90式解体新書

近年乱用が問題視されコスト吊り上げやST廃止が叫ばれている90式戦車小隊。
第一海域での運用方法・撃退方法について考えてみる。

能力

体力4、発射数2、射程1、誤差0、蹂躙移動
派遣コスト1兆円(ST1兆5千億円)
これが90式戦車小隊の能力です。
90式がミサイルを大量に発射しているところを見る事がありますが
あれは艦艇や都市を破壊してLvが上がったからです。
しかし射程1体力4です。
これだけでは猪之良の強化版程度の能力しかありません。
この怪獣が真価を発揮するのは上陸後です。
蹂躙移動が有るため上陸されると都市を次々破壊します。

運用方法

第1海域での設定では派遣コスト1兆円(ST1兆5千億円)のため、
連打は厳しいと思われます。
そのため怪獣派遣のみで押し切るには無理があり、艦隊派遣との併用を考えなくてはいけません。
使い所は次の場合が良いと思われる。
防衛施設排除の目的で使うと良いと思われる。

戦争開始直後

戦争開始の直後に派遣する方法です。
しかしどの島にも効くわけではありません。
艦隊数がほぼ30艦に達している島で、カメ所持数の少ない島に有効です。
カメさえ無ければとりあえず怖いものは無いでしょう。
但し百式戦略潜水艦との相性が悪いため、これの有る島にはお勧めできません。
派遣中は相手の艦艇を出来るだけ破壊しないようにしましょう。
破壊すると艦艇数に余裕が出来るためカメを作られます。
上手くすれば相手の防衛施設で自爆。若しくは自爆を恐れて防衛施設撤去が出来るかもしれません。
いくら固い島でも防衛施設が無くなれば一気に弱体化します。
その後、防衛施設再建前に一気に艦隊で攻め落とします。

制圧後

相手の艦隊にダメージを与え制圧、軍港の殆どを破壊する。
また軍港を作ってもカメ建造前に直に破壊される状態を作り出し
その状態で怪獣派遣をする。
相手の息の根を止める最終手段として使用するのである。
しかしこの方法を使用すると島のイメージダウンに繋がる可能性大なので
どうしても停戦しない島などに使うようにしましょう。

開戦前

開戦前に相手の島へST怪獣を送り込み、ダメージを与えたら宣戦布告する。
STは誰が送ったかわからないため、上手くいかなかったら宣戦布告しなければ良い。
但しこの方法は怪獣派遣を認めている島ですら嫌っている戦法のため、
開戦後、相手に協力者が多数現れて袋叩きに合う可能性も高い。
相手が余程嫌われている島か、以前にこの方法を使った島に限定した方がいい。

制圧されている時

自分の島が制圧されていて、軍港を作っても破壊される事が明らかな時。
そういう場合、敵は一気にこちらを攻め落とそうと艦艇を増産します。
敵の艦隊数が30になり、こちらに送り込まれた時が狙い目です。
一気に怪獣派遣を仕掛けてください。
相手はこちらを落とすため対地艦艇としてカメを持っているでしょう。
上手くすれば艦隊を戻す可能性があり、
その間に島を立て直せます。

迎撃方法

ここでは怪獣派遣された場合の撃退方法を考えて見ましょう。

上陸阻止

上陸させなければ90式は猪之良程度の力しか持ちません。
そのため全て倒そうと思わなくても大丈夫です。
艦隊数、ターン削減のため狙う敵は^

1、島から3~4マスまで近づいた敵。
2、比較的近くに2機以上出現していて、カメ1艦で大量に破壊できる。
3、このまま島へ接近すると防衛網の薄い部分に突っ込んでくる敵。

おそらくこの3つのいずれかに該当する敵を倒せば問題は無いと思います。
1と2はカメで3は駆逐艦で対処しましょう。
また遊んでいるカメが増え、危険位置に敵がいなければ
艦隊編成して相手の島に送り付けましょう。

上陸後

上陸してからが厄介な90式、上陸したものは
カメ砲、又は百式砲に任せましょう。
出来れば百式砲がベストです。これさえあれば怪獣なんて怖くない!
上陸した怪獣を一撃で確実にしとめてくれます。
出来ない島はカメ砲で十分です。
同時に何機も上陸する事も少ないため大量に作る必要はありません。
防衛施設到達前に破壊が望ましいですが、送達の可能性が出てきたらぎりぎりまで粘って地ならしで消しましょう。
都市系を目指し移動しているのだから防衛施設の周りの都市を地ならしで消せば進路をそらせる気がするが、試した事は無い。

ocean rook