だって、だって・・・いなかったんだもん のバックアップ(No.2)


第2海域の戦争
今日は1人の犠牲者が訪れたようです
貴方は479人目の犠牲者です




戦争の発端  ~いないから良いよね?~

第二海域に移籍後、戦力・人口不足に悩んでいた大日本列島首脳部。
連日軍事会議を行っていたが成果は出せず、軍事予算の削減案も首脳部内では提出されていた。
そんな時に情報管理局が軍事予算削減に待ったを掛けた。
EASY国の国王が亡命しているという情報が入ったのである。
さらに頻繁に海賊が出没し、内政が機能していないことが判明。
この状況に目を付けた首脳部、陸海空軍全会一致で開戦が決定した。

決戦前夜   ~国王の帰還~

開戦まで10時間を切り、
両国とも緊迫した空気が流れていた。
そんな中、国王帰還の朗報がEASY国を沸かせた。
海賊の巨大戦艦の圧倒的破壊力。大和による大量虐殺。
内政がダウンし、荒れ地となった廃墟。
それらを目の当たりにした直後であったために国民にとって
唯一の心の拠り所を得た安心感は言葉にし難いものがあっただろう。
これで内政が回復する。海賊が居なくなる。戦争に対策できる。
国民たちは絶大な期待と希望を胸に国王を迎えたのだった。


精鋭執筆中。