4連邦紛争

箱庭戦史
この戦争はAA海域の戦争である。
中堅~上位の四つの連邦それぞれの思惑の元行われた中規模戦争であり、主に新島連邦沖を中心に戦闘が行われた。

発端

ターン5140頃、BF2進出を目論む評議会連邦はその手段として基地の買収を採用
BFの基地を持て余し気味と見られていた新島連邦に対し交渉を行った。
しかし、

ターン5148:ゼロ >(秘) BFは重要な拠点ですので、譲渡はちょっと難しいですね (Б新島連邦)

との返答から買収の望みは絶たれ、ほかの手段を模索することになる。

新島連邦はかつて一式、ミラーなどからなる強力な艦隊を保有していたが食料不足により戦力が落ち、またいくつかの軍港が払い下げられていた。
評議会連邦の参謀本部はこれを見逃さず、電撃的な宣戦布告と軍港買収からなる戦争計画を立案。
ターン5151、返答から僅か半日で一方的に開戦を宣言し、ここに二つの連邦の間で戦争が始まった。

開戦

軍港買収からのスパイダーによる敵軍港破壊を企図していた評議会連邦は海戦と同時に二つの軍港を買収。
しかしスパイダーの建造の段階で計画ミスが発生し軍港の破壊に失敗。
買収した二つの軍港は大和、ホークなど攻撃を受け開戦ターンを待たずに壊滅してしまい、評議会連邦は出鼻を挫かれる形となった。

軍港からのスパイダー破壊が頓挫したため評議会連邦は基地の設営にその目標を切り替え、スパイダーを量産。
開戦ターンになるとスパイダー3、金剛級戦艦『レトヴィザン』、駆逐艦3、一式1の艦隊を派遣した。
新島連邦艦隊を圧倒的に下回る戦力であったがJPの大量投入を行った結果基地の設営に成功し、本土の空軍部隊を展開。
新島連邦のミラーに苦戦しつつも海上採掘基地2つを破壊、駆逐艦1、一式1を撃沈して基地周辺の危険を取り除いた。
さらに主力は新島連邦の軍港破壊のため東進。大和の攻撃により『レトヴィザン』が大破し本土へ帰還を余儀なくされるものの、軍港1の破壊に成功。
ターン5172までに新島連邦北西部においてある程度の制海権を獲得。評議会連邦は基地へ向かって艦隊を転進させ始めた。

戦火の拡大

シベリア参戦

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一方その頃、難民と経験値を欲していたシベリア連邦は序盤戦を優位に進める評議会連邦に対して共闘を申し入れ、ターン5171に新島連邦に宣戦を布告。
評議会連邦はこの誘いを承諾し、新島連邦はさらに苦境に立たされた。

しかしこのシベリア連邦の行動は事態を静観していた新島連邦の同盟国、エルジア連邦の介入を招いてしまう。
ターン5173にエルジア連邦艦隊が新島連邦沖に展開、前線基地を包囲し始めると評議会連邦は太刀打ちできないと判断
基地の放棄を決定する。
しかし軍港払い下げコマンドを入れ損ね、新たに建造した海上防衛施設もろとも基地は駆逐艦により破壊された。

露軍の大爆撃

シベリア連邦評議会連邦の両軍は協議の結果爆撃で一気に片をつけることを決定。
ターン5191、長い沈黙を破り両国合計で30機近い爆撃機が集結し、攻撃を開始した。
対する新島連邦側の対応は鈍くシュミット発進は遅れ、その間ミラー、防空だけで対応することになるが
シベリア連邦が同盟国のイゼルローンにシュミットの派遣*1を頼んだため索敵が分散
爆撃機はエルジア連邦のシュミットが到着する5193までの間に80万人ほどの人口を流出させ、新島連邦の人口は200万人を割り込んでしまった。
爆撃機は離脱に成功した評議会連邦の一部を除き全滅したものの、この爆撃は新島連邦の継戦意欲を削いだ。

停戦交渉

ターン5196、評議会連邦は当初の条件を大幅に緩和した内容で停戦を打診。
新島連邦のBF2基地右下の軍港1を払い下げ、評議会連邦がそれを購入する、というものであり、さらに若干の謝礼を付けるという破格の条件であった。
既に戦意を喪失していた(と見られる)新島連邦はターン5202にこれを受諾。
評議会連邦は1兆と500万トンの謝礼を支払いつつ、ターン5208にBF2の軍港を買収。
なお、共同戦線を張っていたシベリア連邦に対しても、勝手に戦争を辞めるお詫びとしていくらかの物資を送った。

評議会連邦は長い戦争と数々の交渉を乗り越え、BF2に進出した

ポツダムと屋久島の介入

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評議会連邦新島連邦に勝利し、当初の戦略目標を達成。

したかに見えた


ターン5209、BF2に基地を持つ帝政連邦ポツダム屋久島の両国が共同で艦隊を派遣。
戦争が終わったと思い込んでいた評議会連邦は対応が遅れ、気付いた時にはBF2の軍港は包囲されていた。
帝政連邦ポツダム新島連邦と同じくミラー級イージス巡洋艦を保有していたが、良く訓練されており新島連邦のものと比べられる物ではなかった。
ターン5215、評議会連邦は軍港を売却。即座に屋久島がその軍港を購入し、BF2進出は夢と消えた。

新島連邦の基地も攻撃を受け続け、放棄が決定された。これらの基地は残らず売却され、屋久島が購入した。
かつての新島連邦基地には現在屋久島艦隊が駐留し、基地の増設をすすめている。

総評

この戦争は布告側となった評議会連邦、被布告側となった新島連邦どちらにとっても苦い記憶となったことだろう。
評議会連邦は大国の力を思い知り、新島連邦は自らの地位の低下に苦しんでいる。
これら両国がいずれどのような道を歩むのか。これからの行動に注目したい。

コメント

  • 出来れば可能な範囲で情報提供をお願いしたいですー。 -- 皇帝? 2012-03-30 (金) 03:31:20
  • よく分からんけど、BF2に介入するつもり? -- Kaiser? 2012-03-30 (金) 14:09:56
  • 私もBFに軍港1つか2つだけでいいので欲しいな…漁船が耐久回復しなくて困ってます。 -- 栗林? 2012-03-31 (土) 15:14:11
  • あと戦争に関わる話ですが、戦時中にそういう情報は提供しません。また戦後に聞いて下さい。 -- 栗林? 2012-03-31 (土) 15:16:00
  • 内容次第で5連邦紛争に変えようかと思ったけど、やめとくか。。。 -- Kaiser? 2012-03-31 (土) 15:57:13
  • ですね。戦後に聞きます>栗林さん できればBFに戦火を広げたくはないので助かります>kaiserさん -- 皇帝? 2012-03-31 (土) 18:57:45
  • こんなもんかなと思いますが、どうでしょう。事実と違うところがありましたらご指摘ください -- 皇帝? 2012-04-07 (土) 12:16:55
  • この戦争は皇帝さんが停戦しても、もう少し続いています。 -- 栗林? 2012-04-12 (木) 22:16:04
  • っぽいですね。やべぇ敵前逃亡みたいになってる… -- 皇帝? 2012-04-12 (木) 22:29:21
  • ただ、「紀伊」とミラー2隻沈没あたりのログも取ってませんし、ちょっと自分が執筆するには上京が分からないです。 -- 皇帝? 2012-04-12 (木) 22:31:59


*1 友好国設定を行って新島連邦に派遣