SGの海軍

SGの海軍SG海軍とは、SGが保有する海軍のこと。

ターン数については(C,3000~)の場合、「C海域にてA海域でのターンで3000のとき」を、CT2000の場合は「C海域にてC海域でのターンで2000のとき」、BT4200の場合は「B海域にてB海域でのターンで4200のとき」を示している。



概要


SGの海軍、すなわち現在におけるSG第二帝国海軍は、古SG帝国の頃より続いており、SG史でも重要な位置付けをされている。
駆逐艦『コスモス』をはじめとし、現在においては巨大戦艦『エスジー・シンドローム』がその主力を担っている。

特徴


SGにおける海軍は初期の頃より航空戦力を主戦力として、駆逐艦などの艦艇はその補助的用途で建造されていた。
しかしながら、次第に技術力が上昇してくると、それに伴って潜水艦・護衛空母が主戦力に置かれた艦艇主力型にシフトしていった。
現在は巨大戦艦1、護衛空母1を中心とした艦隊が置かれているが、航空戦力に偏重気味となっている。

変遷


古帝国時代には「海軍局」として設置され、新帝国時代初期は「帝国維持軍」とされていたが、新帝国時代中途から「SG帝国海軍」と名を改めた。
新帝国時代末期には皇帝親衛隊が消滅し、第1艦隊・第2艦隊・航空部隊に分けられた。第二帝国時代になってからは「SG第二帝国海軍」(別称:ニッテイ)と呼ばれるようになった。
"チェルラウラの闇"の頃には海軍は放置され、何隻もの艦艇が軍港内で着底していたりと酷い状況であった。
フベレフ朝では名称は「SG海軍」とされた。

艦隊


古帝国時代


古帝国時代には駆逐艦Uro級3隻しか保有していなかったため、艦隊というものは存在していない。

新帝国時代


新帝国時代を通して軍備増強が図られ、「SG帝国海軍」になってから艦隊が明確化された。
第1艦隊・第2艦隊・航空部隊の3隊に分けられ、航空部隊は"かみひこうき隊"と呼ばれている。

第二帝国時代


ニッテイ(SG第二帝国海軍)になってからは、第1艦隊と第2艦隊は統合され、連合艦隊と呼ばれるようになった。
航空部隊はそのまま残されて今に至っている。

フベレフ朝


フベレフ朝では打ち棄てられた海軍を修繕し、「SG海軍」と名称を付けた。
艦隊編成は新帝国時代の物を模倣している。

在籍した軍艦

Uro級駆逐艦


Uro(ウロ)級駆逐艦は 海軍局が初めて開発した小型戦闘艦。
CT1450の建造開始を目安に開発が進められ、CT1453(BT3509)より1号艦の建造を開始した。
全艦対艦雷装。計画では6隻建造の予定であったが、途中でUroⅡに移行した。

Uro-1『コスモス』(C,3524~A,4704)


最古にして最強の駆逐艦
古SG帝国第1皇帝タウの時代(CT1468竣工)に建造されたSGでの最初の軍艦。また、現存する艦艇の中でも最も古い艦艇である。
SG初の対外戦争となったペテン戦争(CT1547~1629)においては『カトレア』『ダリア』とともに籠城作戦を決行。
その後も不在の乱(BT3983~4180)では戦艦を撃沈するという戦果を挙げた。
王冠聖戦(BT4223~4264)時にはSG海軍主戦力として防衛の任務につき、オイタイ湾付近の敵を掃討した。
サジタリー戦役(AT4689~4836)の虚空廟北東部での戦闘によって撃沈。艦長以下144名戦死、生存者75名。
『コスモス』沈没によって、SG海軍現存最古の艦艇は『ダリア』になった。

Uro-2『カトレア』(C,3614~B,4403)


海軍最初の戦没艦
Uro級駆逐艦2番艦としてCT1558(AT3614)に竣工した駆逐艦である。
『コスモス』程の活躍は見せなかったが、一時期SG海軍の主力を担っていた艦艇である。
不在の乱(BT3983~4180)にて海軍総力を挙げた護衛空母『アルファプレイス』を中心とした機動工作部隊8隻と潜水艦2隻による反攻作戦に参加し、
この作戦で渇翔島の重要施設であった海上採掘基地と定置網、そして駆逐艦を撃沈し、渇翔島に大きなダメージを与えることに成功するも、
他の艦艇の盾となった『カトレア』は渇翔島軍攻撃機によって撃沈された。艦長以下176名戦死、生存者49名。

Uro-3『ダリア』(C,3630~)


Uro級駆逐艦3番艦としてCT1574(AT3630)に竣工した駆逐艦である。
結果的にUro級駆逐艦最終番艦と成った。
一時期は『コスモス』『カトレア』とともにSG海軍主力を担っていた艦艇である。

Uro-4(計画のみ)


『ダリア』に続くUro級駆逐艦第4番艦として設計が行われ、『ダリア』を元に改良を加えられた。
しかし、Uro-4の前にUroⅡシリーズの建造が始まり、継続される予定だったUroシリーズは急遽中止となった。
予定では『デイジー』と命名される予定だった。

Uro-5(計画のみ)


Uro-6(計画のみ)


UroⅡ級駆逐艦


UroⅡ(ウロ・ツー)級駆逐艦は海軍局が開発した駆逐艦。
ペテン戦争(CT1547~1629)勃発に伴い、特殊兵器搭載型のUroとして建造される予定となっていたが、対艦装備艦も建造された。
UnionやeUro建造を延期してUroシリーズの拡充を行ったが、戦争終結により、UroⅡシリーズは終了。4隻が建造予定であったが2隻は中止されている。
次世代艦としてUnoシリーズが計画された。

UroⅡ-1『フォルト』(C,3652~)


CT1596に竣工したUroⅡ級駆逐艦1番艦。
ペテン戦争(CT1547~1629)の際に、軍備拡大のために緊急建造された駆逐艦の1つで、対潜装備を搭載していた。
『デフォルト』の姉妹艦である。
マロン危機(BT3952)の際に水雷装備へ換装されるも出撃せず、ゼブガド戦争(BT4155~4203)の際には対地型にテスト改装された。

UroⅡ-2『デフォルト』(C,3653~B,4251)


テイオニ防衛の勇士
CT1597に竣工したUroⅡ級駆逐艦2番艦。
ペテン戦争(CT1547~1629)時に、軍備拡大のために緊急建造された駆逐艦の1つで、対艦装備を搭載していた。
『フォルト』の姉妹艦である。
王冠聖戦(BT4223~)では、『フォルト』とともにテイオニ湾入り口を防御したが、
熾烈な敵の戦艦4隻などからテイオニ湾を守るために湾外に出撃、そして集中砲火を受けて攻撃機による攻撃で撃沈。艦長以下死亡者237名、生存者0名。

UroⅡ-3(計画のみ)


計画段階で終了。『ポッシブル』と命名される予定だった。

UroⅡ-4(計画のみ)


計画段階で終了。『インポッシブル』と命名される予定だった。

Union級潜水艦


Union(ユニオン)級潜水艦は海軍局がeUroと同時に開発を進めた潜水艦。高い攻撃力を誇り、長い間SG海軍の主力を担っていた。
CT1500の建造開始を目安に開発を進めていたが、ペテン戦争により大幅に計画は遅延。CT1801に1番艦が建造された。4隻が建造予定だったが、3隻で建造を終了した。
後継にUdon級攻撃潜水艦がある。

Union-1『アクエリアス』(C,3880~B,4253)


活躍の場を見つけられなかった潜水艦
CT1824(AT3880)に竣工したUnion級潜水艦第1番艦。
アスジー戦争(CT1848~1860)を見据えて建造を開始したものの、アスジー戦争ではあまり活躍しなかった。
その後も出撃するもののあまり戦果を上げていない。
王冠聖戦(BT4223~4264)では他の同級とともに防衛任務に当たり、多くの艦艇を葬り去るが、T4253に敵巨大戦艦攻撃中に爆雷によって沈没した。
艦長以下全員不明。

Union-2『オーツー』(C,3881~)


海軍の主力潜水艦として居続ける歴戦の勇者
CT1825(AT3881)に竣工したUnion級潜水艦第2番艦。
『アクエリアス』とほぼ同時に竣工したが、その後『アクエリアス』よりも多く戦果をあげている。
現在までもSG海軍の主力に居続ける艦艇である。

Union-3『ポカリ』(B,4061~A,4479)


勇敢なる先駆者
BT4061に竣工したUnion級第3番艦。
軽空母『スカイフォール』と同時期に建造が進められた。

長い間『オーツー』とともに第一線で出撃をしていたが、共有主義闘争(AT4429~4544)の際に除籍が決定された。
そして、最後の出撃命令を下され、『ポカリ』は敵駆逐艦撃沈を目論み追撃するが、敵電子戦機に捕捉され、AT4479に撃沈された。

Union-4(計画のみ)


Union級最終計画番号であったが、Udon級攻撃潜水艦の配備が決定したため建造は中止された。

Union-5(計画のみ)


eUro級計画艦


eUro(ユーロ)とは海軍局が開発していたのUro後継大型艦。
Uro1号艦の建造終了にともない、CT1600の建造開始を目安に大型戦艦として開発が進められ、ペテン戦争によって、開発が大きく遅延。
やっと完成した試験艦eUro-0の性能があまり芳しくなく、開発が中止された。eUroのコンセプトはi-Stationに引継がれた。

Undo級護衛航空母艦


Undo(アンドゥ)級護衛航空母艦はi-Stationの建造の大幅遅延が予想されるなかで、より安価で建造可能として採用された軽空母。
航空戦力を主力とする帝国では軍港17港に加えての運用となった。BT3947に1番艦が建造され、4隻が建造予定となっている。

Undo-1『アルファプレイス3』(B,3994~B,4092)


悲劇の航空母艦
海軍の期待を背負って、BT3994に竣工したUndo級第1番艦『アルファプレイス3』であったが、完成直後に不在の乱(BT3983~4180)が勃発する。

同色同盟の乱(BT4011~4175)にて渇翔島防衛の要となっていたテイオニ軍港・空母『アルファプレイス3』は第2次大攻撃を受けて被害を被るも、善戦を続けていた。しかし、渇翔島の拠点が破壊されていき、テイオニ軍港は孤立。
それに伴い、eden*の巨大戦艦の砲撃を受けてテイオニ軍港とともに『アルファプレイス3』は撃沈した。搭乗員全員行方不明。

Undo-2『スカイフォール』(B,4084~)


最強空母
1番艦『アルファプレイス3』に続く形で建造された『スカイフォール』は、完成直後に1番艦『アルファプレイス3』が撃沈されたことで、出撃せずに訓練に励む事になった。
またアルファプレイス海上機構の海上実験にも運用されている。王冠聖戦(BT4223~4264)ではオイタイ湾防衛に大きく貢献した。

Undo-3『スカイボンバー』(A,4420~A,4468)


日の目を見なかった航空母艦
計画はかなり前から行われていたが、実際に建造が始められたのは英平洋に入ってからである。
『スカイフォール』に続く空母として活躍が期待されていたが、建造後わずか48Tで破棄された。

Undo-4『スカイジャック』(AA,5319~)


Undo第4番艦、当初の最終計画艦であった『スカイジャック』は『スカイボンバー』の破棄以降、900ターンもの間をあけてやっと建造が開始された。

Undo-5(未建造)


『アルファプレイス3』補填のために計画されている。

Undo-6(未建造)


『スカイボンバー』補填のために計画されている。

Uno級駆逐艦

Uno(ウノ)級駆逐艦とはUroシリーズの終了により、Uroを引き継いだ駆逐艦である。
戦艦タイプのeUroとは異なる。アスジー戦争時、3隻の建造が計画されていたが、結局1番艦は不在の乱/第2次ペテン戦争時に着工となった。
全4隻建造予定であったが、『ツルヌノ』を加えた5隻が建造され、Uno級は建造終了した。後継型にUnro級駆逐艦がある。

Uno-1『メキキウホクテン』(B,4073~A,4382)


呪われた艦艇
Uno級駆逐艦1番艦として建造された『メキキウホクテン』は、『カトレア』喪失の穴を埋めるために建造された対潜装備搭載の駆逐艦である。
『フェンリル』『エンフェン』とは異なり、トーマス軍拡計画艦ではなく、特別計画艦である。

呪われた艦艇の最期は空しい物であった。南鳥島における海戦で戦艦の砲撃を受けて撃沈。
生存者56名、死者189名。奇跡的に艦長は生き残っている。

Uno-2『フェンリル』(B,4133~B,4237)


国家献身の象徴
BT4133に竣工したUno級駆逐艦2番艦。
トーマス軍拡によって計画された1艦目である。水雷型。
ゼブガド戦争(BT4155~4203)では対地型にテスト改装されるも、直ぐに水雷型に戻された。

その後、王冠聖戦(BT4223~4264)の際に護衛空母『スカイフォール』・駆逐艦『コスモス』とともにオイタイ湾の防衛任務についた『フェンリル』は、
敵の巨大戦艦の砲撃によるオイタイ湾壊滅の危機を救うためにオイタイ湾から飛び出し、囮役となった。艦長以下死者210名、生存者4名。
この果敢な犠牲によって護衛空母『スカイフォール』の後退に成功し、オイタイ湾は守られた。

Uno-3『エンフェン』(B,4217~A,4382)


南鳥島の悲劇
Uno級駆逐艦3番艦として建造された『エンフェン』は、当初水雷装備を行っていた。
ゼブガド戦争(BT4155~4203)終結によって建造が開始され、トーマス軍拡計画艦である。

南鳥島での海戦で、敵攻撃機によって沈没。
生存者34名、艦長以下死者行方不明者162名。

この『エンフェン』の沈没によって、Uno級駆逐艦は全て沈没したこととなった。

Uno-4『レクイエム』(B,4394~A,5109)


王冠聖戦(BT4223~4264)で多くの闘いと多くの被害を忍んで命名された『レクイエム』は、残骸を修理して建造された。
初期は対潜装備であったが、直ぐに対艦装備に改装された。
Uno級は3番艦までが既に沈没しており、失敗と言われていたが、『レクイエム』『ツルヌノ』は建造される事になっていた。
AT4480に一度破棄されているが、125事件で復活し、初の戦役となった共有主義闘争(AT4429~)では第4次オイタイ沖海戦で奇襲部隊の先陣を切った。
AT5109、屋久島との演習作戦の際に誤爆し撃沈。死者18名、生存者154名。

Uno-5『ツルヌノ』(A,4556~)


"TURN;UNO"と命名されたUno級第5番艦『ツルヌノ』は、共有主義闘争(AT4429~4544)直後に建造された。
緊急軍縮によって破棄された潜水艦『ポカリ』、護衛空母『スカイボンバー』の戦力を補うものであった。
『ツルヌノ』の完成によって全てのUno級が建造終了した。

iST巨大戦艦


i-Station(アイ・ステーション)(略称:iST)とはeUroの建造中止を受けて、イセアイス造船に海軍が発注した大型戦艦。
CT1855(AT3912)に設計が完成したが、資金難により着工は計画より250Tほど遅れる事になった。1隻が建造済み、計2隻を建造予定。

iST-1『エスジー・シンドローム』(A,4387~)


帝国繁栄の証
王冠聖戦(BT4223~4264)によって、巨大戦艦の配備が急務だと考えた海軍部はiST級1番艦艇をAT4268に建造を開始した。
建造途中のAT4365に建造を行っていたヘタル軍港が怪獣によって破壊されてしまったが、それでも作業は継続された。
そして竣工と同時にキューズ作戦に出撃したが、直ぐに帰還させられることになった。

初の戦役となった共有主義闘争(AT4429~4544)では、敵の戦艦に対抗する重要な主力艦となった。
続くサジタリー戦役(AT4689~4836)で戦果を上げられるかと考えられていたが、結果は悲惨なものであった。

iST-2『エスジー・インパクト』(建造中止)


iST第2番艦。約1/5まで建造が進んだ頃に建造中止が決定され、建造中止とされた。
SG海軍の艦艇では初めての建造中止であった。

EURO-NT戦艦


EURO-NT(ユーロ・エヌティー)とはeUro-0の基本設計を基にして、重量・火力を落として速力と維持費を下げたタイプの戦艦。
現時点で建造の予定は無い。

Udon級攻撃潜水艦


Udon(ウドン)とは現在開発中の第2世代潜水艦である。
Unionと比べて速力と潜水航行時間が増加し、装備が対潜対艦装備に変更されるが、破壊力は低下している。
BT4800までの建造開始を目標に現在開発中である。

Udon-1(未建造)




Unro級駆逐艦


Unro(ウンロ)級駆逐艦とは、UnoシリーズとUroシリーズの駆逐艦を統合した第4世代駆逐艦である。
Uro級同様に花の名前で統一されている。

Unro-1『ハルジオン』(A,4674~)


AT4659に2番艦『サルビア』と共に建造が開始された。
水雷装備艦である。

AAT5310に対地装備に変更された。

Unro-2『サルビア』(A,4674~)


AT4659に1番艦『ハルジオン』と共に建造が開始された。
初期は水雷装備。

AAT5310に対地装備に変更された。

Unro-3『パキラ』(AA,5324~)


対地装備が施されている。

Unro-4(計画中)




Universe級攻撃空母


Universe(ユニバース)級攻撃空母とは、Undoとはコンセプトをずらして設計された攻撃向けの航空母艦である。
試作艦Universe-0の性能が芳しくなく、プロジェクトは凍結された。

Ultra級イージス巡洋艦


Ultra(ウルトラ)級イージス巡洋艦とは、第6世代型(次世代型)艦艇である。
詳細は不明で、現在開発中。


戦闘機

U系海軍製機

U-22

海軍局製で、SG初の実戦配備用航空機。
対航空機戦闘用に開発された航空機で、旧SGの技術が転用されている。
CT1350(AT3406)に開発された。

U-35

海軍製で、新帝国を代表する航空機として活躍した。
U-22の進化版として開発され、U-22よりも攻撃力が上昇している。
CT1493(AT3549)に開発された。

U-36A TIGER

海軍製のU-35系統の航空機。
U-35のデザインを変更し、最大速力を上げた機体。
CT1807(AT3863)に開発された。

U-AXL

U-36A継承ナンバー。U型戦闘機の最終ナンバー。読みは「ユーアクセル」。
U-36Aより耐久力・攻撃力が上昇し、第1世代の戦闘機としては最高性能となった。
CT1860(AT3917)に開発された。

U9-FIT for"UNDO-1"

軽空母UNDO搭載型の艦載機。U-AXLのニ分の一の大きさで無いとならないので、性能はU-22並。
設計段階で小型だったU-9を参考にしている。
BT3996に開発された。

U-42 Champion

U型戦闘機最終ナンバーであるU-AXLの改造仕様機で、イーオス戦争においてのみ使用された。~
U-AXLから装備が大きく変更され、いわゆる特攻用の装備になされている。~

i系民間製機

i8-W1500 for"UNDO-2"

軽空母UNDO搭載型の艦載機。U9-FITから攻撃力を増幅させている。
戦闘機U型系統(実用機体U-22/U-35/U-36A/U-AXL/U9-FIT)から切り変わってi型系統に変更された。

i-Frontier

U-AXLの名称変更型。海軍では通常戦闘機はU-AXL以降開発を行っておらず、民間製造委託時に名称が変更された。
ただしU-AXLとi-Frontierには若干の性能差があり、U-AXLの方が優秀である。
i-Frontierはボウキング航空機開発・ワット社・ハルメシア重工などで製造が行われている。

iF-W98 for"UNDO-3"

軽空母UNDO搭載型の艦載機。i8-W1500より攻撃力を増強させている。
こちらもi型系統機である。開発時期は未公表。

ULC機

ULC-N1 for"UNDO-2"

軽空母UNDO搭載型の艦載機。iF-W1500よりも攻撃力を増強させている。
開発はULC社(軍事開発)によるものであり、区分はULC機となっている。ULCは海軍開発局からの技術提供を受けている。
開発時期は未公表。

ULC-N2

一般戦闘機として開発された。
性能はU-36Aに準ずるため、U-AXLには及ばないものの、圧倒的安さが特長。
開発時期は未公表。

攻撃機

第1世代攻撃機は海軍の主戦力を担う重要な役割を果たしているが、製造しているのは全て民間企業である。
ワット社・ボウキング社・ボウキング新機構による航空機開発が凌ぎを削っていたが、ワット社の事実上の撤退によって、ボウキング社による寡占状態が続いている。
「POGI23.4」で第1世代攻撃機は一度完成を見たが、その後「μ.13」によって新しい分野が開拓されることになった。

Wat社製

ワット社はSG初の企業で、航空機分野は海軍から要請されて始めたものである。
初の実用攻撃機となった「Wat-10B」は第1世代航空機の原型とされているが「Wat-12J」以降は開発が中止されている。

Wat-10B

ワット社製で、攻撃機として、対艦攻撃用に開発された。「U-22」からの影響が強い。
CT1358(AT3414)に開発された。

Wat-12J

ワット社Wat-10Bの強化版で、耐久力・攻撃力が「POGI-15」を上回っている。
主力戦闘機を担ったが、その後「POGI23.4」に追い抜かされた。
CT1840(AT3896)に開発された。


ボウキング社製

ボウキング航空機開発株式会社は、航空機開発のためにジョン・ヘーダ氏が設立した。
『POGI』シリーズの成功により、第1世代航空機でワット社を凌駕するに至った。
『POGI23.4』はその完成形で、その後は艦載攻撃機『MAG』の開発に力を注いでいる。

POGI-15

ボウキング社ブランド『POGI』シリーズ14番目にあたる機体を、兵器として改造を加えた。
基本的には「POGI-14」の機体を継承しているが、Wat-10Bよりも搭載兵器の能力が上昇している。
CT1504(AT3560)に開発された。

POGI-23.4 the-earth

ボウキング社「POGI-23」の軍事改造したもの。
第1世代型の最高性能を達成することになった機体。
BT3935に開発された。

MAG-S

ボウキング社新ブランド『MAG』の軍用機。『POGI』シリーズの約3分の2の大きさで、小型なのが特徴。
軽空母UNDOへの搭載が行われた。開発時期は未公表。

MAG-S2

ボウキング社『MAG』シリーズの軍用機。MAG-Sの後継機。
軽空母UNDOに搭載された。開発時期は未公表。


BoXA製

ボウキング新機構(BoXA)はボウキング社の完全子会社で、主に第2世代航空機の開発を進めている。
その途中で製造された『μ』の第1世代機である「μ-195BV」「μ.13」は第1世代攻撃機でボウキング社のシェアを圧倒的にした。

μ-195BV for"UNDO-2"

ボウキング新機構(BoXA)の『μ』の第1世代機。軽空母UNDO型に搭載されるタイプ。
次世代機の開発中途での成果として発表されたが、UNDO型に搭載されることはなかった。

μ.13

ボウキング新機構(BoXA)の『μ』の第1世代機。「POGI23.4」よりも高性能な戦闘機として誕生した。
「μ-195BV」とは互換性が無く、「POGI23.4」の改造型となっている。


爆撃機

最も製造にコストがかかり、敵軍攻略の要である爆撃機は、現在ポークファン社1社による独占状態が続いている。
特に「P-29」は第1世代爆撃機の完成形とも呼べるもので、他社参入の余地はないのではないかとされている。

ポークファン社製

ポークファン化学株式会社は火薬・爆薬・化学兵器を製造する企業で、ボウキング航空機開発との技術協力によって爆撃機「P-2P」を製造した。
その後、「ME-24P+」「χ-47P」を経て、完全自社製造の「P-29」を開発した。

P-2P fallinlove

ポークファン社・ボウキング社共同開発の爆撃機。アスジー戦争で初出撃した。
開発時期は非公表。

ME-24P+ generation

ポークファン社製の爆撃機。ボウキング社『MAG』シリーズを参考にして開発され、P-2Pに比べて爆撃能力が上がった。
第2次ペテン戦争で初出撃し、大戦果を挙げた。開発時期不明。

χ-47P900 evo

ポークファン社製の爆撃機。ボウキング新機構(BoXA)の『μ』を参考に開発され、ME-24P+よりも爆撃性能が向上している。
主にゼブガド戦争で出撃した。開発時期は非公表。

P-29 fortress

ポークファン社製の爆撃機。完全自社製造によるもので、それまでの最高性能を達成した。
王冠聖戦で初出撃を果たした「P-29」は第1世代爆撃機の代名詞となった。開発時期は非公表。


戦闘攻撃機

ワット社製

WAT:EX-17 NEXT4

ワット社『WAT:EX』ブランドの戦闘攻撃機。
基本的に次世代機とは言い難いが、U-35とPOGI-15を足して半分にしたような性能。
BT3999に開発されたので、NEXT4という愛称が付いている。

WAT:EX-18 NEXT4.2

ワット社『WAT:EX』ブランドの戦闘攻撃機。
EX17よりも全体的に性能が向上している。
開発時期はBT4197。

WAT:EX-21

ワット社『WAT:EX』ブランドの戦闘攻撃機。
現在開発中。

ULC機

ULC-N20

ULC製の第4世代戦闘攻撃機。
現在開発中。


電子戦機

BoXA製

μ-887VS Sense

初の電子戦機で、ボウキング新機構(BoXA)によって開発されたれっきとした次世代航空機である。
対潜能力が高く、これによって帝国は全ての艦艇に対応出来る航空能力を獲得した。
AT4393に開発。

μ-812VN Notice

BoXAの第3世代電子戦機。
対潜攻撃力を増強させ、航続力がアップしている。
AT4510に開発。

μ-914VJ Jack

BoXAの第4世代電子戦機。
現在開発中。

ワット社製

WAT:EX-19 for"UNIVERSE"

攻撃空母Universe級に搭載されるタイプの電子戦機。
小型化されたが、その分μ-887VSに比べて攻撃力が低い。
開発時期は非公表。

WAT:EX-20

ワット社製第3世代電子戦機。
一般飛行場用のEX-20A、攻撃空母Universe級向けのEX-20B、垂直離着陸が可能なEX-20Cの3タイプがある。
現在開発中。


ステルス機

ULC機

ULC-N100

現在ULCによって開発が進められているステルス機。 実現するか定かではない。