第二次クリスタル攻勢 のバックアップ(No.2)


第1海域の戦争


【序章】 
×鍵十字島が言うように、既に第一海域は新たなフェイズへと移項していた。
力をさらに増す同盟”鋼鉄の咆哮”、そして飽和する同盟。
戦力を蓄え、時を伺う国々。
それが、今来たというのか。
群れなす翼。圧倒的威容を放つ艦隊。
クリスタルを巡り、激闘の幕は今、開かれたばかりだ。

1.【侵攻】

前回の第一次クリスタル攻勢で大きな痛手を受けた∨ベルカ公国だったが、
徐々に艦艇経験値合計はトップ7になるまで戦力は回復した。
その主力艦隊、シュトリゴン航空艦隊はLv10のフェニックス戦闘攻撃機6機が戦力の中核を成し、
他にも多数の艦艇を擁していた。
そして本土には、精鋭・ナイトレーベン防衛艦隊のシュミット戦闘機5機が配備され、万全な状態であった。

先の戦争で、戦略的には勝利したが戦術的には敗北したといえる∨ベルカ公国の政府に対し人民は再度の戦争を要求した。
クリスタルを奪え。
「強く、正統なベルカを取り戻すために。」

そして、宣戦布告はされた。
全軍が臨戦状態に入り、極度の緊張の中、ある事態が起きた。
Ω月曜日諸島の主力であり、高レベルの航空母艦を含む精鋭・機動艦隊が、「難民あさり放題の島」への攻撃を敢行。
∨ベルカ公国からしてみれば予想外の事態であったが、逆に好機と捉えた。
「シュトリゴン隊、全機発進せよ。 最大推力であたれ。帰還を考えるな。」
威信をかけた攻撃が開始された。
だが既に難民あさり放題の島には、Ωわし島の第1艦隊が進駐していた。
そこでベルカ司令部は、あくまでクリスタル確保の為に、Ωわし島への一方的な友好国設定を行い、
Ω月曜日諸島の艦隊へと攻撃を集中させた。
これにΩ月曜日諸島側も反撃。
紅の海を、火薬の匂いと、鉄の放つ反射と、煙が支配した。

激闘の海、双方の被害は次の通りである。(Ωわし島の艦艇からのの損害・戦果は入れていない。)


2.【双方の損害】

【Ω月曜日諸島】
カメレオン対獣艇2・シュミット戦闘機1・ニミッツ級航空母艦1・大和級巨大戦艦1
【∨ベルカ公国】
フェニックス戦闘攻撃機1

3.【クリスタルの移動】

そして∨ベルカ公国側は、ニミッツ級航空母艦よりオリーブ・クリスタルを奪取した。