カウンター攻撃作戦

一般的に攻撃に対し消極的になる被宣戦布告島や立場上の弱者が使う可能性が高い作戦。
基本は相手が艦隊を派遣してきた後、防備が薄くなる隙をねらい攻撃をかますものだが、攻撃方法に様々なバリエーションがある。
効果的かつ比較的経済的であり知らなくてもよく使われている戦法。

 

使用方法(防衛側のみ)

準備

防衛用の艦隊を用意し、ある程度防備を固めた段階でカメレオン大和等の対地艦艇に加えて、航空機等の護衛用の対艦・対潜艦艇を生産し、開戦後相手が攻撃してきた時にすぐ撃退(~3ターン)できることがもっとも望ましい条件。
しかし、基本的には余力があればよいのと相手の手薄になったときに攻撃する戦法なので、敵艦隊撃退後に自島に余力があり、相手の島が手薄だと思ったら実行できれば理想的。

 

効果

この攻撃は相手を慎重にさせる効果があり、こちらの攻撃意欲を相手に伝え、反撃の脅威をちらつかせることができる。
また、場合によっては相手の島に被害を加えることができ、戦況の転機とすることも可能。

 

注意点

余力で派遣するわけであり、当然のことながら防衛が薄くなるので気をつけること。
敵に固定砲台がある場合は防衛が固いケースが多いので無理は禁物。あくまで攻撃意欲を伝え、相手に脅威を抱かせればよいというのなら、
ケースによっては総攻撃はやめたほうがいいかもしれない。
逃したチャンスは二度とこないのでタイミングをしっかり計ろう。

 

歴史の例

  • 第二次長州征伐
    奇兵隊が幕府軍を破り、その後、明治政府をつくった。
  • ワーテルローの戦い
    ナポレオンは初戦は優位であったがプロイセンの戦場到着により敗北をした。
     

カウンターの例

刺し違いカウンター

相手の派遣してきた艦隊があまりに強く太刀打ちできない場合、又は相手が弱く固定砲台で十分掃討できる場合
派遣された直後に主力艦隊を相手に送り込み刺し違えるハイリスク・ハイリターンな攻撃。

 

対地カウンター

相手の派遣してきた艦隊により一方的に攻撃を受ける対地艦隊を相手に送りつける攻撃。
安価なカメレオン対獣艇や火力の高いフォートレス爆撃機などを使用するとよい。
相手の主力艦隊がいないため対地任務が邪魔なく行われやすく、ある程度以上のダメージを期待できる。

対地戦略についてはコロッケ戦法B-29計画も参考にして下さい。

 

掃討カウンター

相手の派遣してきた艦隊を掃討できたら余力で反撃する攻撃。
相手の主力艦隊を壊滅させていた場合かなり成功率が高い(戦況の転機となる)。最も主流なカウンター。

友軍カウンター

相手が主力艦隊を派遣してきた時に自分の味方に相手を攻撃してもらう方法。
相手の主力艦隊がいない上、消耗していない艦隊が投入されるため、相手に壊滅的被害を与えることができる。

 

誘いカウンター

相手に攻撃したいが敵艦隊が強い場合、相手の味方に自分の主力艦隊を送りこみ相手の主力艦隊を敵の味方、又は自分の島にひきつけ、
その間に自分の味方に相手を攻撃してもらう方法。

 

派遣戦車カウンター

カウンターを艦隊ではなく、派遣戦車に行わせる作戦。
艦隊が壊滅し制海権を握られているが、お金には困らない時に使うと効果がある。送ることのできる味方が多いと更に有効。
相手を混乱させることができる上、埋め込みには強く、上手くいけば防衛施設爆破で(精神的にも)大ダメージを与えられる。
費用消費が激しいが、食糧売却をうまく使えば結構やり繰りできる。何も考えなくてもできる上、奇襲にも有効な方法。

ルール