akiのレポート:WD謎の転進に垣間見たS海域の断片

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この項では、近年稀に見る大規模かつその質においても他に追随する例がほとんどないであろう当時A、S海域をまたにかけhakojoy最大規模を誇った同盟『WAR DOG』(通称:WD)とS海域最大かつ最強と謳われた『帝国』との大戦の裏側を 弱小イザナミ皇国(現G.S.O)が限られた情報と垣間見た実体験からこの戦争の流れを拾い集めた、私見溢れるレポートである。
そもそも、何故に当時C海域の弱小でしかなかったイザナミ皇国がこのようなレポートを書くに至ったのか。
それは、イザナミ皇国がこの戦争に間接的ではあれ関わっていた事(関わってしまった事)が最大の要因である。~そこまでに至る経緯を端折って説明するとこうである。
弱小であるイザナミ皇国は自分の実力を外交力で補おうと努力していた→たまたま、SやA、B海域の強豪と知り合う機会ができた→折しも当時移籍があり、それらの強豪達が移籍によって様々に混ざり合う状況になった→その間にたまたま知り合った強豪の一人アプサラス特別区(現FREE EARTH)と懇意な関係になった→前述した強豪達から得た断片的な情報からFREE EARTH(以後FR)に危機が迫っている事を察知(WD侵攻による)→かねてより知り合いであったWD大幹部モウロ氏に直談判
これがこの戦争にイザナミが関わる原因となった大まかな説明である。
ちなみにその時WDはというと移籍直後に行ったRR軍との戦争で(実はこれも動きは察知していた)打撃を受け、そこからの回復と更なる勢力拡大のためにSKY LINE(以後SL、FR盟主の同盟)に侵攻を企てていた。~そこでイザナミはモウロ氏にFRの島主ハンス氏が如何に人間的に「出来た」人物であるかを説明し、必死の交渉を試みた。~また、モウロ氏も今回のSL侵攻作戦を「数による一方的な暴力であり、義なし」とかねてより考えていたらしくイザナミの必死の懇願を承諾、SLとの和解。~そして、その不満を逸らしかつより強いインパクトで打ち消すべく和解したSLと枢軸とを交えて、恨みもあり放っておけばWDの大きな脅威になるであろう帝国侵攻を打ち出したのである。