ランチェスターの法則 の変更点


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ランチェスターの法則とはランチェスターによって考案された軍事作戦における方程式の一種である。
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詳しい内容は[[ウィキペディアのランチェスターの法則のページ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87]]を参照して下さい。
*第一法則 [#m080e8cf]
**第一法則の内容 [#pe689fe1]
第一法則とは「一騎打ちの法則」で、ものすごく簡単に説明すると、~
 (A軍の始めの兵員数)-(A軍の残存する兵員数)={(B軍の始めの兵員数)-(B軍の残存する兵員数)}×(武器性能比)
 ※(武器性能比)=(B軍の武器性能比)÷(A軍の武器性能比)
ただしこれは一対一の場合における戦闘理論である。

例えば一対一の場合において
-A島のシュミット戦闘機5体とBのシュミット戦闘機3体が戦ったらA島のシュミット戦闘機が2体残る。
-A島の最大に鍛えられたシュミット戦闘機3体とB島の作ったばかりのシュミット戦闘機3体が戦うとA島のシュミット戦闘機が何機か残る。~
ということである。

歴史的な例は桶狭間の戦いにおける織田信長の戦略。
**箱庭諸島海戦においての利用法 [#ha398a62]
これは弱者と強者が戦った場合、強者の損害が大きくなりやすいため''弱者が用いるべき''理論である。
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要するに1:1交換を狙うので、大海原でシュミットが数多くの金剛やら赤城の群れに独りで突撃…、ではなくて、入り組んだ入り江に軍艦を1艦にさせて引き寄せてから攻撃したほうが効率がよいということになる。つまり、頻繁に遊撃を行うゲリラ戦である。
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ただこの戦法を利用するためには瞬時に動き、敵をかく乱させる必要があるのでこまめに指示するのが良いのと、すぐに軍隊を出陣させるためにも自島を戦いの舞台にすることが必要である。
*第二法則 [#d30b42e4]
**第二法則の内容 [#d42c3bd3]
第二法則とは「集中効果の法則」である。ものすごく簡単に説明すると、~
 (軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数を2乗したもの)
※念のために書いとくと「Aの2乗」とはA×Aのこと。つまり3の2乗は3×3で9、2の3乗は2×2×2で8である。

例えば1体が多数に攻撃を可能な状況において、
-A島のシュミット戦闘機5体とB島のシュミット戦闘機3体が戦ったら実際の戦力差は、A島の戦力25:B島の戦力9なのでA島のシュミット戦闘機が4体残る。~
ということである。

歴史的な例は関ヶ原の戦いにおける徳川家康の戦略。
**箱庭諸島海戦においての利用法 [#z3d75135]
これは弱者と強者が戦った場合、弱者の損害が大きくなりやすいため''強者が用いるべき''理論である。
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要するに高い国力を生かした多くの艦隊を使い、大海原で集団で襲うのが適している。
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また、大海原においては数が多いほうが有利ともとれるので、BFでは小規模部隊ずつ送るよりも、一気に大規模部隊を送り込んだ方が有利であることが分かる。
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-&color(red){''更なる理解を深めたい方はこちらも参照して下さい。''};~
[[ランチェスター考察 by あっぺ]]

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[[戦略について]]