貿易 のバックアップ(No.17)
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新たに導入された機能『貿易』についての解説です。
貿易とは
貿易は貿易客船ルドルフィンによって行われます。
「臨戦」状態の客船を派遣することで食料と資金がやり取りされます。
それぞれの島には、レートが存在し、そのレートによって貿易に関するすべてが決定します。
以下で、レートの計算方法、貿易額・湯収入の決定方法について説明していきます。
レートの計算方法
ここでは、レートの計算方法について解説しますね。
レートはその島の持つ資金・食料によって算出されます。
ただし、レートは5億~20億円です。
貿易システム
- 貿易の際のレートは、貿易をするルドルフィンがいる島のレートに準拠します。
たとえば、
ただしA島の貿易レート < B島の貿易レート
上のような状況ならば、A島からB島へ食料が輸出され、ログは以下の様に、ルドルフィン5隻分出力されます。 - 「B-1」
A島(xa,ya)の貿易客船ルドルフィン(B島)がB島に食料?????トンを(A島のレート*食料取引量[万トン])億円で輸出しました。(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)
- 「B-2」
A島(xa,ya)の貿易客船ルドルフィン(B島)がB島に食料?????トンを(A島のレート*食料取引量[万トン])億円で輸出しました。(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)
- 「A-1」
B島(xb,yb)の貿易客船ルドルフィン(A島)がB島から食料?????トンを(B島のレート*食料取引量[万トン])億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)
- 「A-2」
B島(xb,yb)の貿易客船ルドルフィン(A島)がB島から食料?????トンを(B島のレート*食料取引量[万トン])億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)
- 「A-3」
B島(xb,yb)の貿易客船ルドルフィン(A島)がB島から食料?????トンを(B島のレート*食料取引量[万トン])億円で輸入しました。(B島での相場:10000トンあたり(B島のレート)億円)(A島での相場:10000トンあたり(A島のレート)億円)
- 上のログでわかる通り、取引する資金の額は(食料の取引量[万トン]*貿易レート[億円/万トン])です。単位が[万トン]となっているところに注意してください。
食料は貿易レートの安いほうから高いほうへ輸出されます。資金の流れはその逆です。
ですから食料を輸入したいときはレートの安いところへ、逆に輸出したいときは高いところへ派遣するとよいです。 - また、取引する食料トン数は貿易をするルドルフィンの経験値に比例します。
1隻あたりの取引量は(経験値/2+30)万トンです。ただし1万トン未満は繰り下げられます。
練習問題
電卓を使用しても構いません。というか無いときついです。60分程度が目安だと思います。
3.を除いて原則として貿易以外の変数は考慮しません。
ターン処理中のレート変動(貿易による保有資金の変化)とは、貿易客船1隻単位で貿易することによるレート変動のことです。
例えば、貿易客船ルドルフィン2隻によって貿易する場合、ターン処理の過程で貿易客船1隻目→貿易客船2隻目と処理されるので、1隻目の貿易による保有資金・食料の変化が発生してしまい、2隻目に適応される貿易レートが変化してしまうことがあります。
- A島(資金50000億円、食料700万トン)がB島(資金35000億円、食糧4000万トン)に貿易客船ルドルフィン5隻を派遣しました。
- A島、B島それぞれのレートを求めなさい。
- 貿易客船ルドルフィン1隻につき30万トンの食料取引があったとして、A島の貿易収支を求めなさい。
ただし、ターン処理中のレート変動については考えない事とします。
- 自島が資金34000億円、食料1710万トンを保有している時に、食料1280万トンを保有する貿易相手国C島に経験値0の貿易客船ルドルフィン2隻を派遣しました。
- 1ターン目の自島の貿易収支は660億円でした。このターンのターン処理の前後のC島の資金保有額を求めなさい。
ただし、ターン処理中のレート変動(貿易による保有資金の変化)については考えない事とします。 - 自島が派遣すると同時にD島(レート15億円/万トン)がC島に経験値30の貿易客船ルドルフィン1隻を派遣しました。
ターン処理中のレート変動についても考慮に入れて、1ターン目のターン処理後のC島の資金保有量を求めなさい。ただし、ターン処理が自島のルドルフィン2隻→D島のルドルフィン1隻の順に行われることとします。 - 実は相手国C島は自島に海外軍港を保有しており、相互条約によりそこで貿易客船ルドルフィンを1隻建造しました。建造しなかった場合との自島の収支の差を求めなさい。
ただし、建造費については考えず、C島のルドルフィンのターン処理は最後に行われるものとします。
- 1ターン目の自島の貿易収支は660億円でした。このターンのターン処理の前後のC島の資金保有額を求めなさい。
- 実践問題
α島(資金58,886億円、食料34,310,500トン)がβ島(資金21,379億円、食料7,264,600トン)に経験値120の貿易客船ルドルフィン1隻、経験値60のものを1隻、経験値0のものを2隻派遣しました。 β島はゴールドクリスタル(食料max倍率x0.5、資金max倍率x3)を保有しています。- 5ターン後の取引トン数を求めなさい。
- ターン処理中のレート変動についても考慮に入れて、α島の5ターン後までの総貿易収支を求めなさい。
ただし、貿易以外の収支は考慮に入れません。 - α島は資金3000億円と食料200万トンを、β島は資金5000億円と食料-100万トンを、ターン毎に生産するとします。
ターン処理中のレート変動についても考慮に入れて、5ターン後のα島のレートを求めなさい。
解説
- 公式に代入するだけです。
- A島
(50000/100000)/(700万/5000万)*10=36[億円/万トン]
*10のところを忘れがちなので気をつけましょう。 - B島
(35000/100000)/(4000万/5000万)*10=4[億円/万トン]
- A島
- 貿易客船はB島にいるので、B島のレートを使います。
レートはA島>B島で、A島の収支を考えるので 30万*5=150万[トン]、150*4=-600[億円]
- 公式に代入するだけです。
- まず方程式で相手の資金保有額を求めます。
経験値0のルドルフィン2隻分は30万トンの取引が行われるので、
ターン処理前のレートは660/(30*2)=11[億円/万トン]
相手の資金保有額をx億円とすると、
(x/100000)/(1280万/5000万)*10=11
より、ターン処理前のC島の保有額はx=28160[億円]となります。
また、処理後の保有額は28160-660=27500[億円]となります。 - 途中で輸出入の関係が逆転する可能性に備えて、自島のレート(9億円/万トン)も求めておきます。
一見ii.の回答が使えそうですが、ルドルフィン1隻ごとに場合分けして検討しなければなりません。- 自島のルドルフィン1号
30万トンをレート11億/万トンで購入するので、資金の移動は330億円です。 - 自島のルドルフィン2号
C島のレートについて再評価します。
資金が330億減って30万トン増えたので
((28160-330)/100000)/((1280+30)万/5000万)*10=10.62
四捨五入するので11億円/万トンになります。
ここで再び1隻目と同じ処理をします。
30万トンをレート11億円/万トンで売却するので、330億円の資金が移動します。 - D島のルドルフィン
C島のレートについて再評価します。
((27830-330)/100000)/((1310+30)万/5000万)*10=10.26
四捨五入するので10億円/万トンになります。
ここでルドルフィンの経験値が30なのを忘れないように再び同じ処理をします。
ただし、D島のレートが15億円/万トンなので食料の流れが逆になる点も要注意です。
C島が45万トンを10億円/万トンで売却するので、450億円の減少となります。
よって答えは(27830-330)+450=27950[億円]となります。
ついでに食料保有量も調べておくと、(1310)万-45万=1265万[トン]です。
- 自島のルドルフィン1号
- iii.のc.までの自島の収支は資金660億円、食料-60万トンです。
適応されるレートは自島・C島でそれぞれ、- 自島
((34000+660)/100000)/((1710-60)万/5000万)*10=10.50
よって四捨五入して11億円/万トンです。 - C島
(27950/100000)/(1265万/5000万)*10=11.04
よって四捨五入して11億円/万トンとなります。
よって、取引は行われず差額は0[億円]、0[トン]となります。
- 自島
レートの計算方法
計算に入る前に、以下のとおりに決めておきます。
・自島の資金MAX値:A_Mmax 自島の所持資金:A_M ・相手島の資金MAX値:B_Mmax 相手島の所持資金:B_M ・自島の食料MAX値:A_Fmax 自島の所持食料:A_F ・相島の食料MAX値:B_Fmax 相島の所持食料:B_F ・自島のレート:A_R 相手島のレート:B_R
クリスタルを所持していなければ、資金・食料のMAX値はそれぞれ
- 資金MAX値:100,000億円
- 食料MAX値:50,000,000トン
となります。ほとんどの場合これでOKだと思います。
それでは実際に計算していきましょう。
レート計算式 自島のレート:A_R=(A_M/A_Mmax)/(A_/A_Fmax) 相手島のレート:B_R=(B_M/B_Mmaxx)/(B_F/B_Fmax)
自島のレートの求め方の例
例1
自島の食料が1,000,000トン、資金が100,000億円とします(資金は最大で食糧が少ないです)
先ほどのレート計算式に当てはめると
(100,000÷100,000)÷(1,000,000÷50,000,000)=1÷0.02=50
食料が少ないのでレートは50と高くなります
例2
自島の食料が10,000,000トン、資金が100,00億円とします(食糧は最大で資金が少ないです)
先ほどのレート計算式に当てはめると
(10,000÷100,000)÷(50,000,000÷50,000,000)=0.1÷1=0.1
食料が多いのでレートは0.1と低くなります
これでレートの計算は終わりです
わかりましたか?
貿易額の決定
次に貿易額について見ていきましょう。
基本となる貿易額は
レート×10億円
です。
たとえば、レートが1.0なら10億円になります。~(貿易額は10000トンあたりの金額です。)
また、限度額も決められていて、お披露目では
貿易額の上限:20億円 貿易額の下限:5億円
に設定されています
貿易をする
では、次に実際の貿易についてみていきましょう。こちらは少し複雑になっています。
貿易額は貿易客船ルドルフィンが派遣された島のレートによって決定されます。
- 相手島に客船を派遣したとき
A_R > B_Rならば B_R ×10億円の貿易額で食料輸入
A_R < B_Rならば B_R ×10億円の貿易額で食料輸出
- 自島に客船が派遣されてきたとき
A_R > B_Rならば A_R ×10億円の貿易額で食料輸入
A_R < B_Rならば A_R ×10億円の貿易額で食料輸出
以上です。お分かりいただけましたか?
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