ベルカ公国 のバックアップ(No.3)


諸国紹介

概要

国名ベルカ公国
国王国家最高機密の1つである。
人口2,471,700人(T3158)
国土面積11,400万坪(T3158)
農場規模680,000人(T3158)
工場規模1,200,000人(T3158)
採掘場規模650,000人(T3158)
総獲得経験値8,950(Lv.9)(T3158)
首都ディンズマルク

歴史

ベルカ公国。かつての雄武国家。
行き過ぎた領土拡張政策は公国を窮地に陥れた。
歴史の古い軍事大国だったが、財政難とベルカ連邦法改正による領土縮小により、徐々に衰退。
その結果、極右勢力(ベルカ民主自由党)が台頭。(現在衰退。)
第四海域での戦争にて次々と勝利を収め、列強の仲間入りを果たすと、軍事同盟オーレッドを設立。
オーレッドはその後目まぐるしい急成長を遂げると、第四海域最大の戦争の一つである24戦争に参加。
主戦力の1つとして活躍した。
しかしながら防衛能力の弱さが浮き彫りになりつつあった公国は全土要塞化法を公国議会で全面可決、
鉄壁の防衛戦力と強力な外征艦隊を保持するため各方面より援助を受けるが、第一海域に移籍後NEOと戦闘。
戦力の整っていなかった公国であったが、伝統の空軍と完成寸前にまで至っていた防衛能力により第一次攻撃隊~第七次攻撃隊まで全て退ける。
少数精鋭のベルカ空軍の活躍で当初は戦いを有利に進めるが、戦域の拡大で次第に劣勢に陥り、
和平交渉も決裂。さらに衰退していたオーレッド全島も激しい攻撃に晒され、身動きできない状況へ。
さらに戦線の膠着を恐れたNEO各島より怪獣派遣を受け、本土に大きい被害を受ける。
その後オーレッドの建て直しにほぼ成功したものの、泥沼化した戦闘に国民、経済、政治は疲弊し現在衰退している。

法律

ベルカ連邦法を基盤にした国家。長くなるゆえに主点のみを記す。
基本的には国民の自由を束縛するような部位は無く、民主主義である。
だが経済重視であるが故に、一部では法律を無視した軍の弾圧も行われている。
さらに国家への暴動が起きた場合には通常兵器を使用し鎮圧することも明記され、人権は一部無視されているようである。
主権は国民にあり、公国議会(2議院、全400名)にて可否決する。
軍事については全権が島主に委ねられている。

政治

歴史の欄で触れたが、怪獣派遣により大きな被害を受け経済は低迷している。
食料自給率の低下も現実的な問題となってきており、立て直しが行われているものの戦争中であるが故に物資も不足。
資金も軍事費に注ぎこむ体制となっており、国民生活の水準も今は建国以来、最低水準となっている。
その為、戦時中以外の場合についてを記す。
予算の25%が軍事費に注ぎ込まれる軍事大国である。
シェーン平原と呼ばれる広大で豊かな穀倉地帯があり、公国の料理水準は世界最高ランクであると言われている。

ベルカ民主自由党

「強く正当な国家の再生」をスローガンとする極右政党である。
1980年代の経済危機により、周辺諸国からの援助を当てにするあまり弱腰となり、オーシア連邦による領土切り崩しにも対処できなかった
当時のベルカ政府が支持を失う中、「昔ながらの強いベルカ」を望む国民の支持を集め、政権を掌握する。
その後、軍備の増強を行い周辺諸国へと侵攻、伝統のベルカ空軍の活躍により華々しい戦果を上げるが、24戦争により友好国の護衛に向かった空軍、海軍は5島の入り交じる激戦の中で壊滅。
さらに見るべき戦果はゼロという悲惨な結果に終わり、軍、国民双方とも支持を失い失脚。

地理

イヴレア山 - ベルカ公国南部の山岳で、サピン王国等との国境地帯に面している。
山頂部を中心に数多くの古代遺跡が存在しており、現在は古代遺跡群を利用した大規模な防空要塞が構築されている。~ 五大湖 - 南側国境地帯に位置する5つの湖の総称。1991年以前は五大湖一帯はベルカ領だったが、経済の破綻に伴い五大湖以南をオーシア連邦に売却。
その後のベルカ南北統一戦争により領土委任が行われたたため現在はベルカ国土化。~ シェーン平原 - 五大湖の北東に位置する平原地帯。この地も戦後の領土割譲によってオーシア連邦領となっている。~ タウブルグ丘陵 - ベルカ公国中部に位置する丘陵地帯で、世界自然遺産に登録される壮大な自然の宝庫。
元々国立公園に指定される自然保護区であったが、軍拡に伴い空軍アカデミー等の超大型軍事施設が建設され、民間人の立ち入りが禁止された事で、
結果的に自然保護が更に進んだという特殊な事情を持つ。絶滅危惧種を含む希少な動植物も多数生息しており、周辺はセコイアの森と緩やかな丘陵地形に囲まれている。この地に建設された超高層兵器の圧倒的な威容と大自然の融合が一種異様な景観を生み出している特異な地域である。
バルトライヒ山脈 - ベルカ公国を東西に横断している山脈で、南北ベルカを隔てる境である。
ベルカ南北統一戦争では周辺で南北軍合わせて航空団4、陸軍師団11の最も凄惨な戦闘が繰り広げられた地域として知られている。
ベルカ絶対防衛戦略空域B7R - 当該作品の用語集を参照。 ムント渓谷 - 北ベルカの渓谷地帯でベルカ公国北東部に位置する。谷間を流れる河川はアヴァロンダムによって遮られ、山間に巨大な人口湖を形成している。

軍事

航空機が戦力として認識されたとされるオーシア戦争(1905~1910年)の頃、
空軍組織の基礎を築いた空軍特務大臣フランクリン・ゲルニッツの尽力により、世界でいち早く空軍を創設し、組織化を図る。
以来、航空戦力に力を注ぎ、ベルカの高い工業力と優れた教育制度(空軍アカデミーの創設、教育カリキュラムの細分化など)
制空権の重視(空対空戦闘任務に力点を置いたため)などと相まって最強の空軍と化した。
保有戦闘機の機種も豊富でスカイホークのような旧式機からフェニックス戦闘攻撃機、シュミット戦闘機のような最新鋭機まで運用されている。(第一海域の戦闘能力を基準に新旧を勝手に決めている)
だが、古きベルカ騎士道の考えによる「少数をもって多数の敵に勝つ」という少数精鋭主義の姿勢が24戦争において影を落とすことになる。 ベルカ空軍は少数精鋭主義もあって、空軍単独で制空権確保や空爆を行う「戦術空軍」としては極めて優秀だった。
しかし、、24戦争時には既に各国空軍は陸海軍との連携を重視した「戦略空軍」の編成に動いており、
実際にオーシア空軍等にてその成果は出ていた。しかし、ベルカ空軍は戦術空軍としての基礎を早い段階で確立していた事が災いし、
戦術空軍から戦略空軍への組織改編がままならず、その限界をベルカ戦争において連合軍相手に晒すことになった。

海軍も航空戦力に力を入れているらしく、航空隊も編成されており、空母(艦名ニヨルド)を保有。
それ以外にもイージス艦など水上艦を多数保有している。

ベルカ絶対防衛戦略空域B7R(Belkan Priority One Strategic Airspace B7R)

ベルカ公国の最重要防衛地域、そして国家最高機密の中でも最高に位置し、ベルカの政治的・軍事的・産業的における象徴的な空域。
B7Rとはベルカ側が命名したエリアコードであり、狭義にはB7R地域内に存在するベルカ軍の東部国境防衛ラインの事を指す。
膨大な資源埋蔵量を誇る海洋地帯である為、かつては海洋資源をめぐってベルカと周辺諸国の戦場と化し、幾度となく国境線が引き直されてきた。
その為ベルカ空軍の精鋭部隊が常に哨戒に当たっている。鉱物資源に由来する強い磁場によって通信障害が多発し、
戦闘行為のみならず万一の場合の救助も難しい為、戦闘機パイロットにとっては自らの技量を試される極限の戦場である。
空戦に於いては通信障害により連携作戦の取り難さから、パイロット個々の技量で戦うしかない。
階級など関係ない、実力が絶対である戦闘機乗りの聖地である。
パイロット達の間では畏怖の念を込めて「円卓(The Round Table)」と呼ばれている。

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