その時歴史が動いた~WDの崩壊~ 第三巻 のバックアップ(No.3)


その時歴史が動いた~WDの崩壊~
その時歴史が動いた~WDの崩壊~ 第二巻
南アフリカ帝国

まさかの第三巻突入です。
これで最後になってくれるハズです。

第七章 時間との戦い

さて、開戦初期は柊を半壊、八朔を陥落、そして南アフリカ帝国が甚大な被害を受ける、という形であった。
条約が功を奏し直接の介入を受けないWDでは、絶望的な状況の中今後の戦争計画が考えられていた。

  • レッドリボン軍との条約が失効するT1444までに帝国を陥落させ、戦力を蓄える
  • レッドリボン軍をOPとの条約が執行するT1550までに撃破する
  • このころ復活するであろう帝国の島を陥落させる
  • 復活した帝国の島を潰したらまた復活してくるであろうRR軍を(以下略

無理である。

HIGH-KICKへ

無理であるとは思っていても、可能性に賭けて頑張ることにした。
帝国とWDの島の数は実に3:8であった。守備をするなんてバカなことはせず、攻勢をかけまくることになる。
攻撃先はHIGH-KICKであるとの意見が多かった。理由は単純で、中央型だからである。

第一次爆撃

ところが八朔の如く3~4ターンで陥落させようとしたWDの目論見は見事に打ち砕かれた。
帝国陣営の信じられないIN率が原因である。
朝5時半の更新で航空機を一斉派遣したにも関わらず傾国、島、CUBEを初めとするアリエネー量の戦闘機が送り込まれ、火力重視で爆撃機が多かったこちらの航空隊は大損害を受け、HIGH-KICKの人口を削り切ることが出来なかった。
この時の被害はWDの経済を苦しめ、後の攻勢停止に繋がってしまう…^

大和の威力

第一次爆撃は失敗に終わったが、HIGH-KICKを陥落させるべくさらに艦隊を送り込むことにした。
前回の失敗から今度は水上艦も出撃させることにし、戦闘機も多めに変えた。
しかしこの戦いで主役となるはずであった爆撃機はある艦船の活躍に霞んでしまう…
HIGH-KICKを攻撃した爆撃機部隊は残り人口100万人のラインまで減らしたが、そこからとどめを刺したのは大和級であった。
WDでは大和よりむしろ金剛2隻という意見が多かったのだが、神聖トロイ帝国とweather cockの大和級はHIGH-KICKに残った都市を焼き払い、開発期間に落とすことに成功した。

南アフリカ帝国個人的な話になるが、大和がここまでの威力を持つ兵器だとは考えていなかった。
軍港の幾つかを大和に変えていれば…

休養期間

ぶっ続けで戦争をしてきた上、HIGH-KICK攻撃では多数の航空機を落とされ殆どの島の経済がかなり酷い状態になっていた。
特に南アフリカ帝国、神聖トロイ帝国は大量の航空機発進、大和の頻繁な移動、人口の減少*1で資金食料共に2兆、1000万トンのラインを割り込んでおり、休養を行わなければ攻勢を続けられないとの判断がされたのである。
そんなこんなで、T1400~T1420頃まで攻勢が停止され、各島は資金繰りを行うことになる。


ところでタイムリミットはいつだったか覚えているだろうか?
T1444である。最早WDの命運も尽きる寸前であった…。

第八章 WDの崩壊

八朔、HIGH-KICKを陥落させ、柊を撃破したWD。
残る帝国所属島はCUBE、島の2島であるが、旧第一海域の猛者二人であり両者ともにとてつもなく硬い端寄せ島であった。
それ故攻略を見送ってきたのだが、ここに至っては最後の攻勢を掛けようという話になり、CUBEを攻撃することになった。
理由は多くの人に理解して貰えると思うがあんなチートプレイヤーを相手にしていられるか!!

最後の攻勢

そんなこんなでCUBE沖に集結したWD艦隊であるが、既に長期戦を戦い抜いており前までの規模は失われていた。
特に駆逐艦の減少は顕著であった。α島、神聖トロイ帝国などの練度が低い駆逐艦はこれまでに相次いで撃沈されている。
少ない戦力で攻撃を仕掛けたが、またしてもやってきた島の大和を撃沈する術は無く、軍港を幾つか破壊したのみで撤退しなければならなくなった。

「そして皆さん、いよいよ今日のその時がやってまいります…」

アステカとweather cock

T1444、普通にレッドリボンから宣戦布告がやってくる。
片や疲弊したWD8島、片や元気いっぱいの5島と物凄い強い帝国の2島、しかも予備兵力として元気いっぱいなOP。
見事に詰んだ状況である。
その詰んでいる状況をさらに悪化させたのがアステカの陥落であった。

アステカはWDでは金庫番のような島で、練度の高い航空機、軽快な駆逐艦隊、大量の人口が特徴である。
その維持費用の少なさ故に他の島(主にうちが貰ってましたごめんなさい><)に援助を行っていた。
そんなアステカであるが、OPとの条約に違反(客船を派遣してしまった)した結果報復攻撃を受けることになってしまったのである。
条約の関係上こちらは援護出来ず、人口450万人を誇ったアステカが陥落していく様を見ていることしか出来なかった。

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*1 神聖トロイ帝国には島から大和級が2隻送り込まれていた