BF2洋上海戦

箱庭戦史
第2海域の戦争

背景

5500ターンのゲーム終了後、鉱床などの新設定が導入されたβ海域がテストとして運用され始めた。
設定を深く把握していた大ローマ帝国、新日本大帝国などの国々は続々と海外の鉱床、特にBFを狙い始めた。
この戦争はBFの鉱床を巡って行われた激戦のうちの一つである。

進出

大ローマ帝国は、BF2にあった民間の軍港(の日向級がバグで変異した物)ターン5505に買収、まず北東の鉱床を確保すべく行動を起こした。
これに対して、既にBF2に艦艇を派遣していたが反発し、大和級を旗艦とし、艦隊護衛用のミラー級からなる6隻の汎用艦隊を北東方面へ進撃させる。
当然の如く大ローマ帝国側も防衛のために大和級と霞級対潜型など5隻を動かした。

戦闘の経緯

艦隊は空母が艦隊と大きく離れていたため、航空支援を受けることが出来ず、制空権は大ローマ帝国が握ることとなった。
しかし、大ローマ帝国本国との行き違いがあったため航空機は出撃できず(発進と発艦を間違えていた)、結局は大和級同士の砲戦が決着をつけることとなった。
北東方面に展開していた大ローマ帝国側大和級だったが、ミラー級の射程外からのミサイル攻撃を連続して受けた。
その後、ミラー級に砲撃を加えるもイージスシステムに阻まれ大きな戦果をあげられず、またゆっくりではあるが確実に迫ってきたの大和に対して勝算が無いと判断した大ローマ帝国側指揮官は本国への撤退と基地の放棄を指令。
その後の大和級とミラー級の猛攻によって大ローマ帝国が築こうとしていた基地は壊滅し、海戦は終了した。

北東海域で戦闘が行われている中、北西海域では所属の潜水艦が猛烈な爆雷攻撃を受けていたものの、大ローマ帝国の資金切れなどに助けられ、沈没は免れた。

結果

大ローマ帝国のBF2進出は頓挫した上、駆逐艦2隻が撃沈された為、その戦力の穴埋めのために大きな経済的犠牲を強いられた。
側の損害は少なく、この交戦により練度が高まり、特にミラー級の練度は目を見張る物となる。
権益の衝突が少なくなった大ローマ帝国はその後接近し、後のBF4洋上海戦では連合艦隊を結成した。