β作戦記

南アフリカ帝国

β海域開催のニュースに皇帝は真っ先に飛びついた。
そしてほいほいつられてこんなページを作ってしまうのであった。
このページではβ海域での南アフリカ帝国の戦いを描いていきます。

移植と島の分析

まず、移植されたとき南アフリカ帝国はどんな軍備を持っていたのだろうか!?
Sからの移植組だし、やっぱ大和さん?金剛さん?ミラーさん?いらっしゃるんじゃないの?


残念だが、そんなものはない!!
移植前のS海域における戦争で南アフリカ帝国の軍備は殲滅され、わずかに駆逐艦1隻が残るだけだったのだ!!
移籍の影響で島に派遣されていた艦隊が自国所属になったらしいが、南アフリカ帝国が接収したのは大量の客船、漁船ばかり。
Sで経済植民地と化していたのがよくわかる艦隊編成である。

しかし、南アフリカ帝国には他にはないアドバンテージがあった。
スパイダーである。なんとその数15隻。当面はこいつらを手持ちの駆逐艦2隻(CUBEから1隻だけ接収できた)で護衛し領地の拡大を目指すこととした。

状況開始(T0~100くらい)

とりあえず西部と南部に向けてスパイダーを放っていく。駆逐艦は南に差し向けた。

西部

西部にはまるまる26ヘクスもの面積を持つ巨大な島があった。
皇帝の心の中でマダガスカルと名付けられたその島であったがコロンブスの進出が早く、こちらが前進基地を設営した段階ですでにコロンブス領となりつつあった。
この段階でその時いたるところで見られた国境画定の交渉がコロンブスから飛んできた。マダガスカル全島を譲渡しろ*1とのことである。
コロンブスは大量の潜水艦を擁する強国であった。チキった皇帝はこれを受け入れ、西部では以後長い間平穏が続く。

南西部

南西部にはニュージーランドを反転させたような諸島(皇帝命名:ニューニュージランド島)があった。
ここでの支配権を確立して自給することを目標としたが、子山羊の島がも同じように進出してきた。
コロンブスと同様に国境画定交渉がやってきたのだが、その条件は島半分ほどを割譲するというものであった。
が、その時すでに帝国が全土を占領しており、この条件を不当とみなした皇帝は要求を拒絶。
この結果長期に渡る子山羊の島との紛争状態に突入した。
ターン50までに子山羊の島所属の駆逐艦1隻を撃沈し、軍港を3つ建設。

とりあえずは南アフリカ帝国優勢な形で小康状態に入った。

南東部

二つの大きな島と、その北西に二つの小さな島、そして鉱床が存在した。
当初は全土の占領をもくろんでいたものの、南西部で紛争状態に入った結果兵力が足りず、とりあえずは鉱床の確保で手を打つこととなる。
残っていた二つの大きな島はそれぞれ子山羊の島とエルジア連邦が占領し、この方面の国境はほぼ確定した。
なお、南西部で争っていた子山羊の島と南アフリカ帝国であるが、南東部では双方とも積極的な作戦行動はとらなかった。
皇帝はこの方面に建設した採掘基地と軍港をまとめて「モルディブ基地」と呼んでいる(皇帝だけ)

北部

正直進出している暇がなかったが、北の大国自国開発部隊は資金繰りをしまくって動かず、何にも問題はなかった。
この方面の開発を進めるのは100ターンを超える頃である。


*1 その代り鉱床漁礁は切り取り自由という対価もある