ocean rook のバックアップ(No.2)


ocean rook解説

典型的な上3辺型の島で、4機のシュミットと奥に怪獣様に2艦のカメからなる固定砲台を完備。
防衛施設の数も他の島に比べると多く強固な防衛能力を誇る。
海軍は基本的に航空艦隊を好むが第一海域に移籍後は戦艦や空母の造船にも力を入れている。
人口は約200万人で生産系施設は農場、工場、採掘場のバランスを重視しており
特に飛びぬけて高い規模のものは無い中堅国家である。

ocean rook島の誕生

巨大海上建造物「不沈空母」

ocean rookは初めから島であったわけではない「不沈空母」つまり空母だったのである。
乗組員約は約200万人、艦砲8台完備(シュミット)、ミサイル迎撃システム完備、
艦載機は破壊されても艦内に生産ラインがあるため無限に使用可能、
さらには艦内に工場や農場があり自給自足をしていたという
まったく持ってありえない艦艇であった。
不沈空母はその巨大さから自力での移動は出来ず(えっ
実際には空母の形をした巨大なメガフロート(人工浮島)であったとする説が有力である。
しかしこの巨大な物体は固定されておらず海上を常に漂っているためメガフロートではないとの説も多い。

不沈空母沈没

不沈空母は度重なる戦闘による損傷、無理な構造から生じる歪み、船体の老朽化などの蓄積により
船体中央付近に巨大な亀裂が生じそれは日に日に成長、ついに船体は真っ二つに折れた。
船内に大量の海水が流れ込み大勢の犠牲者を出すも、乗組員の迅速な行動により死者は最小限にとどめられた。
空母を脱出した人々が乗り込んだ約25万もの救命ボートにより海は真っ赤に染められたと言う。
その後船体の後ろ半分は完全に水没。轟音を立てながら海の中に消えていった。
前半分は防水壁により浸水が少なかったためボートと共に漂流することとなる。

ocean rook島発見

脱出に成功した人々はお互いのボートをつなぎ合わせ一丸となり陸地を探した。
そんな中不沈空母(前半分)が岩礁に乗り上げた。
その一帯は浅瀬が多く多少ながら陸地の存在も確認された。
人々は上陸し不沈空母の残骸を自力で解体、その残骸を沈め下地にしながらその上に土を盛り、
6ヶ所に分かれていた島を細長い地続きの島に改造し、ocean rook(大海城壁)と名づける
その後ocean rookは驚異的な速度で発展。
現在に至る。

箱庭戦史