ocean rookの風土

島民は基本的に他国の民に対し友好的であるが、
自らに危害を加えるもの、その可能性があるものに対しては攻撃的になる面もある。
また、国王であるkingを始めとしてお調子者が多く、バルト海沖戦争の時もkingが
「うちの同盟に宣戦布告するとは、売られた喧嘩は買いますよ」
という鍵十字島の敵対心にあふれた発言に対して、
「お買い上げありがとうございます!お客様、メンバーカードはお持ちでしょうか?
今会員になればお買い上げごとに5%~10%の割引が)`Д゜)・;」
などとふざけた発言をしたことは有名である。
しかし、本人には悪気は無く「ゲームなんだから気軽にいきましょう」
の意味をこめているつもりらしいが実際に相手に伝わっているかは定かでない上
毎回ネタ的にも滑っている感が否めない・・・
因みにこのような他国への発言が島内で問題視されたことは一度も無い。

また、この島には元々少数の先住民族がおりナイト族と呼ばれている。
彼らには変わった風習が多数あり、代表的で最も危険なものは「鳴カヌナラ?」と聞かれることである。
間違ってもあせって「鳴くまで待とうホトトギス」などと言ってはいけない。勿論他の二つもである。
そんな答えを言った日にはリンチにあったあげく、岸壁から海に蹴落とされてしまいます。
正しい答えは「酒のつまみにホトトギス」である。因みにこの島でホトトギスは食用ではない。
何故この答えが正解かはいまだなぞであるナイト族いわく「神聖ナ言葉ダカラ」だそうだ。
正解した場合仲間として受け入れられクイーンシトラスジュースを強制的に死ぬほど飲まされる。
仲間入りの儀式だそうで、最低でも約10ℓ飲むまでは帰してもらえない。
間違えても正解しても地獄が待っているため無視しましょう。
付きまとわれますが少しすれば諦めて別の人のところへ行ってしまいます。
この他にも滝にゴミを捨てた者は裸で逆立ち歩きをさせられたり、チョコレートを持っていると奪われたりと
とにかく観光客の方はくれぐれも注意していただきたい。

気候は亜熱帯であり雨が多く幾度と無く台風の直撃を受けている。
また火山活動が活発で、島の沿岸には噴火により誕生した山がいくつもあり、
その豊富な地下資源から小規模ではあるが採掘場も存在している。

ocean rook島は元々6つの小さな島を無理やりつなげ1つの島にしたものである。
そのため土壌に大量の塩分を含んでおり農作物と飲み水の確保が難しい。
そのため農業は6小島の内元から有る程度の面積のあり塩分汚染を受けていないポーンチェス島にまとめて3つ作られた。
塩分の汚染を受けていない土壌は元ポーンチェス島の位置だけであり、
飲み水の60%を抹茶風味公国、25%を羊要塞ウールズからの輸入に頼っている。

島の全域に分布している樹木は元々島の東側にあったビショップ島にのみに存在していたが
塩分を吸収しながら成長するため島全土に塩分除去の目的で植林された
この木はソルトウッドと名付けられ、夏にはクイーンシトラスと呼ばれる良質な柑橘系の実をつけるため
島民の約20%はこれの栽培により生計を立てており、ocean rookの名産となっている
しかし近年では島の中心付近で土壌の浄化が進み塩分濃度低下による
クイーンシトラスの不作が農家を直撃、政府は当初の浄化計画を見直し海水散布を検討するほど事態は悪化した。

また海洋資源も豊富であり、漁業も行われている。
政府は海洋資源を守るべく一部の漁業に規制を持たせ、乱獲を防いでいるが
近年島の北側に現れる他国の密漁船に悩まされる。
またこれらの密漁船が残す漁具は海を汚しているとされ、海上保安庁が巡視しているものの
一般の漁船と密漁船の見分けが付きにくく根本的な解決には至っていない。

農業と漁業以外の島民は採掘場か工場で働いており
この工場で生産される精密部品には定評がある。

因みにocean rook付近の海水はミネラルを多く含んでいるとされ、
そこから作られる食塩は地味に人気が高い。

ocean rook