪獣とは、人口調整の為に存在する人間の天敵なのではないだろうか。だが時が経つにつれて怪獣は人間の知識によって「技術」として人間側に取り入れられ、艦船や航空機といった「兵器」へと変わっていった。それは怪獣そのものではなく、怪獣由来の技術が人間の文明発展に一役買ったからだ。その「技術」と「兵器」を用いて人間は互いのエゴの為に「戦争」を行う。やがて怪獣の脅威性は薄れていき人間同士の戦争の為の資源獲得の餌食となった――''~
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そんな設定が閃き。今に至るというわけです。~
ゲーム内容とは全く関係ないですね、はい。~
あ、艦名は古今東西の煙草の銘柄なのですが、今まで愛飲していたラッキーストライク、アークロイヤル、ピースは主力艦大和に名づけることが出来ました。でも、今現在愛飲しているアメリカンスピリットはなんか名づけにくいんですよね。アメリカンってところがひっかかります。嫌よねぇ。~
以上。独り言おしまい。~