猪之良解体新書 のバックアップ(No.2)


世界各地で猛威を振るう動く災害それが「怪獣」である。

体力系怪獣

猪之良と呼ばれる怪獣の総称

いのら

世界各地で最も多く確認されている怪獣であり、
他の体力系怪獣はこれの亜種であると考えられている。
甲殻は緑色で非常に固いが薄く、砲撃で容易に貫く事が出来る。
直立二足歩行をし、隣接した艦艇に熱線を吐きかけ攻撃する姿が度々目撃される。
漁師などからは危険視され厄介者扱いされるが、そのぬいぐるみのような姿から愛好家も存在する。
一部の研究家が調教を試みているが成功例は無い。
対処法
島の沿岸に出現した場合は直ちにカメを作り上陸する前に討伐しましょう。
沖合いに出現した場合はあせってカメを作らず島に近づくのを待ちましょう。
島から離れていれば特に害が無いため放置して問題はありません。
建造するのもカメが2発当てるだけで倒せるため過剰に建造する必要もありません。

レッドいのら

いのらが放射線物質を体内に取り込み、突然変異を起こしたとされる怪獣。
甲殻が赤みがかっているのは体内で核反応が起こり、熱で甲殻の表面が赤く燃えているためである。
そのため死後1年ほど経った個体は黒くなりダークいのらとの区別が付きにくくなる。
体内に核エネルギーを蓄えているため常に有害な放射線を撒き散らしながら移動する。
この怪獣に近づき過ぎると被爆の危険があるため、各国家が厳重に動向を監視している。
また寿命を迎えた個体はメルトダウンを起こす危険性があるとされるが、実際に確認されたことは無い。
残骸からは高純度のウランが取れるため高値で取引される。
対処法
基本的にいのらと同じ対処法で良い。
耐久力が倍になっているため島に上陸する恐れが有ればカメを2~3艦ほど作ると良い。

ダークいのら

いのらが火山地帯に順応するために進化したとされる怪獣。
奥地の高温地帯で育ったものほど甲殻が厚く体力も高いと言われる。
ある程度成長すると生まれ育った火山地帯を離れ、新たな土地を目指す習性がある。
甲殻は生まれた時は青いがマグマの中に潜る習性があるため焼け焦げて黒く変色し硬度を増す。
個体数はレッドいのらに比べ少なく、その生息範囲から謎の多い種である。
対処法
基本的にいのらと同じ対処法で良い。
体力は高いものの移動がランダムのため上陸の可能性は低い。
島に近づいてきたら3艦ほどのカメで倒してしまうと良い。
上陸の危険があればそれ以上の戦力で討伐しましょう。

キングいのら

数千年前に某国家から大量に流れ出した汚染物質を取り込んだいのらが大量発生した。
そのいのらから生まれた子供は全て奇形であり非常に短命であった。
その中で生き残ったいのらが交配を繰り返すうちに誕生したとされるのがこの種である。
通常のいのらに比べ一回り大きく甲殻も分厚く非常に固い。
長命であるが繁殖力が低く近年個体数を減らしており、絶滅が危惧されている。
対処法
基本的にいのらと同じ対処法で良い。
体力は高いものの移動がランダムのため上陸の可能性は低い。
但し上陸されると高い体力から長期間島を荒らされる可能性が有るため、
駆逐艦を操縦し、沖合いで倒しても良い。
島に近づいた場合は4~5艦ほどのカメで倒すと良い。

硬化系怪獣

惨事良と呼ばれる怪獣の総称。

サンジラ

クジラの幼体であるとされる出世怪獣。
甲殻が非常に発達しており、角度によっては大和の砲撃すら弾くといわれる。
非常に凶暴で時にはいのらを襲うこともある。
いのらに次いで個体数が多く、各地で被害が続出している。
幼体の内に討伐するのが望ましいとされ各国で優先的に攻撃目標とされている。
対処法
この種の怪獣は硬化能力を持っており、この能力の発動中は全ての攻撃が無効化される。
そのため体力はレッドいのらと同等であるが実質的にはダークいのら並の体力が有ると考えてよい。
よって対処はダークいのらと同じで良い。

クジラ

サンジラの成体とされる怪獣。
甲殻が更に発達し生半可な攻撃は通用しない。
甲殻が重すぎるため動きが鈍いが、狩の時にはその図体に似合わぬ俊敏な動きを見せる。
主食は主にいのらであり、いのらの個体数が現在以上に増えないのはこの怪獣がいるためとされている。
対処法
この種の怪獣は硬化能力を持っており、この能力の発動中は全ての攻撃が無効化される。
そのため体力はダークいのらと同等であるが実質的にはキングいのら並の体力が有ると考えてよい。
よって対処はキングいのらと同じで良い。

ギガクジラ

非常に長生きしたことにより甲殻が異様に発達したクジラ。
動きはクジラに増して鈍いがそれをもって余りある防御力を誇る。
一部で神聖視されており神話にも度々登場する。
死ぬまで成長し続けるため小さな島と勘違いし近づき襲われた船が報告されたこともある。
クラーケンのモデルとなったとの説もある。
対処法
この種の怪獣は硬化能力を持っており、この能力の発動中は全ての攻撃が無効化される。
そのため体力はキングいのらと同等であるがそれを大きく上回ると考えてよい。
長期戦になるため沖にいるうちから駆逐艦を使い積極的に攻撃する事をお勧めする。
上陸されると被害が拡大しやすいので、海にいるうちに倒しましょう。

正体不明の何か(硬化)

最近確認された。ギガクジラに酷似しているが実際はまったく違う種である。
甲殻は極めて分厚くダイヤモンド並の硬度を持つ上に割れにくい。
生まれて1年ほどで成体と同等の大きさまで成長する。
幼体から成体まで似た形をしているため見分けが付きにくい。
幼体は甲殻が薄く討伐しやすいとされるが詳細は不明。
個体数が極めて少なく、生態に謎の多い怪獣である。
対処法
この種の怪獣は硬化能力を持っており、この能力の発動中は全ての攻撃が無効化される。
そのため体力は実際より多いと考えた方が良い。
体力に幅がありそれによって対応を変えるようにする。

移動系怪獣

霊獣と呼ばれる怪獣の総称。

ゴースト [#v4efbf40]

その姿から人の手により殺められた怪獣の怨霊と考えられ恐れられたが、
近年の研究で巨大な軟体動物であることが確認された。
高速で移動するがどのようにして移動しているかは不明。
餌や生息域など不明な点が多いが、一説では深海の生物では無いかとされている。
対処法
1ターンに2マス移動するため上陸すると被害が拡大しやすい
先行移動はしないためカメで十分対処可能である。

イルージョン

ゴーストに似ているが研究が進んでいないため、何であるかは不明。
一部の人の間ではこれこそが怪獣の怨霊であるとささやかれている。
倒して残骸が出ても3日と経たずに跡形も無く消えてしまうため、
常に研究材料が不足しており、研究者は残骸の確保に躍起になっている。
対処法
1ターンに長距離を移動するがランダムのため実際はそんなに動いているようには見えない。
先行移動はしないためカメで十分対処可能である。
上陸されると非常に危険であるためその前に倒そう。

シャドー

ゴーストの亜種とされる軟体動物。
その容姿から宗教上の悪魔に例えられることが多い。
この怪獣が出た後は不吉なことが起こるとされるが、
実際には特に何も変わらない。
対処法 先行移動するが1マスしか動かないためカメで十分対処できる。
百式の攻撃は外される。

ミスト

ゴーストの亜種とされる軟体動物。
顔のように見えるものは模様であり、威嚇として機能している。
毒をもつことから他の怪獣に襲われることは無い。
ミスト島で近年確認された新種である。
今だ謎か多く詳しいことは解明されていない。
対処法
先行移動する上に2マス動くためカメの攻撃を外されることもある。
体力が低いため大量のカメで押し切ることも可能。
メドゥーサを使えば先行移動されても問題なくダメージを重ねることが出来る。

スペース

近年存在が確認された完全に透明な怪獣。
行動パターンがミストに似ており近い種であると考える者もいれば、
宇宙から来た異性人で体がダークマターで構成されているため目視できないと考える者もいる。
その個体の性質から追跡が非常に困難で、習性などは謎のままである
残骸は肉片でも研究者が高値で買い取ってくれる。
対処法
先行移動するイルージョンと言った感じ。
カメの攻撃がよく外されるため、沖にいるうちから積極的に狙っていこう
近くにメドゥーサを作れば先行に関係なくダメージを重ねられる。
上陸後は被害が拡大する上荒地と見分けが付きにくいため海で倒すのが基本。

正体不明の何か(移動)

最近までスペースと考えられていたがDNAが明らかに違うことが確認された。
行動から何までスペースに酷似しており、同一視されてきたことは仕方ないと言える。
詳細は不明。
対処法
体力30は脅威。
対処法はスペースと同じ。

ocean rook