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連絡の重要性と密度の目安

はじめに

運営組織というのは、たくさんの器官が集まった、一つの生物の様なものです。
あなたが現在生きていけるのは、体の各部が連携をとってくれているからです。
病気であれ事故であれ、最終的には細胞レベルでこの連携が不全になって死に至ります。
たとえば、細菌の侵入が免疫システムに伝えられなければ、生命は負けてしまいます。
排泄等の命令が各器官に伝わらなければ、内臓がだめになってしまいます。
ここでは、運営が活動するのに最低限必要な、連携のルールを説明します。

誓約の意味

・自身のメールアドレスを自身で管轄し、最低でも数日に1回は確認する。
・トピック「○○トピック」の更新確認と返答および依頼の実施。
・フォーラム「○○フォーラム」内のすべての記事の更新確認と返答および依頼の実施。
・フォーラム「管理人への通達」(http://hakojoy.net/~bbs/cgi/phpbb/viewforum.php?f=36)の更新確認と返答および依頼の実施。 
・連絡手段において、必要があるか、返答を求められれば必ず返答をし、無返答を返答の印とはしないものとする。
・頻度は、最低でも一週間以内に行うものとする。

上記誓約は、「自分に関連する仲間からの連絡は必ず目を通して1週間以内に返答」という事です。

誓約の扱いと注意する基準

実は、誓約を用意したのは、各人を縛るためではありません。
前期、「管理人をやめさせる。」という発想が出されました。
基準のはっきりしない、あやふやな事で注意や非難をされるのは嫌なものです。
そこで、「やめさせる」事を否定しない代わりに、「これさえ守れば堂々として。」という明確なお守りを用意したかったのです。
ですから、誓約を破っていない仲間に対し、正式に抗議をしたりするのは筋違いです。
相手に不満があって注意する場合、相手が誓約を守っているかどうかを確認しましょう。

最低ラインと推奨ラインの違い

これは注意をできない最低ラインなので、確かに守りさえすれば、誰も文句は言いません。
しかし、この誓約を読んで、「確認は1週間に1回で良い」と考えるのはどうでしょう。
男女の関係におきかえれば、結婚や交際中に「浮気をしない」のは、最低ラインです。
破れば、家裁に調停申し立てとか、慰謝料を請求される事もあります。
しかし最低ラインを守る相手でも、日ごろの愛が感じられなければ、別れて他の人を選ぶでしょう。
当然、富嶽にとっても、「注意をしない」のと、「当てにする」のは、まったく別問題なのです。

確認の目安はどのくらいか

では、「最低ライン」が1週間なら、「推奨ライン」の目安はどの位か。気になるところです。
しかし、「最低ライン」以外の目安は一切、設けるつもりはありません。
なぜなら、管理人にもリアルを重視してほしいので、プレッシャーを与えない様にするためです。
「人として、あるいは、俺がプレイヤだったら、この位が常識的な希望だろうな。」
自分がそう思う目安で結構なので、各自が自分の感性に基づいて決めてください。
しかし、あくまで理想なので、達成出来る時も出来ない時もある。その程度でいいのです。

最後に

「まぁ後でいいや。」はよくあることです。しかし、忘れそうな場合はメモしておいてください。
管理人というのは、仲間同士でキャッチボールをしている様なものです。
あなたが誰かにボールを投げても、処理を失敗するのが嫌で、あるいは邪魔くさくて、
無視したり、気づかない振りをして受け取らない人が一人いたとしましょう。
あなたはその人には、次からもうボールを投げる気がなくなると思います。
社会一般に普段の連絡能力が重視されるのは、組織の一員として、他者の気持ちになる事をいつも持続できるタイプかどうかが見極められるからだそうです。

稟議と確認

(○：内容を理解し承認　×：内容を理解したが否認　-：未返答)

運営について
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