《格差対応方針》のバックアップ(No.2)

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このゲームのテーマは、弱肉強食とその流転とする。
ゲームの進め方の巧拙による格差や弱肉強食行為を容認、維持する設定につとめる。
ただし弱肉側には、迅速な転機の提供を保障する設定とする。
また、上記の弱肉側への保障によって、強食側のもつ一切の権益を損なう事があってはならない。

解説

ゲームとは基本的に余暇で、「楽しい」から続けるものであり、その継続判断の是非は各自の自由権に基づくため、何人たりともその原則を非難されたり侵されたりする事があってはならない。人がある余暇を続けるかどうかはそれが余暇に費やす価値があるかどうかで決まる。余暇たる価値とはすなわち楽しいか楽しくないかである。過去放棄した英雄達も、「楽しくなくなった」理由を詰めるなら、その一つに「負ける」という事があるのは明確である。ゲームに負ける事は普通、退場と再ゲームを意味するが、ここでは超長期戦であるため負けても退場や再ゲームが行えない。そこで「負ける」事で「楽しくなくなる」事への対応は、営業上のつとめであるとも言える。ただし、テーマは「弱肉強食」でもあるので、勝者側の権益を損なったり、負かす場合の配慮や抑制をほのめかすなどの事は、一切あってはならない。