SGの国防 のバックアップ(No.3)


SGの国防とは、SGにおける国防のことである。
本項では、SGの国防および軍事施設について記載する。


概要


SGの国防は現在、軍港と防衛施設を中心に設計されており、SG第二帝国海軍とは別のものである。
SG帝国海軍発表の「SG戦時要綱T4300改訂版」には『海軍は攻めるもの、軍港は守るものである』と記載されている。
SGの国防は長い間軍港のみで作られていたと言っても過言ではなく、もっぱら近年になって防衛施設が導入されるようになった。

変遷


SGに於いて国防の重要性が認識され始めたのはペテン戦争(CT1547~1629)以降である。
当時SGが保有していたのはビラウス中央国防センター、ビラウス第2国防センターの2つのみであったため、侵略に思うように反撃することが出来ずに終わってしまった。
SG開発局は軍港の増強案を取りまとめ、軍港数は12から16に増加することになった。

2回目の転機は王冠聖戦(BT4223~4264)であった。
軍港の増強は既に完了し、本土沿岸・沖合で激しい戦闘が起こった。
防衛施設を多く持たないSGは臨時に建設した弱い陸上防衛施設に攻撃を凌ぐも、爆撃に対しては為す術なく終わってしまった。
この事を受けて、SG国家開発省・SG帝国海軍は大規模な本土改造に着手し、海上防衛施設数を2から6へ変更した。

3回目の転機は共有主義闘争(AT4429~4544)であった。
これまで気付く事の無かった沖合に於いての制圧力の低さが露呈した。
SG国家開発省もといSG国家自然省は沖合に軍事施設を建設する方針を固め、現在検討している。

軍港


国内

(16.1)バァフイワ軍港(C,3339~)


本土の最も最深部に存在する軍港であり、本土裏側を守る重要な拠点である。
しかしながら艦艇はほとんど建造したことが無く、駆逐艦『ツルヌノ』のみしか建造していない。

(18,7)ハガンジェジュ軍港(C,3340~)


現在本土最東端に位置する軍港。
潜水艦『オーツー』と空母『スカイボンバー』を建造した。
バァフイワ軍港に次いで2番目に長く現存する軍港である。

(16,12)ビオポーア軍港(C,3341~1859)


オイタイ湾入り口に並んでいた3つの軍港の右側である*1
アスジー戦争(CT1848~1860)において£ノースポイントに破壊される。
直ぐに再建された。

(16,12)新ピオポーア軍港(B,39??~B,425?)


ピオポーア軍港と位置を変えずにそのままの場所で再建された。
王冠聖戦(BT4223~4264)において苛烈な攻撃を受けて壊滅*2

(11,4)ピアウーパ軍港(C,3450?~B,3948)

(11,4)新ピアウーパ軍港(B,3952~)

(14,8)ポイタバイジャフイ軍港(C,3455~B,4211)


イタビチ湾最深部に存在していた軍港である。
最初の艦艇である駆逐艦『コスモス』を始め、7隻の艦艇がここで建造された。*3
地理的位置の重要性から最も強固に防衛された地点であったが、突風紛争(BT4209~4213)の際にЙaxzzに破壊された。
その直後に位置を少し変更して新ポイタバイジャフイ軍港が建設され、ポイタバイジャフイ軍港の有った場所は本土改修工事で埋め立てられた。

(15,7)新ポイタバイジャフイ軍港(B,42??)


イタビチ湾最深部に建設された急造の軍港。
最も名前が長い軍港として有名である。
ポイタバイジャフイ軍港の代わりに急いで建設され、その後何度もの改修工事を経て現在に至る。

(14,10)ビチアナ軍港(C,3456~)

(12,12)ジャガエル軍港(1423~)

(7,8)イウオーイン軍港(1431~)

(7,8)新イウオーイン軍港(B,3938~B,4261)


イタビチ湾の沖合いに面していた軍港。
王冠聖戦(BT4223~4264)において苛烈な攻撃を受けて壊滅*4

(10,11)ブオタピア軍港(14??~)

(12,6)アーバナイ軍港(1460~)


オイタイ湾最深部に建設された軍港。
空母『スカイフォール』が建設された。
オイタイ湾は多くの戦争でよく攻め込まれ、アーバナイ軍港は防衛の要となっている。

(10,8)フォイリジュ軍港(?~)


現在はイタビチ湾防衛ラインの一角で、最も南に位置する。

(7,4)アジャタ軍港(?~1858)


アスジー戦争(CT1848~1860)において£ノースポイントによって破壊された。

(8,5)新アジャタ軍港(B,3933~B,425?)


イタビチ湾の沖合に面していた軍港。
王冠聖戦(BT4223~4264)にて苛烈な攻撃を受けて壊滅*5
その後代わりとしてアジャランタ軍港が建設された。

(12,1)旧ヘデクパウダー軍港(?~A,4432?)


ペテン戦争(CT1547~1629)の際にЭヘデクパウダーによって建設された。
Эヘデクパウダーが手放した後は、帝国維持軍に編入され、その後長い間使用された。
共有主義闘争(AT4429~4544)の際に人類統合組織ソビエトによって破壊され、再建されず。

(14,12)オーアブ軍港(1734~)


イタビチ湾防衛ラインの一角。

(9,1)フォバ軍港(B,3929~)


オイタイ湾防衛ラインの一角。
防衛ライン最も北に位置し、防衛的には最も脆弱な部分とされている。

(15,3)ヘタル軍港(B,4029~A,4365)


本土内部に建設された軍港で、バァフイワ軍港を防衛するために建設された。
ポイタバイジャフイ軍港に次ぐ3隻がここで建設された。*6
巨大戦艦『エスジー・シンドローム』建造中に怪獣によって破壊された。

(8,4)アジャランタ軍港(A,4316~)


オイタイ湾防衛ラインの一角。

(8,2)ファーヴァーラント軍港(A,4331~)


オイタイ湾防衛ラインの一角。

(10,13)ブオフレス軍港(A,4368~A,4549)


かつて本土最南端に位置する軍港であり、沖合を警護するために建造された。
しかし、隕石によって消滅した。

(17,9)ベルタ軍港(A,44??~)


イタビチ湾防衛ラインの一角。

(4,6)ソビエト軍港(A,45??~)


本土最西端に位置する軍港。
沖合を防護するために建設された。

本国外

渇翔島(12,1)テイオニ軍港(B,4021~B,4091)

種類型番(座標)名称竣工除籍備考
C海域
軍港(13,6)中央軍港1266?仮設軍港として建設
軍港(16,1)バァフイワ軍港1283
軍港(18,7)ハガンジェジュ軍港1284
軍港(16,12)ビオポーア軍港12851859CT1859:ノースポイントにより撤去
軍港(11,4)ピアウーパ軍港1394(3450)?3948BT3948:怪獣に破壊
軍港(14,8)ポイタバイジャフイ軍港1399(3455)4211BT4211:Йaxzzにより撤去
軍港(14,10)ビチアナ軍港1400
軍港(12,12)ジャガエル軍港1423
軍港(7,8)イウオーイン軍港14311860CT1860:ノースポイントにより撤去
軍港(10,11)ブオタピア軍港14??1429~1458の間に着工
軍港(12,6)アーバナイ軍港1460
軍港(10,8)フォイリジュ軍港?
軍港(7,4)アジャタ軍港?1858CT1858:ノースポイントにより撤去
軍港(12,1)旧ヘデクパウダー軍港4432?ペテン戦争戦後に買収
AT4432人類統合組織ソビエトにより撤去
軍港(14,12)オーアブ軍港1734
B海域
軍港(9,1)フォバ軍港3929
軍港(8,5)新アジャタ軍港3933425?BT425?:王冠聖戦にて壊滅(砲撃)
軍港(7,8)新イウオーイン軍港39384261BT4261王冠聖戦にて壊滅(砲撃)
軍港(11,4)新ピアウーパ軍港3952
軍港(16,12)新ビオポーア軍港39??425?BT425?:王冠聖戦にて壊滅(砲撃)
軍港渇翔島(12,1)テイオニ軍港40214091渇翔島第1防衛拠点として建設
BT4091:同色同盟の乱にて壊滅(砲撃)
軍港(15,3)ヘタル軍港40294365BT4365:怪獣によって破壊
軍港(15,7)新ポイタバイジャフイ軍港42??
軍港(8,4)アジャランタ軍港4316
軍港(8,2)ファヴァーラント軍港4331
軍港(10,13)ブオフレス軍港43684549AT4549:隕石によって消滅
軍港(17,9)ベルタ軍港44??
軍港(4,6)ソビエト軍港45??

防衛施設


海上防衛施設


種類型番(座標)名称竣工除籍備考
C海域
海防(15,4)ビラウス中央国防センター1389(3445)46??AT46??:壊滅
海防(15,6)ビラウス第2国防センター1425
B海域
A海域
海防(10.7)オイタイ湾第1防衛センター4301
海防(13,12)イタビチ湾南部防衛センター4304
海防(8,3)オイタイ湾第3防衛センター43454473/4479'
海防(9,5)オイタイ湾第2防衛センター4363
海防(8,3)オイタイ湾新第3防衛センター4671



*1 左からジャガエル、オーアブ、ピオポーア
*2 砲撃による
*3 Uro、UroⅡ全5隻とUndo-1、Union-3が建造された。
*4 砲撃による
*5 砲撃による
*6 駆逐艦『フェンリル』『エンフェン』、巨大戦艦『エスジー・シンドローム』