SG のバックアップ(No.3)


SGとは、C海域(v02)に存在する島である。
島主はστ(シグマ-タウ)。


島の発見

SGはA海域におけるT3281(以後AT~)、C海域におけるT1225(以後CT~)、現実世界における5月18日(以後RT~)に発見された。

発見はシグマ・Σ・メレトス(以後シグマ)、タウ・Τ・フリュー(以後タウ)の2名によるものである。
シグマ、タウ両者ともに国際先進国派遣団(略称:PIIE)の所属員であり、新しい開発拠点となりうる島を探索中にSGを発見した。

シグマ、タウの手記である「支方見聞録」*1によると、以下のように記されている。
発見当初、SGと名付けたこの島は面積約3300万坪、森林約400万坪、平地1800万坪と開拓・生活に適した環境であった。
我々はすぐさま開発を開始するためにPIIEへ連絡を行い、農業を開始した。
インタウンは我々の事をあたたく迎え入れてくれた。その数は1000人程度と思われる。
そのため我々は1300人の移民を行ったが、それでもインタウンとの共存を目指したのである。

インタウンとはSG原住民の事であり、非常に温和な民族である。

原住民の生活


原住民、インタウンらの生活は彼らの信仰しているイヘスヤ教の影響が強い。
イヘスヤ教は唯一神、大地の神グロウを信じ、自然を大事にしてきた宗教であった。
そのため、インタウンの生活も自然共生の生活スタイルであり、それがSGの自然を守ってきたと考えられている。

CT12世紀の支中海世界


SGが発見された、CT12世紀/AT33世紀の支中海世界は、江洲海の島々の民族が江洲海の地殻変動による島の沈没の危機を知り、支中海に新天地を求め、優秀な人材を引き連れて支中海の島を開拓し始めていた。
そんな中、一部の元江洲海民族による同盟の組織などがあるものの、それでも大きな勢力を築いていたのが同盟『Ω花守』であった。
そして、『Ω花守』に加えて『★新世界』『∇同盟』『£WERWOLF』の4同盟が支中海世界に置いて、主要勢力となっていた。
しかし、この4大同盟は全てが防衛同盟もしくは実態を持たない同盟であったため、AT33世紀の支中海世界は"超平和の1世紀"であった。

国家の形成


島の発見から7Tが経過したころから、SG内での国家形成の動きが出始める。
それまでは各集落(サークル)を形成し、それぞれが独立しているという生活形態を持っていたインタウンの中に移住民が入りこむという形であったが、インタウンよりも移住民が多くなってきたことにより、それまでのインタウン主体のサークルでは移住民の不満がたまり、移住民らの要望を受けて、シグマ・タウによるSG全土にわたる国家形成が進められることになった。しかしながら、シグマとタウの目指した国家形態は大きく異なっており、シグマは共和国制を、タウは帝国制を支持し、この事ををめぐって大きな混乱が起こった。(二対政治の始まり)
この混乱の中で、インタウンらの多くは現状の民主制(サークル内における)を支持し、シグマ・タウ両者や移住民との間に大きな軋轢を生むことになる。
しかし、インタウンでありながらも青年ジョン・バラウは共和制を支持し、ジョンはインタウンと移住民の仲介役として大きな役割を果たす。ジョンの活動によって、インタウンらの半分程度までが共和制を支持する結果になった。
これにより一気に支持を強めたシグマとは反対にタウはPIIEの中でも孤立し始めていた。そのためタウはやむなく帝政支持を諦め、共和制を支持するようになり、SGは共和制で全土統一、SG総会が設置されることになった。

SG総会とニ対政治






今日1
昨日1
総計13162



*1 支方とはC海域の事である。支中海とも。