貿易 のバックアップ(No.5)


新β海域 「予告の海」研究室内政部

新たに導入された機能『貿易』についての解説です。

貿易とは

貿易は貿易客船ルドルフィンによって行われます。
「臨戦」状態の客船を派遣することで食料と資金がやり取りされます。 それぞれの島には、レートが存在し、そのレートによって貿易に関するすべてが決定します。
以下で、レートの計算方法、貿易額・湯収入の決定方法について説明していきます。

レートの計算方法

ここでは、レートの計算方法について解説しますね。
レートはその島の持つ資金・食料によって算出されます。

1306.jpg


貿易システム

  • 貿易の際のレートは、貿易をするルドルフィンがいる島のレートに準拠します。
    たとえば、
    1425.jpg
    ただしA島の貿易レート > B島の貿易レート
    上のような状況ならば、A島からB島食料輸出され、ログは以下の様に、ルドルフィン5隻分出力されます。
  • 「B-1」 A島(xa,ya)貿易客船ルドルフィン(B島)B島に食料?????トン(A島のレート*食料トン数)億円で輸出しました。(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)
  • 「B-2」 A島(xa,ya)貿易客船ルドルフィン(B島)B島に食料?????トン(A島のレート*食料トン数)億円で輸出しました。(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)
  • 「A-1」 B島(xb,yb)貿易客船ルドルフィン(A島)B島から食料?????トン(B島のレート*食料トン数)億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)
  • 「A-2」 B島(xb,yb)貿易客船ルドルフィン(A島)B島から食料?????トン(B島のレート*食料トン数)億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)
  • 「A-3」 B島(xb,yb)貿易客船ルドルフィン(A島)B島から食料?????トン(B島のレート*食料トン数)億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)

また、取引する食料トン数は貿易をするルドルフィンの経験値に比例します。
式は(経験値/2+30)万トンです。ただし1万トン未満は繰り下げられます。

練習問題

電卓を使用してもかまいません。

  • [1]
    A島(資金50000億円、食料700万トン)がB島(資金3000億円、食糧4000万トン)に貿易客船ルドルフィン5隻を派遣しました。
    • (1)A島、B島それぞれのレートを求めなさい。
    • (2)貿易客船ルドルフィン1隻につき30万トンの食料取引があったとして、A島の貿易収支を求めなさい。
      ただし、ターンフェイズ中のレート変動(貿易による保有資金の変化)については考えない事とします。
  • [2]
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  • [3] 実践問題
    α島(資金58,886億円、食料34,310,500トン)がβ島(資金21,379億円、食料7,264,600トン)に経験値120の貿易客船ルドルフィン1隻、経験値60のものを1隻、経験値0のものを2隻派遣しました。 β島はゴールドクリスタル(食料max倍率x0.5、資金max倍率x3)を保有しています。
    • (1)5ターン後の取引トン数を求めなさい。
    • (2)ターンフェイズ中のレート変動についても考慮に入れて、α島の5ターン後までの総貿易収支を求めなさい。
      ただし、貿易以外の収支は考慮に入れません。
    • (3)α島は資金3000億円と食料200万トンを、β島は資金5000億円と食料-100万トンを、ターン毎に生産するとします。
      ターンフェイズ中のレート変動についても考慮に入れて、5ターン後のα島のレートを求めなさい。

レートの計算方法

計算に入る前に、以下のとおりに決めておきます。

・自島の資金MAX値:A_Mmax
 自島の所持資金:A_M
・相手島の資金MAX値:B_Mmax
 相手島の所持資金:B_M
・自島の食料MAX値:A_Fmax
 自島の所持食料:A_F
・相島の食料MAX値:B_Fmax
 相島の所持食料:B_F
・自島のレート:A_R
 相手島のレート:B_R

クリスタルを所持していなければ、資金・食料のMAX値はそれぞれ

  • 資金MAX値:100,000億円
  • 食料MAX値:50,000,000トン

となります。ほとんどの場合これでOKだと思います。

それでは実際に計算していきましょう。

レート計算式
 自島のレート:A_R=(A_M/A_Mmax)/(A_/A_Fmax)
 相手島のレート:B_R=(B_M/B_Mmaxx)/(B_F/B_Fmax)

自島のレートの求め方の例
例1
自島の食料が1,000,000トン、資金が100,000億円とします(資金は最大で食糧が少ないです)
先ほどのレート計算式に当てはめると
(100,000÷100,000)÷(1,000,000÷50,000,000)=1÷0.02=50
食料が少ないのでレートは50と高くなります

例2
自島の食料が10,000,000トン、資金が100,00億円とします(食糧は最大で資金が少ないです)
先ほどのレート計算式に当てはめると
(10,000÷100,000)÷(50,000,000÷50,000,000)=0.1÷1=0.1
食料が多いのでレートは0.1と低くなります

これでレートの計算は終わりです
わかりましたか?

貿易額の決定

次に貿易額について見ていきましょう。
基本となる貿易額は

レート×10億円

です。
たとえば、レートが1.0なら10億円になります。~(貿易額は10000トンあたりの金額です。)
また、限度額も決められていて、お披露目では

貿易額の上限:20億円
貿易額の下限:5億円

に設定されています

貿易をする

では、次に実際の貿易についてみていきましょう。こちらは少し複雑になっています。
貿易額は貿易客船ルドルフィンが派遣された島のレートによって決定されます。

 
  • 相手島に客船を派遣したとき
A_R > B_Rならば
B_R ×10億円の貿易額で食料輸入
A_R < B_Rならば
B_R ×10億円の貿易額で食料輸出
 
  • 自島に客船が派遣されてきたとき
A_R > B_Rならば
A_R ×10億円の貿易額で食料輸入
A_R < B_Rならば
A_R ×10億円の貿易額で食料輸出

以上です。お分かりいただけましたか?
何かあれば、↓にコメントをどうぞ


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