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血の戦争

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概要

血の戦争とは、Ｂ海域の大東亜共栄圏盟主の大日本帝国海軍連合艦隊とDefense corps盟主のエルジア連邦との間に起きた戦争である。

背景

　大日本帝国海軍連合艦隊はＢ海域において、順調に勢力をのばしていたが、実際には下位島からの人口委譲のかわりの賠償金や食糧援助などを多数行っていたので、経済基盤はそれほど強くなかった。
　エルジア連邦は移籍前にも関わらず、怪獣上陸で大きく人口を減らし、苦しい状況下にあった。
　そして、エルジア連邦国主である栗林は、大日本帝国海軍連合艦隊に対して宣戦布告したのであった。

停戦交渉

　大日本帝国海軍連合艦隊国主の五十六は戦争回避に動きだしたのは、受験から帰ってきた直後であった。
　何とか、移籍前ということと受験前（受験から帰ってきたというのは特色選抜で、一般選抜のことを指す）ということもあり、戦争回避に必死であった。
　１対１戦争希望というエルジア連邦に対して、大日本帝国連合艦隊は戦力の差などを理由にそれを拒否したが、その時点では、エルジア連邦との戦争回避のため、援軍要請は行わなかった。
　また、大日本帝国海軍連合艦隊側はチャットでの直接対談をエルジア連邦側に持ちかけていた。
　しかし、五十六の思いは打ちひしがれた。
　エルジア連邦は大日本帝国海軍連合艦隊からの交渉に対して、拒否の意思を示し、また、チャットでの直接対談に関しても、忙しいということで休日まではできないとなり、そして艦隊を派遣したのであった。

戦闘開始

　大日本帝国海軍連合艦隊では、当初、エルジア連邦との停戦交渉を計画していたため、アヒル風呂演習でのエルジア連邦への友好国設定を生かしていた。
　そこにエルジア連邦は停戦交渉を一方的に拒否したため、大日本帝国海軍連合艦隊海軍は無抵抗のまま、攻撃を受ける状況となってしまった。
　その影響もあり、エルジア連邦海軍は大日本帝国海軍連合艦隊海軍に大損害を与えることに成功した。

大日本帝国海軍連合艦隊の反撃

　しかし、ただ黙っているわけもなく、大日本帝国海軍連合艦隊海軍も決死の反撃を開始した。
　霞級駆逐艦を主力とした反撃部隊は軍港からの支援を受けながら、全面的な反撃に打って出た。
　結果的には撃沈艦こそ少なかったものの、エルジア連邦海軍の艦艇部隊の耐久力には大打撃を与えることには成功した。

エルジア連邦の圧倒

　だが、大日本帝国海軍連合艦隊空軍は初戦で、シュミット戦闘機を多数撃墜され、対地攻撃をそのままに受けた。
　何とか上述の通り、反撃に転じた地域もあったが、巧みなエルジア連邦海軍の戦術の前に翻弄され、軍港やカメレオンを中心に大損害を被ることになった。

開発期間入り

　大損害を受けた大日本帝国海軍連合艦隊は、これ以上の戦いは困難であり、無理をすると、主力艦隊を失うと考え、開発期間入りを決意した。
　残っていた９，１０万人都市を残し、残りの都市を地ならしで破壊、それにより開発期間入り、移籍も近いため、このまま自然的に停戦することが濃厚である。

全体的な視点

　大日本帝国海軍連合艦隊は防衛という地の利を得ながら、エルジア連邦に大敗した理由は
・停戦交渉を行おうと友好国設定を解除せず、初戦での攻撃を行えなかったこと
・エルジア連邦の艦隊編成と艦隊移動を使った巧みな戦法の前に敵艦を撃沈できず、戦力をそげなかったこと
　の２点が大きな要因と考えられている。
　ただし、大日本帝国海軍連合艦隊にとっての唯一の救いは、総獲得経験値の大幅アップである。*1

海域に与えた影響

　この戦争の結果として、大東亜共栄圏第２位の人口保有状況下であった盟主大日本帝国海軍連合艦隊が一気に失墜、そして、Defense corpsの盟主エルジア連邦は一気に国力を上げることに成功した。
　これにより、Ｂ海域における同盟順位に大きな影響を与えた。
　約２００万人の人口のマイナスを受けた大東亜共栄圏は同盟順位を３位から５位に下げ、逆にDefense corpsはfelesを抜き、２位に踊り出ることとなった。

参加国

参加兵力

戦力図		大日本帝国海軍連合艦隊側	エルジア連邦側
各種霞級駆逐艦		９	４
零式潜水艦		２	５
金剛級戦艦		１	１
大和級戦艦		０（建造中が１隻あり）	１
シュミット戦闘機		５	２
ホーク攻撃機		２	２
フォートレス爆撃機		０	１４

損害

損害図		大日本帝国海軍連合艦隊	エルジア連邦
民間人		約２００万人	０人
軍港		２港*5	０港
カメレオン対獣艇		２隻	０隻
各種霞級駆逐艦		１隻	１隻
シュミット戦闘機		３機	０機
フォートレス爆撃機		０機	３機
豪華客船タイタニック		１隻*6	０隻

その他、エルジア連邦側には大中破艦が多数

リンク

箱庭戦史
navy02 B海域の戦争
大日本帝国海軍連合艦隊
エルジア連邦
同盟「大東亜共栄圏」