富嶽の独り言09/11/24 の変更点


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ジョブシステムが実施されて、まだ日も浅く、プレイヤの反応を見つつ、戦々恐々としている毎日ではありますが、
プレイヤの皆さん、管理人の皆さんも、色々戸惑いもあるのではないかと思います。
「プレイヤをエサで働かせる気?」
「ゲーム外(たとえば百科編集)のスキル重視?」
「真の善意というものを台無しにするシステムでは?」
などと、反感を持った目で見られてしまう事だって、今後あるのかもしれません。

まぁ、富嶽自身、これを登用するにあたって、色々悩みました。
新しいことを始める際は、必ず、色々な抵抗等があるのは自明の理ではあると思いますが、
皆さんがお持ちであろう反対意見の幾倍にも及ぶ反対論を自分でこさえて、
その反対論を一つ一つ検証したり反証したりしながら、
そのデメリットと、ジョブシステムを採用する事での将来予想されるメリットとを、秤にかけながら検討しました。
そして、結論的には、俺自身は、このシステムに大きな期待を寄せているのが現状です。

大事なのは、つまり、このジョブシステムを採用することで、富嶽が狙っている事は、
・運営業務の高速化
・プレイヤの意識の変化
・管理人の意識の変化
です。

まず、運営業務の高速化というのは、
JP欲しさに業務の実作業にあたる部分を手伝ってくださる方が増えると、
担当管理人が一人でやる作業を、複数の方が肩代わりしてくれ、運営活動が高速化され、
結果的にプレイヤ全員の利益につながるという事です。

次に、プレイヤの意識の変化というのは、
「働く」→「貰える」という単純な損得図式をもって、「働くのは自分達全員のため」とつなげて貰い、
「働くのも含めて遊び」なんだという真の事実に気づいて貰いたいという事があります。

最後に、管理人の意識変化ですが、
これは、定期的に管理人にJPが支給されますが、
この意味や事実、自分の振る舞いについてよく考える機会を持って貰いたいというのがあります。
しかし、それよりも管理人にとって、もっと大切なのは、
与えられた担当において、自分が理想とする領域をつくるための実作業を引き受けてくれる協力者を得た代わりに、
今までの、末梢的な忙殺思考から、より大局的な創造思考へと切り替えてほしいという事です。
簡単に言うと、一つの企画において、自分が作業をする時間が減る代わりに、考える時間を増やしてほしいという事です。

これらを遂行するためには、我々は、JPによって、さらに色々な事ができる様に考えたりして、JPの価値を高めたり、
今後もジョブシステムについて、より多くの理解を貰える様な努力をする必要があります。

ところで、今後は、管理人のあり方というものについて、少しずつ変化を催していきたいと考えています。
今までの管理人は、己の理想とする領域を作るための実作業をしていましたが、
今後、己の理想とする領域をよりスピーディーに作るためにジョブを企画する事ができるのであれば、
いかに多くのジョブを企画するかが、管理人の活動の活発さに直結してくるのではないかと思います。
そうすると、そのジョブの企画について、なんらかのペイが支払われるべきではないかと考えています。

たとえば、こなされたジョブ(本来プレイヤに与えられる分)から一部を税の様なものとして徴収し、
ジョブを募集した管理人にそれらを支払う、そういうシステムを考えている最中です。
プレイヤにとって、自分が貰えるはずのJPの一部が貰えないのは必ずしも本意ではないかもしれませんが、
自分のJPの行き先や流れを追う事を通じて、自分と管理人とが、当サイトに対して、どのように関わっているのかを、
そういう事を、皆さんに知って貰う事は、サイトの未来を築く上でとても大切なことなのではないかと思う今日この頃です。

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