だって、だって・・・いなかったんだもん のプレビュー
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第2海域の戦争
今日は1人の犠牲者が訪れたようです
貴方は479人目の犠牲者です
戦争の発端 ~いないから良いよね?~
第二海域に移籍後、戦力・人口不足に悩んでいた大日本列島首脳部。
連日軍事会議を行っていたが成果は出せず、軍事予算の削減案も首脳部内では提出されていた。
そんな時に情報管理局が軍事予算削減に待ったを掛けた。
EASY国の国王が亡命しているという情報が入ったのである。
さらに頻繁に海賊が出没し、内政が機能していないことが判明。
この状況に目を付けた首脳部、陸海空軍全会一致で開戦が決定した。
決戦前夜 ~国王の帰還~
開戦まで10時間を切り、
両国とも緊迫した空気が流れていた。
そんな中、国王帰還の朗報がEASY国を沸かせた。
海賊の巨大戦艦の圧倒的破壊力。大和による大量虐殺。
内政がダウンし、荒れ地となった廃墟。
それらを目の当たりにした直後であったために国民にとって
唯一の心の拠り所を得た安心感は言葉にし難いものがあっただろう。
これで内政が回復する。海賊が居なくなる。戦争に対策できる。
国民たちは絶大な期待と希望を胸に国王を迎えたのだった。
停戦交渉 ~避けられぬ戦火~
国王が帰還し、早速停戦交渉を始めたEASY国。
国民は誰もが平和を確信していた。
しかし、戦争は確実にEASY国に忍び寄りつつあった。
大日本列島首脳部は停戦の拒否を表明。
続いて国王帰還の報もなく突然の停戦打診を非常に無礼であるから、
厳しい降伏条件を課すとの意向を発表。
交渉は決裂し、戦争が避けられぬ物となった瞬間であった。
第一次攻略戦 ~理不尽な武力~
大日本列島が開戦と同時に主力艦隊を派遣。
首脳部は制海権を得ることを第一目標とし、
金剛3隻を始めとする高火力艦を主力艦隊として編成した。
悲惨な海軍 ~圧倒的な戦力差~
EASY国では戦争に備える時間も無く開戦の時を迎えた。
侵攻してきた大日本列島軍に対して為す術もないままに次々と撃沈。
海軍の奮闘も虚しく戦果は僅かな航空機とスカラベ級護衛艦のみ。
海軍全滅も時間の問題であることは一目瞭然であった。
精鋭執筆中