黄昏の世界

navy03 C海域の戦争
本日1人目
昨日0人
通算1647人目の来訪者です。
現在、1人がこのページを閲覧中です。

〜発端〜

自設自壊戦争にて勝利した新世界は嬉々として初心者狩りを行い、抵抗する術を知らないいくつもの島を開発期間に落としていた。
この新世界に対し、いつ襲われるとも知れない下位島は島の隅でブルブル震えるしかない状況が続いていた。*1
そして、盟主のblueblueがいつものように布告した1島で、抵抗を行う2つの同盟があった――

参加島一覧表

参加島一覧
宣戦布告側(陣営)被宣戦布告側(陣営)
£WERWOLF★新世界
£ドクツ第三帝国★blue blue
£ロシア連邦★キエフ
£Doppeladler★渇翔島
£ろりろりサチヤマ★たま*2
£NERV本部★正十字島*3
Σミスリル無所属
Σメリダ島初心者の箱庭*4
Σメルヴ
Σイゼルローン
Э百花繚乱БSERTIGER
Э安土城Б塩と胡椒の島
ЭWIMP
Эカナリア
Эたまご島
Э神秘の島
Ω花守
Ω夜桜
Ωイルカ
ΩAL-FOX
Ω木工用幻想ドリル
∇同盟
∇Hoなんとか
無所属
PCIA
神聖トロイ帝国
合計20島合計6島


Operation “Massacre”

Massacre.jpg Operation “Massacre”を提案した際に提出された画像。この一枚で数名が吹き出した。

T1218、blueblueがいつものように開発期間終了直後のエブラ*5に対し宣戦布告を行った。
これに対しこの海域の初心者の同盟であるWERWOLFミスリルが抵抗し爆撃機を撃墜したが、自設自壊戦争に勝利した新世界
登録したての下位島が集う2同盟では戦力が違いすぎた。
その為、2同盟は防戦とblueblueへの攻撃のみを行っていた。しかし、あるターンに情勢は変化する。
blueblueへ派遣された爆撃機をたまが撃墜し、「フォートレスをカチッと撃ち落とすと気持ちいいねっ!」と挑発。
初心者故にこの挑発に載せられてしまったドクツ第三帝国は暇潰しとストレス解消と報復を兼ねて
新世界への総攻撃「Operation “Massacre” 」を提案。
60ターン後であるT1340の開戦へと2同盟は軍備拡張に力を注ぎ、この間も新世界に対する散発的な攻撃は続いた。

嵐の前

2同盟は初心者なりに外交を行い、花守百花繚乱を勧誘し、EDF連合βに中立を確約させ、▽同盟から事前に新世界攻撃に
意欲的であったHoなんとかを丸めこむことで、▽同盟の「仲間喧嘩をしない」という縛りから少なくとも中立にすることに成功した。
T1300頃、blueblueから交戦状態にあったドクツ第三帝国メルヴHoなんとかへ停戦打診が行われ、各島は資金を要求するも
blueblueはこの要求の記帳を無言で削除し、交渉は決裂した。
この後、新世界正十字島を武力行使することなく平和的に放棄に追い込み、特に何もしていないがたまを放棄させ、結果的に このような戦力差が甚だしい戦争へと至った。

ターン1334:同盟『新世界』が解散!
理由は不明だが、何故か宣戦布告されたターンに新世界は解散。
しかし、自設自壊戦争でもあるまいし、今更そのような些細なことはどうでもよかったのであった。

石棺作戦

キエフとは、ウクライナの首都の名前である。
キエフの北130kmにはあのチェルノブイリ発電所が存在し、一時期ソビエトにより350万人の疎開が検討された地である。
そんなキエフをチェルノブイリにちなんで石棺にしてしまおうという作戦である。
そして、棺桶には手向けの花が必要不可欠である。
このT1340、意思疎通の不具合*6により参戦が遅れていた百花繚乱旧新世界の3島に対して宣戦布告を行った。

T1340、キエフへ石棺作戦参加艦隊の第1陣37隻が出現した。
その後も派遣ミス、艦艇の完成遅れなどで第1陣に間に合わなかった艦艇が続々投入された。
石棺作戦艦隊は近年の大戦で最早定番化した「フォートレス+シュミット+防空による速攻力押し」ではなく、
「対艦攻撃を主軸とした霞とひゅうが艦隊の集中運用」で攻め込んだ。
防空型を中心とした編成のキエフは、アウトレンジから水雷とホークに狙われ、頼みの綱の航空機は軍港に防空を接近されすぎた為に一度も発進させられず、なすがままになっていた。
T1345、早くも抵抗を諦め、地均しでの開発入りを果たす。
このT1340〜T1345までの間にキエフはカメレオン対獣艇2隻、投網漁船1隻、霞級駆逐艦(対潜型)1隻、霞級駆逐艦(防空型)2隻、海上採掘基地と定置網を1基ずつ失った。
また、島の北部から東部にかけてを火葬され、更に北部にはスパイダーによる掘削で水葬まで許していた。

先に宣戦布告・侵攻*7した島との戦闘による損失と合わせると、
カメレオン対獣艇2隻、投網漁船1隻、ホーク攻撃機3機、霞級駆逐艦(対潜型)1隻、霞級駆逐艦(防空型)3隻、零式潜水艦3隻、港3港、海上採掘基地1基、定置網1基
そして、人口を150万人以上を失う形でキエフは終戦を迎える事となった。

キエフの開発入り後、WW盟主ドクツ第三帝国からblueblueへ次の一文が送られた。

キエフには失望しました。貴方は最後まで楽しませてくださいよ。


ブルーインパルス

T1352、blueblueにフォートレス38機,シュミット23機,ホーク14機からなる中規模航空機隊が飛来。
スパイダー工作艇2隻,霞級駆逐艦(水雷)15隻,霞級駆逐艦(防空)17隻,霞級駆逐艦(対地)2隻,ひゅうが級護衛空母3隻,金剛級戦艦3隻がblueblue沖合に姿を現す。
1356T、Doppeladlerにより払い下げられた(6,12)の軍港買収。
1358T、ろりろりサチヤマより霞級駆逐艦(水雷)4隻が派遣 制海・制空権をほぼ掌握。
1362T、霞級駆逐艦(水雷)約5隻及び金剛級戦艦に包囲されたblueblue所属金剛級戦艦を霞級駆逐艦「ベクターキャノン」により轟沈。
これによりblueblueは完全に対艦艦艇を失い、このターンを境に一方的な攻撃態勢が整う。

本土の爆撃に関しては射程内にblueblueの陸地を捉えた爆撃機は想定以上に少なく、爆撃機が帰還した6ターン後にはまだ80万人ほどの人口を残す結果となる。
1370T、ロシア連邦の軍港(11,10)が竣工。その後速やかに爆撃機が離陸。今後の爆撃が期待される。

T1375、blueblueの外周を覆っていた海上施設は悉く霞級駆逐艦の雷撃・金剛級戦艦の砲撃を受けて粉砕され、全滅も時間の問題となっていた。
しかし、ここでblueblueは起死回生の一撃に打って出た。blueblueは僅かに残った4港の軍港のうち3港から爆撃機を発進、爆撃を敢行。
因みにこの任務を全うした外周部の軍港1港は、それと同時に雷撃を受けて破壊された。
爆撃目標に選ばれたドクツ第三帝国は軍港の7割が発進待ちであり、島コメント*8からも大慌てとなった事が窺える。
blueblueは爆撃を敢行したものの全て防衛された上、派遣から僅か2ターン後のT1377には爆撃機が2機撃墜。
残った1機は射程圏外であった為、島の隅へと逃げていったが戦闘機3機から散々追い回された末、帰還を1ターン後としたT1380にミサイルを受け撃墜。
起死回生の一撃は攻撃目標と派遣位置に恵まれなかった為、傷一つ付けることなく終わった。

T1380、外周最後の海上防衛施設が破壊、外周部の軍港8港・海上防衛施設10基で構成されていた防衛網を完全に粉砕。
blueblueの防衛戦力は内部の軍港2港とカメレオン対獣船2隻、霞級駆逐艦(対空)1隻だけとなった。

T1382、フォートレス67機が防衛網を粉砕されたblueblue上空に強襲。しかし、またしても爆撃部隊は派遣位置に恵まれなかった。
T1383、ろりろりサチヤマがフォートレス12機の再編成→移動にて本土を肉薄。このターンblueblueは高速防衛施設建造・ハリボテ建造にて抵抗。
T1385、フォートレスの猛攻を受けてblueblueはついに陥落、開発入り。1352Tから続いた攻防は34Tにて幕を閉じた。

紫陽花の咲く頃に

T1369、百花繚乱花守の2同盟による渇翔島の攻略が開始された。
作戦開始と同時にシュミット7,ホーク5,フォートレス12,スパイダー5,水雷27,防空11,ひゅうが1,零式10,金剛3,大和1が投入。
こちらもblueblue同様有効なフォートレスが少なく、更に派遣時の位置も悪く、迎撃機も舞い上がった事から苦戦が予想された。

T1375時点では2同盟側で多数の航空機、舟艇が。渇翔島側で霞級駆逐艦他海上施設多数が破壊された。
しかし、開戦当時の旧新世界3国の中で最も軍備が遅れていた渇翔島は、充分な抵抗をする事が出来なかった。
経験値の少ない霞級駆逐艦は圧倒的な戦力に押され続け、離陸する航空機は儚く海へと散った。
T1380、百花繚乱花守の連合軍は圧倒的な物量の艦隊・航空機を軸に戦いを有利に進め、渇翔島は開発期間入りを果たす。

新世界への一斉宣戦布告以前より渇翔島と戦争を行っていた初心者の箱庭は自身による渇翔島攻略の邪魔する者を排除する事を宣言。
T1370、宣言通り霞級駆逐艦(対空)5隻と零式潜水艦の混合艦隊を攻略妨害として派遣。対空を軸にした理由は総獲得経験の獲得が目論見であったとも推測される。
T1372、T1375の2度に渡って手際よくダメージを受けた艦艇を撤退させ、この時は被撃沈艦艇は無かった。
T1379、傷付いた霞級駆逐艦(対空)5隻と零式潜水艦の艦隊を改めて投入。
しかし百花繚乱花守の連合艦隊の前に2隻の霞級駆逐艦(対空)を失い、渇翔島攻略戦の終戦を迎えた。

終戦

T1345、キエフ開発入り
T1380、渇翔島開発入り
T1385、blue blue開発入り

~延長戦~ 狼とスパイス

上記のように、T1385を以て対新世界戦争は終結した。
しかし、対新世界戦争中T1364に塩と胡椒の島Hoなんとかへ宣戦布告。
Hoなんとかへ実際に侵攻した他、Hoなんとかで艦艇が撃墜されると、防衛戦に当たり航空機を撃墜していた神聖トロイ帝国へ宣戦布告した。
大戦で余裕のなく、戦争を渋る2島に対して停戦金として多額の資金を要求した塩と胡椒の島は買収したHoなんとかの軍港2つをそのまま潰させ、同時に零式潜水艦1隻を喪失した。
塩と胡椒の島は更にこの零式潜水艦を沈めたDoppeladlerへ宣戦布告。
両者睨み合いのまま新世界との戦争が終わった。

新世界との戦争が終わったWERWOLFミスリルは、ここにきて横槍の塩と胡椒の島新世界の援軍と認定。
T1400にblueblue攻略部隊と開戦した。
ここまで終始WERWOLFからの開戦回避条件を黙殺し、先に開戦し多額の賠償金を要求した3島とも一切交渉の場を持たないままだった塩と胡椒の島
その頃、塩と胡椒の島SERTIGERの盟約、困った時は皆で助け合うを盾にしてSERTIGER全員へこの戦争への協力を要求していた。
盟則上援護せざるを得ない虹色の汽車島は同ターンに塩と胡椒の島へ派遣したドクツ第三帝国の航空機を次ターンに全滅。
移籍を週末に控えた中、戦争は続いた。
それから双方攻勢に出ないまま塩と胡椒の島から各島へ停戦金が支払われた。
こうして、移籍直後の戦争勃発は回避されたのであった。


海域に与えた影響

自設自壊戦争で勝利した新世界と下位島群とのパワーバランスが戦争以前から次第に変化。
新世界に反感が集まる一方、BF1占拠などで独走態勢を整えた花守は突出した存在に昇華。
しかし花守所属のSS島の放棄や渇翔島への軍事行動などでBF1は解放へと向かう。

この戦争の影で自設自壊戦争で敗北した旧赤衛隊Ⅲの島々も次第に戦力を回復。
C海域は戦力が突出した花守を除いた七つの同盟と同盟に所属しない島々が入り乱れる構図にて第6.5回移籍を迎える。



  • 渇翔島のほうは花守か百花の方が書いてもらえると助かります -- 2011-06-12 (日) 20:19:44

navy03 C海域の戦争
この記事は大体WWが執筆しています。WWの主観が入り込む恐れがある為、他同盟などからの執筆もお願いします。


*1 盟主がblueblue(ブルーブルー)なだけに
*2 一斉布告前に放棄
*3 一斉布告前に放棄
*4 渇翔島戦線に参戦、現在は海賊島
*5 現メルヴ
*6 WWが開戦ターンの連絡時にT1340をT1640と書き間違えたのが原因
*7 T1272,∇Hoなんとか T1274,£Doppeladlerがそれぞれ布告
*8 島コメント「らめぇ、爆撃されちゃうぅぅぅっ!」