FSC連邦公式歴史教科書(要約) のバックアップ(No.2)


Federation Of Southern Cross?の教育厚生省指定歴史教科書のうちの一冊の要約である。

Orbit紀

立国

島の開発は数百ターン前、既に島に住んでいた島民達が国を起こすために中央政府を立ち上げ、計画した。
当初、国名は「Orbit」と言った。
これは島民が国を創る初期段階として、計画が軌道に乗るようにと願って付けたものである。


Orbitの曙

まず島民は既にあった陸地に街を造ろうと計画した。
教会を中心に円状の城壁を作り、中に街が造られた。
中世ヨーロッパの町並みに模した造りである。
現在のFCSに於けるリュビ内海より東側がその際に造られた街である。
また、その街の造りからそれぞれの街は独立してゆき、都市国家となっていった。
中央政府を軸にそれぞれの都市国家がまとめられ、それぞれの国から代表者が集まり中央議会を開き、国の方針が決められていった。


島の拡大

人口も順調に増え、70万に達しようと言う頃。
現在も第二海域で強力な力を持つ「愛☆ロスマリン」より宣戦布告を受ける。
Oribt初の戦争である。
多少の被害を受けつつも数十ターンで停戦。これを機に海軍の拡大、また国力増大を計り国土の拡大を計画した。
この頃海底火山が活発化しており、海には小さな島が幾つかできていた。
この島々を中心に埋め立てをし、造られたのが現在の島の西側である。


春休みの戦いへ(VS同盟フロンティア館)

こうして島の整備を繰り返し数百ターンが過ぎただろうか。
国力も徐々に伸ばしてきたOrbitにサピン共和国より一通の電報が入る。
第四海域防共同盟(以下第四防共)とフロンティア館で行われていた春休みの戦いへの介入を求めるものだった。

Oribtは第四防共側として参戦し蜀と共にアトランティスへ侵攻。戦果を挙げた。
しかし、中央政府は甘かった。
この戦争は島の誰もが望んではいなかったのだ。


革命派の台頭

10兆にも及ぶ戦費。数万の軍人市民を犠牲にした戦争。
島民の誰もが望んではいなかった。
しかし、その声は中央政府には届くことは無かった。
Orbitの議会はそれぞれの国の上層部の人間による議会だったからである。
労働者たちの声は反映される事の無い政治だったのだ。

そんな中、労働者達は団結し、国の改革を求めた。

都市国家間で労働者達は共鳴し合い、政治の仕組みを根本から変え、国も新たに造りなおす事を求めた。
あまりに大きくなった声をOrbit中央政府は抑えられなくなり、これを承諾。
戦争の終結と共に新政府に政権を譲渡すると発表した。
これを聞き、労働者達は新政府を設立。
新政府は現在の都市国家を保ったまま1つの国家を造ろうと連邦制を採用した。
国名はお互いに関係を取り合う意味と、多くの島民がしていたロシア正教を関係させ、天上に輝く4つの星々から取り~「Federation Of Southern Cross」とした。

こうして春休み戦争終結後の3096ターン、国名を正式に「Federation Of Southern Cross」としたのだった。


FSC紀

早速意味が分からない(VS11次元時空

さて、労働者達は何をしたかったのだろうか。
どうも皆、血が騒いでいたようだ・・・

改革直後にした事。
それが異次元侵攻戦争である。
数万人の犠牲を出すも、文句を言うどころか、国民は更に団結を固めていった。


ブランタール半島の悲劇

異次元侵攻戦争中。
島の南西部に位置するブランタール半島で、突然防衛施設の自爆装置が作動。
一瞬にして10万人近くが犠牲となり、近くのトロンゼイ基地も消滅。
この事について海軍は「海軍では全く計画されていない。我々も多数の民間人及び軍関係者の命が奪われ、ただただ驚くばかりである」とコメント。
今では見る影も無く、大きなクレーターとなっている。

情報筋によると、連邦政府で近頃計画されていた島の改造計画の一環で、ブランタール半島の破棄が協議されていた。
反対派が強くなる前に爆破してしまった、、、可能性も否定できないと言うことだ。
連邦政府はこの事に対し「そのような事は絶対に有り得ない。我々も大勢の国民の命が奪われてしまい、未然に防ぐことができず、悔しさと悲しさでいっぱいだ」との事だ。


政府高官S氏「お前さん方は一体何なのだ・・・」(VSサピン共和国)

国民はそう言わせた。
そう、再び戦いである。

国民は各地で署名を集め、サピン・FSC共同軍事演習を企画した。
この為に大量の軍用機を生産するも、財政は安定しており、苦情は殆ど無いという。

首都ヤッハゲルデン発の新聞「SCセントラル紙」の記事では、先のブランタール半島の一件での出来事をかき消そうと必死で努力しているのだろうとあった。
国としては、戦争以外に国を挙げた行事などを行い、何度も戦争ムードにしないよう努力をして欲しいものである。
T3178~のこの演習だが、途中、総統は用事があるため席を外しており、不在の間演習は一時休止、T3206に再開され、再び演習を行いT3214を以って終了した。

また、この演習の最中、サピン共和国で大変な事件が起きた。
この演習中、サピン共和国軍部と政府の対立が激化していた。
そしてついに、軍部は威信を見せ付けるため、サピン共和国ミュラー地方エリア15区画防衛施設を爆破する。
爆破にはFSC第2航空大隊第3中隊及びFSC第4航空大隊第4中隊が巻き込まれ消滅。
しかし、同時にサピン国籍の商船2隻、1都市が巻き込まれ、サピン共和国軍部と政府の溝は更に深まってしまった。

同盟E88旗揚げ

サピン・FSC合同演習中のT3206に、同盟E88?を旗揚げ。
T3216現在、盟主国FSCの他にナメック星?ヴァルハラ?彼方の島?が同盟参加に名を挙げている。
また、この頃第4海域は海域ごと第3海域に格上げされる。

「 」侵攻(VS )

続く戦争。
しかし、この戦争は中央政府としても島民としても是非行いたい戦争であった。
第3海域には~「 」という人口50万人にも満たない小さな国家があるが、この島はダーククリスタルを所持していたのである。
軍事力もさして強くは無いこの国に今まで誰も侵攻しなかったのは謎だが、FSCはダーククリスタル目的に開戦する。
この戦争についてFSC

「一切の妥協、提案を受け入れないが、

「 」に攻撃意思が無ければダーククリスタルを奪取した後、軍復興援助金として1兆円を支払う」
としている。
T3221を以って開戦。 非常設艦隊2艦隊に続き常設艦隊のアクルックス艦隊の戦闘機で構成された11個大隊が送り込まれた。
イージス艦及び対獣艦ばかりの~「 」の海軍は瞬く間に駆逐されるが、軍港を落とせず、早期決着ができずに居た。
その間に~「 」FSCに揚陸隊を送り込む。
今度は逆に対潜攻撃のできる艦船航空機を持たないFSCの防戦となった。
続いて怪獣が出現する、財政が厳しくなるなど苦しい戦争になっている。