国防三根

概要

国防三根とは、静かなる島軍部が掲げている国土安全保障に関する3つの重要な根幹事項である。
この3つの重要な事項というのは、「主権線の防衛」「利益線の維持」「対外線の保護」である。

主権線の防衛

主権線というのは国家の主権が及ぶ範囲、基本的には『本土』と呼ばれる場所である。
主権線の防衛というのは即ち本土防衛ということである。
本土防衛についての必要性については今更説明することもないが、軍事力・経済力の発展には欠かせない。
そしてこの本土防衛についての論述が「スコマンブルグの本土防衛論」である。

スコマンブルグの本土防衛論

ちょっとまってね

利益線の維持

利益線というのは国家に利益をもたらす場所である。
利益というのは経済的な利益以外にも、軍事的な利益であっても構わない。
この利益線について、箱庭においては絶対的な(地理的な)関係は無く、即ち「友好国」であったり、「植民地」として単純に考える事が出来る。
しかし、利益線の確保と維持には並々ならぬ努力が必要である。
手っ取り早く利益線を確保するには同盟に参加したり、同盟を結成することでそれの確保は可能であるが、
その後、その利益線を維持・増強するためにはその利益線に存在する主権線(と利益線)をも維持せねばならない。
そして、この利益線についての論述が「厘命興国論」である。

厘命興国論

ちょっとまってね

対外線の保護

対外線というのは国家へ受ける印象(イメージ)である。
国家イメージ(即ち、「強い」「怖い」「馬鹿」といったイメージ)は、さまざまな要素によって決まってくるが、
箱庭において良いイメージ(「強い」)を作るには、戦争で勝利するというのが最も簡単である。
しかしながら、この対外線についても利益線と同じく努力と知恵、時間が必要である。
そして、この対外線についての論述が「ブルーピーの外交戦略論」である。

ブルーピーの外交戦略論

ちょっとまってね

国防三根論

「スコマンブルグの本土防衛論」「厘命興国論」「ブルーピーの外交戦略論」を指してこう呼ばれる。

真理

単純に言えば「防衛」「攻撃」「外交」の3つが大事だという事。
しかし、それだけであればつまらないのでそれを詳しく説明していったのが国防三根論。
そして、それを基にして作られたのが国防三根。