2008年 NEW YEAR戦争

ネーデルランド連邦共和国   VS   レイクリュート共和国

2008年度に行われた1対1の決戦。
当初は第2海域時に計画されていたがレイクリュート共和国が教練射撃部に宣戦布告され、ネーデルランド連邦共和国はレイクリュート共和国側の援軍として参戦。その後、閣議決定をした毘沙門天一門と軍事同盟との間で起こった300ターン戦争(6同盟紛争)の勃発により混乱をまねくおそれがあるため延期となる。 実際に教練射撃部との停戦については多少の議論があったと思われる。
そして、終戦後第一海域にて両島はついに決戦にいたった。

開戦は2008年度最初のターンである2654ターン。先制攻撃をかけたのはネーデルランドの航空隊(シュミ3スカイ3フェニ2フォー1の計9)であった。しかしレイクリュート共和国の固定砲台の外郭一部しか破壊できず、次のターンの続く第2艦隊(金剛1スパイ2カメ2の計5)も防衛線をほとんど破ることができず、攻撃艦隊は壊滅の状態となった。
 一方のレイクリュート共和国だが、先制攻撃に対して対地、制空の艦隊(スカイ4フォー1カメ1金剛1の計6)のカウンター攻撃を行う。しかし、こちらも外郭のしか攻撃できず、左上部を一部破壊するも突破口をひらけずにいた。そんな中レイクリュート共和国は続く対地中心の第2派の艦隊(大和1スカイ1シュミ1フォー1カメ1の計5)を派遣。上部を中心に一斉攻撃をかけるがこれに対しネーデルランド連邦共和国は掃討作戦に失敗。続く第3派となる制空艦隊(スカイ4フォー1スパイ1カメ1)の攻撃を許してしまう。(波状攻撃作戦)
 しかし、第3派の撃退に苦戦しながらも成功。ネーデルランド連邦共和国は試験段階であった1発先行攻撃をねらったB-29計画をカウンター攻撃で実行し、艦隊(フォー4シュミ1カメ1)の派遣を決行する。しかし、艦隊は編成中ということもあり一部に被害を与えるも固定砲台を破ることができなかった。
 ここにきて戦力的にはほぼ互角となり両島の睨み合いになるかと思われたがレイクリュート共和国が再び攻撃を開始、制空中心の艦隊(シュミ3スカイ2フォー1)を派遣する。再び波状攻撃が開始されるかと思われたがネーデルランド連邦共和国に撃墜されてしまう。しかしその数ターン後、こんどはネーデルランド連邦共和国が第2次B-29計画となる艦隊(シュミ4スカイ3フォー3)の派遣を行う。この攻撃では防衛施設の一部を破壊するも固定砲台に阻まれる結果となった。その後、続く派遣(スカイ4)を派遣するも戦果はなかった。
 すると今度はレイクリュートの艦隊(スカイ5フォー1)が反撃を開始。しかし、ネーデルランドはすでに防衛体制をととのえており艦隊は壊滅することとなった。 現在は両島5分戦闘となりながらも戦争は続いている。

戦場の参考

島形編

  • 六芒星
    先端に対艦空、対獣を配備した形。防衛施設を最大限に活用しやすい。欠点としては中央の火山噴火で島壊滅は必至。中世ヨーロッパを元にした五稜郭を参考。ネーデルランド連邦共和国が運営中
  • 琵琶湖
    左を右に海を分断した形であり、固定砲台で比較的防衛が容易。防衛施設の有効活用、左右へ絞った防衛構想が魅力的。日本一大きな湖の琵琶湖を参考。レイクリュート共和国が運営中

作戦編

  • カウンター攻撃作戦

 相手の派遣してきた艦隊を掃討できたら余力で反撃する攻撃。相手の主力艦隊を壊滅させていた場合かなり成功率が高い(戦場の転機となる?)
 この戦争では序盤にネーデルランド連邦共和国の総攻撃に対して、最小の被害に抑えることのできたレイクリュート共和国が対地対空を中心とするカウンター攻撃によってネーデルランド連邦共和国の固定砲台に一部被害をもたらし、続く波状攻撃の基礎を築きました。

  • 波状攻撃作戦

 現在戦場で不足している艦艇(航空機)を一定の間隔ごとに一定数派遣。計画的に予測し、作って送ればよく、資金に余力のある攻撃側に有利(中盤)
 この戦争においてはカウンター攻撃に続く2度の追加派遣を行い対地、対空を同時並行で攻撃することによって固定砲台の修復を遅らせ、防衛施設に対しても被害を与えました。

  • B-29計画

 フォートレス爆撃機の先行移動、攻撃の速さ、射程の長さを利用し、先制で対地攻撃を行い相手の島に被害を与える攻撃。防衛の対抗できるのはシュミット、スカイホークだけであり、先制攻撃の可能性もあることから確実に被害を与えられる可能性が高い。(カウンター攻撃と併用が効果的?、また序盤でも活用可能)唯一の欠点は耐久力が低く高価であること。
 実験中であり謎な部分が多いが確実に地上に被害を与えたい場合に活用すると良いと思われる。

  • 奇襲攻撃

 通常のユーザーが平日には通学又は通勤をしていることを前提におき、深夜の更新ターン(通例は午前2時)に艦隊を派遣するという攻撃。この奇襲攻撃は通学者にとっては帰宅するまでの数ターンを確認することができず、防衛が手薄な場合。攻撃側が大きな被害を与えられるという考えである。ケースとしては同盟戦をいった複数の対戦相手がいる場合に活用されるケースが多い。また、この攻撃の最大の脅威は防衛側は事前に予測または援軍が常駐していない限りすぐに援軍がこないということである。そのため1島に複数の島が奇襲をかけた場合。防衛側は島を確認するまで手の打ちようがない。そのため複数の戦闘では常に脅威といってもよい。
また、対地攻撃の艦隊を集中建造している国家にシュミット中心の艦隊を3~4ターン派遣を行い素早く撤退し、自島の防衛を行うといった手段も慣れれば可能である。

  • 3倍の法則

 ひとつの敵(城)に対して相手の3倍以上の兵力で戦えば力攻めでも必ず勝てるというもの。わかりやく言えば1機のシュミット戦闘機を撃墜させたいのなら3機のシュミットを送ればほぼ確実の高い確率で撃墜できるという意味である。(←それ以外の艦隊はいないことを前提)今回のこの海戦では登場しない予定であるが、この戦法は戦国時代にある戦法であり、織田信長が城攻めにおいて推奨していた戦術であったという。
 歴史的にはランチェスターの法則に基づいた計算の結果(?)・・・と思われる。

主力編

  • 対空…シュミット戦闘機・・・対空においてはほぼ無敵。
  • 対艦…スカイホーク攻撃機・・・対艦対空を兼ね備えた万能機。第一海域では射程が難点か?
        シュミット戦闘機・・・射程◎
  • 対地…大和級巨大戦艦・・・耐久力が抜群。これでスカイホークも恐くない?
       スパイダー工作艇・・・後半戦の脅威。島削りで無条件降伏間違いなし(保証はしません)
       カメレオン対獣艇・・・やすい。対地・対獣。誰でも作れる。まさに便利!(ただ弾薬費に注意)
       フォートレス爆撃機・・・射程6、攻撃数24の対地攻撃のエキスパート。固定砲台シュミット攻撃機の範囲外からの攻撃は魅力的。
                     (ただしシュミットの射的内だと意味無いかも…)

資金編

  • 派遣艦隊損失(推定)計131,000億円
     ネーデル 約53,000億円   レイク 約78,000億円
  • 防衛又はその他の損失(推定)計33,000億円
     ネーデル 約27,000億円   レイク 約10,000億円
    上記のように長期戦となるとリアルでなくても莫大な戦争資金が必要となる。

箱庭戦史