三国志の紹介 のプレビュー
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この紹介の意味
この紹介は三国志を知らず、蜀の意味と蜀の武将が分からない人のためのものである。
蒼天既に死す黄天当に立つべし
何百年も続いた漢も様々な要因で衰退していき各地で不満がたまっていった。
そこで起こったたのが張角を教祖とする宗教団体の反乱だった。
その宗徒は目印に頭に黄色い布を巻いていたためこの反乱は黄布の乱と呼ばれた。
桃園の誓いと黄布の乱の終結
快進撃を続ける黄布賊に業を煮やした朝廷は各地で義勇兵を募った。
その看板を見ながら溜息をついていた青年こそが三国志の主人公である劉備であった。
そんな劉備を見た張飛が劉備に「義勇兵として共に戦わないか」と持ちかけた。
すっかり意気投合した二人が酒場で酒をのんでいると、
「俺はこれから義勇兵として戦いに行く」と話している男、関羽がいる。
その関羽も仲間に入れて酒を飲んでいると張飛が
「自分の家の裏に桃園があり、丁度見ごろになっている、そこで義兄弟の契りを交わさないか」
と提案した。三人はそれを承諾し、
「我々三人は生まれた場所、生まれた日は違うけれど、死ぬときは同じ日同じ時である事を願う」
と義兄弟の契りを結んだ。