Battle of Ano island

箱庭戦史
この戦争はnavy01 A海域の戦争である。
交戦期間:T1094~T1128

交戦勢力

島の名前南アフリカ帝国阿乃島
人口300万人230万人
軍事レベル58
空軍36部隊11部隊+空母2隻
海軍駆逐艦6 金剛級戦艦1駆逐艦10 零式潜水艦2

交戦まで

南アフリカ帝国による宣戦布告が原因である。
南アフリカ帝国は島の改造により、一時期より人口を大幅に減らしており、難民を求めていた。
対する阿乃島は人口と経験地を持った強国の一つであったが、経験地も欲していた南アフリカ帝国は一方的に開戦を宣言した。

第一次交戦

南アフリカ帝国は育て上げた空軍を使った爆撃で片をつけようと、爆撃機12、戦闘機11、駆逐艦6、金剛級戦艦1を派遣する。
対する阿乃島は2隻の空母から発進させた戦闘機で濃厚な防空網を形成していた。
これを受けて南アフリカ帝国は、本土の防空を行っていた12機の戦闘機を戦場へ追加派遣。
数の優位を手に入れた南アフリカ空軍は制空権を獲得し、爆撃を開始したが、空母の存在する南と北の海域で制空権を奪い返されたため、一時帰還せざるを得なくなった。
結果、航空戦で経験地は手に入れた南アフリカ帝国だったが、爆撃機と戦闘機を多数落とされ、獲得した人口も10万人程度という微々たる物であった。

第二次交戦

人口を獲得できなかった南アフリカ帝国は、軍港が再び発進可能になるまで待機。
対する阿乃島は反撃に出ずA海域でも珍しい新型フェニックス戦闘攻撃機を投入して防空網の強化を行った。
第一次交戦の戦訓から南アフリカ帝国は24機の戦闘機と12機の爆撃機、戦艦、駆逐艦など7隻を一気に投入。
戦果が注目されたフェニックス戦闘攻撃機であったが、爆撃機の迎撃には火力不足であり、満足な防空戦闘も出来ないままにシュミット戦闘機に撃墜されてしまった。
防衛施設による防衛なども空しく、爆撃により人口を40万人ほど削られた。
さらに、金剛によって北西の鉱床採掘基地が破壊されてしまった。

停戦

人口の獲得に成功し、軍事レベルも9に到達した南アフリカ帝国は、零式潜水艦1隻の撃沈による停戦を持ちかける。
これに阿乃島が合意し、T1128までに零式潜水艦の引渡し、停戦ともに完了した。

講評

両国共に訓練を積んだ経験地の高い空軍を多数投入しあった戦争であった。
際立ったのは空母のエリア防空性能の高さと、フェニックス戦闘攻撃機の低性能である。
空母の周囲に濃厚な防空網を敷けるため、南アフリカ帝国は大量の航空機を投入しながらも制空権を完全に奪いきることが出来なかった。
フェニックスに関しては、侵攻用の機体を防空に投入したことによると思われる。
終始南アフリカ帝国優位で進み、戦略目標も達成しているため南アフリカ帝国の勝利である。